suicide bambi

パンクロックからお笑いまで、気になることを気まぐれに。

満天の星空の下で

岡村隆史、水道橋博士、太田光。

岡村さんが水道橋博士のトークライブに
ゲスト出演し、若手の頃の誤解が解けた。
…はずの所に太田さんが乱入したことで
始まったこの三つ巴抗争。

ニッポン放送、TBSラジオ、ツイッターで
それぞれの思いと記憶が行き交う。


「ただただ博士はいい人でした」
「当時の博士はとんでもなかった」
「太田さんの話も一理あるかな」
「爆笑問題の記憶が岡村くんに刷り込んでいるだけ」
「太田さんが一番悪い」
「岡村、俺と親友だったろ?」

曖昧な記憶で語る岡村さんと
悪戯に言いまくる太田さんと
冷静に反論する博士。

誰が一番悪いのか。
真実はどこにあるのか。

TOKYO FMか、文化放送で
決着をつけようという案もあった。

各々のラジオでのやり取りが続き、
オールナイトに届いたハガキ、手紙には
時候の挨拶と御礼の言葉が並ぶ。

博士からの絵ハガキには
たけしさんが書いた、素敵な満天の星空。
太田さんからのハガキには
太田さんが書いた、適当な星空。

吉本、オフィス北野、タイタン、
事務所を跨ぐ、粋と意地と大人の対応。

とりあえずの休戦に向かう中、
満天の星空が3人を繋ぐ…


★★★

「元々ね、僕ら3人って親友やった」
「満天の星空を見上げてね、3人でいつか天下取ろうな…って」
「3人で頑張っていこうって。同期やから」
岡村さんが再び語り出す曖昧な記憶。

時折、時空を超えて飛び出す
岡村さんの嘘記憶。
そういえば、岡村さんの中では
いつからか出川さんも同期になっていた。

「おい、小僧!」と反論する出川さんと
岡村さんの対立もまた恒例だ。
来週、久しぶりにぐるナイで見れそうだ。


岡村隆史、水道橋博士、太田光。
岡村さんの中では同期で親友だった3人。

どこかで決着はつけたいのかもしれない。
皆も真実を知りたいのかもしれない。

しかし、心の奥で思う。

真実なんてどうでもいい。
このケンカが永遠に続けばいい…

そう思ってしまうのは
岡村隆史のANNのヘビーリスナーであり、
爆笑問題カーボーイのリスナーだからだ。

岡村隆史の幸せを心から願い、
太田光の暴走に心踊らせてしまう
人間だからだ。

太田さんが一番悪い、
ということで終わりにするのは簡単だ。

太田さんはたいてい悪い。
太田さんはいつだってめんどくさい。
だけど たまに良いことを言って、
なんだかんだ面白くて、憎めないのだ。

岡村さんは優しい人で
博士は粋な人で
太田さんは無邪気な人だ。

誰が正しくて
誰が間違っているのか。

それぞれの思い、それぞれの記憶、
それぞれの芸風、それぞれのスタンス。

岡村さんはこんなふうに受け止めた。
博士はこんなふうにしてあげた。
太田さんはこんなふうに思っていた。

事実の部分はある程度わかったとしても
真実は本当にひとつなのだろうか。

それぞれの中に、それぞれの真実が
あるのではないだろうか。

それぞれのファン、ラジオのリスナー、
SNSやネットニュースでこの話を知る人、
それぞれに受け止め方が違うのかもしれない。

争うのではなく、
争いが続く様子を楽しみたい。

無邪気に楽しんでしまう
自分もまた悪いのか。


3人の共演を夢見る。

ミスチルとスピッツとエレカシが
ライブで競演する時代だ。
岡村隆史と水道橋博士と太田光が
共演する日が来てもおかしくはない。

もしもこの3人で決着をつけるとしたら
やっぱりラジオで…と思っていたが、
例えば「ボクらの時代」のように
テレビで対談する姿も見てみたくなった。

満天の星空の下で
再会する3人を想像してしまった。

岡村さんの曖昧な記憶のせいだ。
記憶が悪戯に上書きされる。

そうだ、真実なんてどうでもいい。
面白ければそれでいい。


★★★

3人は同期で親友だった。

そんな3人を若手の頃からずっと応援していた
…ような気がする。



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