suicide bambi

パンクロックからお笑いまで、気になることを気まぐれに。

【ミュージック・スクエア】06/10/26…ゲスト:クロマニヨンズ

2006年10月26日 (木) 【 NHK-FM : ミュージック・スクエア 】 より

DJ   「今夜来て頂いたのは、お久しぶりということではなく、初めましてということになります。ザ・クロマニヨンズからこのお2人に来て頂きました。」
甲本  「やあ皆さん、初めまして。僕は、ザ・クロマニヨンズでボーカルを担当している甲本ヒロトです。」
真島  「初めまして、僕は、ザ・クロマニヨンズでギターを担当している真島昌利です。」
DJ   「よろしくお願い致ししま~す。」
甲本・真島  「よろしくお願いします。」
DJ   「今回も、初めのトークは、2人とも同じ口調で言って頂きまして、ありがとうございます。」
甲本  「そうかぁ?」
DJ   「ええ、もう2人ともほんとに(笑) もうこの間には入れないぐらい、本当に素晴らしいお2人ですけども、今日は新人という形でまたお迎えすることが出来て・・・」
甲本  「うん。フレッシュ!」
DJ   「フレッシュですよ。」
甲本  「フレッシュ、フレッシュ、フレーッシュ・・・(笑)」
DJ   「懐かしい歌ですね~!(笑)」


DJ   「さて、そのクロマニヨンズ、結成されて喜んでらっしゃる方も多いです。山口県の〇〇さん、『またまた新バンドが結成されて嬉しいです。甲本さんの声がとても好きです。ライブも行きたいです』と。」
甲本  「(変な声で)おお。こんな声。」
DJ   「それはまた誰の声になるんですか?」
甲本  「(再び変な高い声で)こんな声じゃ。」
DJ   「(笑) 色々な声を今日はね、七色の声を出して頂こうと思いますが・・・」
真島  「(低い声で)はい、わかりました。」
DJ   「さあ、そのクロマニヨンズ。結成されましたが、今回クロマニヨンズを作るのにどういう経緯でまた?マーシーさんがその発端だと聞いたことがあるんですが?」
真島  「そうだっけ?」
DJ   「うん、そんな昔じゃないでしょ。」
真島  「ええ~。」
DJ   「ダメダメ、そんな逃げちゃ(笑)」
真島  「誰が言ってた?そんなことを・・・」
DJ   「そんなインタビューとかで言ってるじゃないですか思いっきり。」
真島  「(笑)」
甲本  「なんだっけね。僕ら2人がバンドやる時はね、たいていきっかけはマーシーなんだよ。」
DJ   「ああ、そうなんだ。どういうきっかけだったるするんですか?」
真島  「ん~、あの・・・今回はね、スタジオでね、僕、曲を作ったりしてたんですよ。で、ちょっとした8チャンネルくらいの、なんか録れるやつ、なんていうのかよくわかんないんだけど、それに録音してたの。そんでそういう作業をしてる時に、いきなりヒロトが入ってきて、「あの、俺はねえ、昨日の夜、セックス・ピストルズの、『アナーキー・イン・ザ・UK』のドラムをコピーしたんだ」って言うんだ。」
DJ   「(笑) ドラムだったんですか?」
甲本  「そうだよ。」
真島  「で、 「はぁ、はぁ・・・」って聞いてて(笑) 「ちょっと今から俺がそれを叩くから、君ちょっと『アナーキー・イン・ザ・UK』ギター弾いてくれないか?」って言うから、「あ、うんうん、わかった」つって、やってみた。それがきっかけ。」
DJ   「それをきっかけとして、どういう言葉をかけたんですか、ヒロトさんに?」
真島  「ん、やっぱバンド楽しいねえ。それまで一人でさ、作業してたんだけど・・・やっぱりね、人とこうやった時に、凄いやっぱ楽しくて、やっぱバンド楽しいじゃーんって盛り上がったの。」
DJ   「やっぱっていうか、今までもバンドやってますよね。」
真島  「(笑)」
甲本  「うーん、そうだねえ。僕は僕で、前の晩さ、5時間くらいぶっ通しでさ、『アナーキー・イン・ザ・UK』のドラムを、叩いてた。で、やっぱ一人で汗かいたんだけど、これ誰かに聞かせたいの!いい線いったと思ったから。「あ、マーシースタジオいるな」と思って行って、一緒にやってマーシーのギターが入った時に、その、レコードとかCDに合わせて叩くよりも、ほんとに楽しかったんだ!「あーじゃあ、あとベースとボーカル募集だー」なんつってた。」
DJ   「いきなりそこって(笑) 『アナーキー・イン・ザ・UK』から生まれた何かまた新たなる、感覚。」
甲本・真島  「うん。」
DJ   「バンド楽しいじゃんから次のまたバンドやろうよと、いう気持ちに?」
真島  「まあその、成り行きです。」
DJ   「それで、選ばれしまたお2人ですが、その方をご紹介して頂けますか?」
真島  「あ、あのね、その方はね、ベースはね、コビー(小林)。で、ドラムはカツジ(勝治)っていうんだけど。僕らね、じゃあさ、仲間いるといいねえって言ってたんだ、あと2人ぐらい。で、友達が少ないもんで、あてがなかったんですよ。」
DJ   「ほんとですか。」
真島  「うん。だからね、ミキサーのかわぐっちゃん・・・河口さんっていう、僕ら「かわぐっちゃん」って呼んでるんだけど、かわぐっちゃんに連絡して、誰かいい人いませんか?って言って。そしたらね、かわぐっちゃんが紹介してくれたの。その2人を。」
DJ   「へえ~。そうですよね、私も「ガーゴイル(勝治さんのバンド)の方とお知り合いだったんですか?」とか、「ニル(小林さんのバンド)の方とお知り合いだったんですか?」ということをお話を聞こうと思ったんですが・・・はい、ここで終了でした(笑)」
甲本  「(笑)」
DJ   「お知り合いから、伺って?」
甲本  「そうだよ。」
真島  「そうです。」
DJ   「それで一発で、一度、叩いて?」
甲本  「もう、一発すぎるくらいの一発だったね。」
真島  「うん。」
甲本  「一音、オッケーみたいな。」
DJ   「もうその時には、次のバンドを立ち上げるぞという企画が立っていたから、曲も出来ていたんですよね?」
真島  「うーん。っていうか曲はさ、なんかバンドやるやらないに関わらずさ、なんか作ってるんだ、僕ら2人とも。うん。」
DJ   「あ~なるほど。」
真島  「で、一気に、ワ~って盛り上がって。で、よーし!よーし!ってなって(笑) 曲をね、どんどん録ってったの、4人で。ガーッ!と、その作業も凄い楽しくて。わぁ~カッコいい、一曲録るたびに「わぁ~カッコいい。カッコいい」っつって(笑)」
DJ   「また新たなるそのバンドの、楽しさ発見というところですね。」
真島  「うん。なんかそしたらね、気づいたら14曲たまってた、録れてたの。」
DJ   「録れてたって(笑)」
甲本  「うん、それがこれだよ。」
DJ   「今回リリースされましたデビューアルバム『ザ・クロマニヨンズ』。一曲目に入ってるナンバーがまず4人で、演奏したナンバーだということで。」
甲本  「そう。」
真島  「そうだね。」
DJ   「それを、新たなバンドとして、初めて出た音を聴いて頂きましょう。はい、じゃあクロマニヨンズからこの曲紹介お願いします。」
甲本  「じゃあ聴いてください。」
真島  「はい。」
甲本・真島  「ザ・クロマニヨンズで、『キラービー』」


DJ   「お送りした曲は、今夜のゲスト、ザ・クロマニヨンズのデビューアルバム「ザ・クロマニヨンズ」から、まず一曲目に収録されています、それもクロマニヨンズさん皆さん集まってすぐ、この曲からセッションをして出来たというナンバーです。『キラービー』でした。」
甲本・真島  「うん。」
DJ   「もういきなりブンブンブブーンですからね。」
甲本  「うん。とりあえずこの曲から・・・短くて、すぐ出来そうな曲を、やってみようぜ!ねえ。で、やってみた。」
DJ   「でもそこから、いいじゃーん。」
甲本  「いいじゃん。最初にやった時もこんな感じで、ほんの数テイク目だよね、これ今の?」
真島  「うん、そう。」
DJ   「早っ・・・(笑) 凄いですねえ。」
真島  「うん、アルバム3日くらいで作っちゃたからね。」
DJ   「3日っ!?」
甲本・真島  「うん。」
DJ   「もはや、今までのアーティストの、インタビューの中で一番最速ですね。」
甲本  「うん、ダムド以来じゃない?(笑)」
DJ   「ダムドはどれくらいですか?」
甲本  「何時間かだよね?」
真島  「うん。数時間。」
DJ   「アルバム!?・・・凄いですね。ダムド、恐るべしパンクの力(笑)」
甲本  「いや、あれニック・ロウが凄かったんじゃね?プロデュースの。」
DJ   「かなぁ?ということは今回もプロデュース、プロデューサーが良かったんですか?」
甲本  「いや実際ね、プロデューサーはいなくて、ほんとに適当な感じだよ。4人いて、やってみよ~。ガーン。おもしれえじゃん、録ってみよう。ガーン。聴いてみよう。ガーン。出来た、みたいな(笑)」
DJ   「でも一応このね、表記では「プロデュース By サトル・カワグチ」、いわゆる先ほど言った「かわぐっちゃん」という方が、書いてありますが・・・」
甲本・真島  「そう。」
甲本  「それはねえ、彼は、彼が僕らに、2人を紹介してくれたことがまず、とても今回のキーなのね。」
真島  「そうね。」
甲本  「それと、かわぐっちゃんは元々ミキサーだから、彼の頭の中に、この4人で音出したらこんなんなんじゃねえのかな?っていう、ぼんやりしたものはもう一番最初に見えてた可能性があるんだよ。ここにマイク立てようぜとか、そんなことも全部かわぐっちゃんやってたから。」
DJ   「へえ~そうなんだ。だとすると、ほんとにそのプロデューサーとしての位置を確立されてたわけじゃないけれども、その一番初めの部分は、プロデュースしてもらってたんじゃないかという。」
甲本  「そうそう。一緒に作業する中で、彼のセンスがいっぱい働いてると思うんだ。それでここに名前を連ねさせて頂きました!」
DJ   「「ベリー・サンクス」というところなんですね。」
甲本・真島  「はい。」
DJ   「素敵なお話を今聞かせて頂きました。」
真島  「(笑)」
DJ   「かわぐっちゃん聞いてますか~?(笑)」
甲本  「サンキュー。」
DJ   「ありがとうございます、ほんとに。それで皆さんにも、喜んで頂ける曲がいっぱい出来上がったわけです。で、もう一つやはり気になるのは、ザ・クロマニヨンズという名前ですが、意味はありますか?」
甲本・真島  「ないねえ。」
DJ   「ないねえ、というふうに。じゃ誰がこれを?」
真島  「いやぁ、2人で。」
甲本  「うん。」
真島  「ひらめいたんだよ。」
DJ   「2人で?でもどちらが、何かを言わなければ、クロマニヨンズという言葉は?」
甲本  「言ったのは最初、言葉で、その場でね、クロマニヨンって言ったのは僕だけど、その直後にその数秒後には、マーシーはポケットから一枚の紙を取り出し、その紙にはすでにクロマニヨンズって書いてあったからね。で、2人のカードがそこで合って、決定。」
DJ   「へえ~。なぜその言葉が出てきたんですか?」
甲本  「さぁ?(笑)」
DJ   「ふと思った?曲と同じように?」
甲本  「うん。」
DJ   「で、マーシーさんもふと、クロマニヨンズっていう・・・」
真島  「うん、そうそう。前の晩に、明日はバンド名決めるから、ちょっと今日考えとこうって思って、でそん時に一番最初にひらめいたのが、クロマニヨンズっていう・・・で、それ「クロマニヨンズ」って一番上第一候補で書いて、あとこう何個が書いて。」
DJ   「あ、書いてあったんだ?でもやはり第一候補だから。」
真島  「うんうん。で、ヒロトが「クロマニヨン」って言った時にね、凄い驚いたんだ。その紙を見せて(笑)」
DJ   「(笑) だから、ザ・クロマニヨンズです。もうそこからして、今回のあの3日間で出来たということも含めてなんですが、曲全部14曲ありますが、全部聴いて頂ければわかりますが。今までもまあそうではあるんですけど、それ以上に、音全部聴いて迷いがないという・・・ね。ガツーン!ときますよね。」
甲本  「うーん。出会って、やあやあっていう、その電話番号の交換する前にもうアルバムが出来てたから。でもほんとに
、この聴いてもらった『キラービー』聴いてもらったけど、このアルバム録音してる時はバンド名もなかったし。そんなの、バンド名なんか、考えるなんて、思いもつかなかった。」
DJ   「でも、バンドはしようと思ったんですよね?」
甲本  「なんとなくね。」
DJ   「まさにそれこそ 「バンドしようぜ」ところの初期衝動・・・まあそれを、お2人に言うのも何なんですけどね、今までもそうだから。だけど何かがたぶん、違ったんでしょうね。今まで繋がっているまた別のものが出来たんでしょうね。」
甲本  「うん、もうね、よくわかんないんだよ。全部成り行きなの(笑) こんなんなっちゃいました・・・っていうことの連続です。」
DJ   「なるほどね。その中の世界を皆さんに、今まずは一曲聴いて頂いたわけですが、どうでしょうか?ほんとにこの3日間という言葉を聞いてビックリですが、リハーサルっていうリハーサルはなかったってことですよね、3日間となれば。」
甲本  「うーんまあ、リハのつもりで録ってた。」
真島  「うん、そうそうそう。」
DJ   「はぁ~そっか。で、『キラービー』からどんどん出来てきて、皆さんにも聞いて頂いてる『タリホー』にも繋がってくると思うんですが、この『タリホー』はいつ頃、出来た曲ですか?」
真島  「もう、忘れた・・・」
甲本  「忘れた。一曲目だけ『キラービー』っていうのは覚えてるんだけど。あとやってるうちにもう、ほんとに気づいたら14曲、録り上がってたから。」
DJ   「いつ、何月くらいに?」
甲本  「3月・・・」
真島  「3月・・・かな?」
DJ   「ほぉ~。まだ1年も経ってない時ですね。」
甲本  「うん。3月ぐらいに、このアルバムは完成してたよ。」
真島  「そうそうそう。」
DJ   「バンバーンとね。」
真島  「ローリング・ストーンズが来日する前にね。」
甲本  「トラック・ダウン・・・も手がけながら、ローリング・ストーンズも見に行ったんだよね?」
DJ   「凄かったですか?(笑)」
甲本  「楽しかったよ~。」
DJ   「ローリング・ストーンズを見、でその前にはね、しっかりとパンクバンドとして有名なピストルズの曲をドラムを叩きと(笑)、色々とこう楽しんでらっしゃる。」
真島  「そうだ、ストーンズ見る前に、オリビア・ニュートン・ジョンも見に行ったよ。」
DJ   「ええー!!そうなんですかー?(笑)」
甲本  「そうだ、そん時かわぐっちゃんと3人で。」
真島  「そうそうそう、男3人で。」
DJ   「どうでしたかー?私、最近見てない、オリビア・ニュートン・ジョン。」
真島  「かわいい・・・」
DJ   「かわいいんですか。」
甲本  「まぶいぜ~、俺、席が良かったんだよ。」
真島  「超まぶ。」
DJ   「私もう『ソウル・キッス』からもう全然進化してないんですけど、頭の中で。」
甲本  「もう俺たちね、特等席だよ。後ろの方。だからもう、かわいい!(笑)」
DJ   「酷いこと言ってますね~(笑)」
真島  「何となくこう、ぼんやり見える感じ。」
甲本  「超キレイだった~。」
DJ   「もう、超キレイとかわかんないじゃないですか(笑) でも、オリビア・ニュートン・ジョンまで見に行ったんですねえ。」
真島  「で、途中でね、あの、喉を潤わすために、あのお茶を飲むんだ。そん時に、かわいいんだよね?」
甲本  「かわいい。ティーとか言ってさ。」
DJ   「ああ、ティーって。へえ~。いいですね、色んなライブを見たり楽しんで、ほんとまたザ・クロマニヨンズを始めて楽しいことだらけじゃないですか?」
甲本  「ですね。」
真島  「(笑)」
DJ   「笑ってますよ、マーシーさん。今回もたぶんあのね、楽しい曲ばかりだと思うんですけど、その中でも今回凄く気になっているのは、やはりあの~詞の部分なんかも、また伺っていきたいと思ってるんで、この曲を聴いた後にその話を伺おうと思ってます。よろしくお願いします。」
甲本  「それでは聴いてください。」
甲本・真島  「ザ・クロマニヨンズで、『タリホー』」


DJ   「お送りした曲は、今夜のゲスト、ザ・クロマニヨンズのデビューアルバム『ザ・クロマニヨンズ』から、『タリホー』でした。この言葉を気になって、少し辞典でも調べてみたんですが・・・英語だと「タリー」「ホー」という形が見つけられたんですが・・・」
甲本  「ほぉほぉ。」
真島  「へえ~。」
DJ   「へえ~!?あれっ?」
甲本  「まあまあ、あんまりどうでもいいなぁ。」
DJ   「きたきたきたきた・・・(笑) それは知ってたんですか、「タリホー」という言葉は?」
真島  「全然知ら・・・ちなみにどういう言葉なんですか?」
DJ   「これは、「獲物発見」「目的発見」」
真島  「はぁ、それでそれを捕らえよう!って時に・・・掛け声ですかね?」
DJ   「どうですかねえ。ん~、タリホー!って(笑)」
真島  「タリホー!」
DJ   「合うじゃないですか、そんな感じ。」
甲本・真島  「へえ~。」
甲本  「あれは知ってたよ。あの、パブロック・・・のね、聖地、タリホー。」
DJ   「そうなんだ?知らなかった(笑) 私は。」
甲本  「ちっちゃい店な。」
DJ   「はぁ~、そうなんですか。それとはまた違いますもんね?」
甲本  「そうかねえ、関係ないんじゃないですか(笑)」
DJ   「とにかく、勢い、そのイメージで、色々な言葉が出てきてる今回の作品でもあるわけなんですが。あの~ただこの作品の今回の詞の内容を見てると、マーシーさんとヒロトさんが書かれるその詞の内容っていうのは、今回じゃこれがマーシーさんかな?ヒロトさんかな?っていうのを、聞いた感じでもう一度歌詞カードを見てみると、逆だったりするんですよ。」
甲本  「へえ~、ああそう。」
DJ   「シュールだから、ヒロトさんかなと思ったら、マーシーさんのが多くって。凄く理解しやすいというか、なるほど~と思えるような詞だったりして、マーシーさんかなと思ったらヒロトさんだったっていう逆のパターンだったりしたんですが。」
真島  「へぇ~。」
甲本  「ああ、そうですか。そういうのよくわかんないねえ。」
DJ   「わかんないねえ・・・(笑) ヒロトさん的にはどうですか、今回あの、わかりやすくなったねとかって言われることは、何回かあったそうですが?」
甲本  「んん?あ~読んでて意味がわかるってやつ?あんま意識してないっすねえ。言われてみて、もう一回読み返したら、 「あ~ほんとだ、普通じゃん」みたいな(笑)」
DJ   「普通なの?(笑)」
甲本  「いや、どうでもいいんだよ、そんなの。んん、何となく作ってるだけだから。後で読み返したときに意味がちゃんとわかるとか、わかんないとか、どうでもいいんだ。」
DJ   「で、例えばあの、生活の中の何かがこう知らないうちに変わってきて言葉に出てくるっていうこともあるような気がするんですが。ふと考えてみて、最近そういえばこんなことやってたな~なんてことあります?まあ曲に関して、リンクしなくてもいいんですが。」
甲本  「リンクはしないと思うよ。う~ん、なんだろ・・・ボ~ッとしてたかなぁ(笑)」
DJ   「ほぉ~。じゃあ全然話を変えますが、埼玉県の〇〇さんから、「最近、庭のシイタケを取って、鍋に入れました。美味しかったです。あのお2人は好きなものはありますか?嫌いなものはありますか?」っていうのが来てましたが、何かありますか?」
甲本  「ほう、食べ物?」
真島  「食べ物・・・?」
甲本  「何ですか?」
真島  「最近はね、この季節は鍋がいいねえ。」
甲本  「いいねえ。」
DJ   「いいですね、もう食べました?」
真島  「うん。こないだね、福岡の方にちょっと行ってた時に、凄く美味しい鍋を食べました。はい。」
DJ   「何鍋?」
真島  「水炊き。なんか、でもその、僕はよくわかんないんだけど。」
甲本  「ああ、水炊き?いやっ水炊きっていうと、福岡の水炊きを食べたことない人は、あの白菜とか入ってる水炊き鍋を想像するじゃないですか?・・・全然違う。名前は水炊きだけど、別の料理。」
DJ   「どんな感じ?」
甲本  「えーっとね、鶏の濃厚なダシ、白いの。あの、もう真っ白のさ、なんかこうラーメン作りたくなるような・・・白いスープに、塩味のね。それに、えーっと、肉とか系はお魚は絶対入れちゃダメ。しかも鶏肉だけ。鶏の色んな部位、肝とか入ってたり、ずり(鳥特有の内臓?)が入ってたり、それからお肉の部分とか色んな鶏が、あとミンチとか鶏が入って。それに、野菜は、白菜とか絶対入れちゃダメ。」
DJ   「あ、ダメなの?」
甲本  「ダメ。キャベツ・・・キャベツとニラは絶対入ってたね。」
真島  「うん、入ってた。」
甲本  「うん、そんなの。」
DJ   「へえ~。で、なんですかそのスープをこう、別で飲むんですか?」
甲本  「そう!」
真島  「そう!まずね、お店の人がね、そのスープをこう・・・このぐらいのお茶碗みたいなのに入れてくれて、どうぞって、まずそれ飲む。」
DJ   「へえ~。」
甲本  「だからあの、モツ鍋あるでしょ?キャベツ入れて、脂のからむ感じ、あれの鶏版。」
DJ   「ふ~ん。いいですね、美味しいもの食べて・・・(笑)」
甲本  「いいよ、あれは~。」
真島  「おいし~。す~ごく美味しかった。」
DJ   「なんか2人の顔がとろけてるようなんですけど。私はこのエキスを頂いていいですか?(笑)」
甲本・真島  「(笑)」
DJ   「まあそのエキスはたぶんアルバムにね出てますよ、じっくりと。」
甲本  「もうね、いいダシ出てますよ。」
DJ   「いいダシ出てますね(笑) そう、今あの「部位」という言葉が出てきたんでふと気になったんですが。その部位と言うかですね、今回またそれ歌詞いっちゃうんで凄くあの~またどうでもいいって言われちゃうと、悲しいんですが。『歩くチブ』という曲がありまして、「チブ」ってカタカナで書いてあるので何かなぁと思ったんですが、恥ずかしい部分という漢字は・・・」
甲本  「はぁ・・・」
DJ   「はぁ・・・って言いましたね。これヒロトさんの漢字じゃないんですか、書かれたものじゃないんですか?(笑)」
甲本  「僕ね、書いたことはないんだよな。」
DJ   「でもそういう意味?」
甲本  「書くのはね、最後歌詞カードを作る時に、表記の為に書くぐらいで。」
DJ   「じゃあ初めはあまり意味は・・・」
甲本  「たいだい書かないね、歌うんだね、うん・・・(笑)」
DJ   「じゃあ初めはあまり「チブ」という意味は持たせてなかった・・・ですか?」
甲本  「もあるんじゃない?だから字にこう、ペンで、紙に書かない。よく詞を書くって言うけど、書かないね。」
DJ   「あ、そのまま歌っちゃうってことですよね。」
甲本  「そうそうそうそう。」
DJ   「この言葉が出てきて、逆にビックリしたんですが、ヒロトさんの中にも、何かこう・・・僕はコンプレックスとか、恥ずかしいとかっていう部分とかって、何かコンプレックスな部分があるのかなぁって。」
甲本  「あ~それない人はいないんじゃないの?」
真島  「うん。」
DJ   「ほんとに?」
甲本  「そんなのオカシイよ~。」
DJ   「いらないですよ。私、言ってしまいましたが・・・(笑)」
甲本  「コンプレックスはみんな持ってて、いいと思うけどな。」
DJ   「マーシーさんもいらないような気がしましたが。」
真島  「いやいやいやいや。」
DJ   「ありますか?」
真島  「うん。」
甲本  「ロックンロールやってる人はコンプレックスの塊だと思う。」
DJ   「ええ~!!ほんとに?」
甲本・真島  「うん。」
DJ   「例えば、どんな?」
甲本  「例えばって言われても困るけど、それは非常に、わかんないけど言葉にしづらい、ことなのかもしれないし。」
DJ   「何か気づいたらあると思っていうことですか?」
甲本  「みんな持ってるよ~。みんな持ってる、そして、非常にその、コンプレックスは、ロックンロールしてる人は大きいと思う。僕の何となく感じるところによると、エルビスとかもコンプレックスの塊のように僕には見える。」
真島  「うんうんうんうん。」
DJ   「それは音で出すってことですか?それをもっと何かカバーじゃないけど、もっとそれよりも強いものを出すためにロックをしてる?」
甲本  「そうなってくるとよくわからないけど、何となくそう思うだけ。」
DJ   「ふ~ん、そうなんだ。今、新たな定義を、教えてもらいましたけど。」
甲本  「ええっ!そうかなぁ。」
DJ   「やっぱりほらロックは私たち聴く・・・方だからやってる方ではないので演奏してないから、ロックをしてる人たちがそういうことを思ってるのかなぁと思ったら、また新たな考え方が出ますよね。」
甲本  「いや~なんか、弱者・・・って感じがするよな、ロックンローラーって。」
DJ   「ほんと?」
甲本  「うん。ねえ?」
DJ   「マーシーさんも思います?」
真島  「まあ弱っちい感じするね。」
甲本  「いじめられっこって感じ。」
DJ   「いやいやいやいや、いじめられっこ?(笑)」
甲本  「ほんとほんと、いじめっこはあんまロックンローラーにはならないよ。」
真島  「うん。」
DJ   「へえ~。」
真島  「ミック・ジャガーなんて最たるもんだよ。」
甲本  「ほんとだよね。」
DJ   「あ~そうですか。」
甲本  「へっぽこ野郎だよ。」
DJ   「言ってしまいました(笑)」
甲本  「いや、ほんとほんと。絶対いじめられっこだよ。」
DJ   「今じゃカリスマなのに。あんなにファンが来て、二人とも見に行ってるのに。うちのスタッフも見に行ってるのに~。」
甲本  「あれね、絶対いじめられてたと思うよ。いや~ほんと、いじめられてる奴らはさ、ロックンロールやればいいんだよ。すげえロックバンド作れるよ。」
DJ   「へえ~。何かがそれがまた糧になってというか力になっていくのかな。」
甲本  「わかんないけど。」
DJ   「それは感覚ですよねえ、だからね。」
真島  「よくわかんないけど、感覚だね。うん、そう。」
DJ   「強いものっていうのが何かまた音になっていくので・・・だからそういうことに共感できる人達がほんとにライブに来てみんなで、ワ~ッ!て盛り上がってるんじゃないですか?」
甲本  「なのかなぁ。いじめはいけないよ・・・(笑)」
真島  「(笑)」
DJ   「それは本当ですよ。」
甲本  「関係ねえか(笑)」
DJ   「いやいやいや。」
甲本  「この流れでそんなこと、どうでもいいかな。」
DJ   「ただあの、弱者っていう部分先ほど言って頂いたのは自分の気持ちの問題かもしれませんしね。」
甲本  「うん。まあ、でも、みんながんばって生きてんだからさ。弱い部分もあるよ。」
DJ   「そうそう。そういえばもうザ・クロマニヨンズでライブもされてますが、そのクロマニヨンズのライブはどうですか?」
甲本  「うん!楽しいね。」
真島  「うん。」
DJ   「弾けてる?」
真島  「うん、楽しい。弾けまくってるよ、もう・・・俺の心は。」
DJ   「あ~そうですか。心からね。」
甲本  「体はヘトヘトなんだけど(笑)」
真島  「そうそう(笑)」
DJ   「あれ、そんなふうには思えないですけどね。」
真島  「心はもう、この辺走ってんだけど体がついていってないっていう(笑)」
DJ   「運動会のお父さんみたいなことを言ってますねえ(笑)」
真島  「気持ちはあの辺走ってんの。足がついていかない・・・(笑)」
DJ   「(笑) でも逆に私たちからすると、どこにそのパワーがあるんだろうってぐらい羨ましくなりますけど、お2人は?」
甲本  「あ、それはね、科学的に証明されてるんだよ。」
DJ   「何ですか?」
甲本  「あのね、あの~別腹ってやつだよ。お腹いっぱいなのにさ、好きなものだったら食べれるじゃん?実力以上のことしてるじゃん?それなんだよ。例えば、ほんとに大好きだったら、なんか本読んでても漫画読んでても、例えばプラモデル作ってる時でも、子供の頃ね。お人形遊びしてる・・・何でもいいんだ。自分の大好きなことやってる時はさ、ご飯よ~なんて言われても、お腹空いてんのにもっと遊びたいし。もう寝なさい~って言われても、眠たいのにもっとやってたいじゃん。実力以上のことをやってるんだよ、人間は・・・大好きなものに触れた時。だからロックンロールが好きだと、出来ちゃう。うん。」
DJ   「その好きなものが、もうヒロトさんとマーシーさんは一緒だったから余計に、同じように弾けまくって?」
真島  「そう、弾けまくってますよ。」
甲本  「別腹・・・作り続けてるんだよ。」
真島  「もうね、トウモロコシがポンって弾けてポップコーンになってんですよ。」
甲本  「なっちゃうん・・・(笑)」
真島  「心ん中で。」
DJ   「で、私たち食べていいんすか?これ(笑) いや~それぐらい、もっともっと弾けて頂きましょうよ。どんどんまたトウモロコシをバター入れて、はい。そして、そこにまた塩分も含め、スパイス効かせ。」
甲本  「あの、自分たちなりに味付けしてくれて構わないぜ。自由だよ。」
DJ   「あっ、そうですね。その味付けをどんどんまたライブで皆さんでして頂いて、新しいザ・クロマニヨンズをその場で新しく作っていきましょうよ。ねえ。」
甲本・真島  「うん。」
DJ   「そのライブなんですけども、先ほど言ったように、もう9月から全国ツアーという形で始まっています。12月下旬まで全国33本あります。(中略) まあ今までもね、何本かやってきて今手ごたえも言って頂きましたんで、これからも楽しいライブが期待出来るんではないでしょうか?皆さんもぜひぜひ、あなたが、見て感想を書いて頂けると嬉しいです。」
甲本  「爆笑してくれたっていいんだぜ。」
DJ   「それぞれの楽しみ方がね。」
甲本・真島  「うんうん。」
DJ   「と言ってる間にもう、お別れの時間が来てしまいまして。」
真島  「なんだって~!」
DJ   「そんなに・・・ありがとうございます(笑)」
甲本  「そんなに残念かぁ?(笑)」
DJ   「残念がって頂いたら嬉しいですよ。」
甲本  「ほんとだなぁ。」
真島  「来週も来よう。」
DJ   「あ、嬉しい。そんなこと言ったらこれ、公に思いっきり全国に広まってしまいますからね(笑)」
真島  「いやいや、もう用もなく・・・(笑)」
DJ   「そのぐらいの気持ちでっていう・・・のでありがとうございます。」
甲本  「その辺でアメちゃんとかもらって、もらって帰るよ。」
真島  「お茶飲んだり。」
DJ   「ああ、今たぶんスタッフがね、それは困るって言ってると思いますが。たぶんまたその頃にはね、ライブだとかまたキャンペーンだとか色々されてると思いますので、また近いところでも声を聴いて頂いて、歌を聴いて頂きたいと思います。」
甲本  「どうもありがと。」
DJ   「その前にですね、この番組あの皆さんへ、もう一度改めて、一言づつメッセージを頂いてますので。ええ、どんなことでもいいです。」
甲本  「どんなことでもいいのか。そうかぁ。」
DJ   「リスナーの皆さんに一言、お願い致します。じゃあ順番どうしましょうか?」
甲本  「・・・思いつかないな、まずな。」
真島  「そうなんだよな。」
甲本  「なんかねえ、困ったなぁ。え~」
DJ   「どんなことでもいいですよ。先ほどの好きなもの、また次のなんか今美味しいものでもいいです。好きなことを、とかでもいいですし。」
甲本  「あ~そう。あの~、う~ん(笑) え~あの~、好きです・・・。キャー!」
DJ   「(笑) それ一番いいですね。」
真島  「なにそれ(笑)」
甲本  「こくはくっ(笑) 今、告った俺っ。」
真島  「告ったんだ・・・(笑)」
DJ   「全国に告ってしまいました(笑)」
甲本  「告りました、はい、以上。」
DJ   「あ~あ、どれだけの恋人が出来てしまったのでしょうか。素晴らしい一言でした、ありがとうございます、今までにないもう素晴らしいことを頂きました。じゃあ、マーシーさんからどんな言葉が出てくるんでしょうか。」
真島  「あ、そうですか。どうもありがとう、ございます。」
甲本  「なんじゃそりゃあ(笑)」
真島  「いやいやいや、告られたから(笑)」
DJ   「(笑) ああ、ここ?ふたり!?」
甲本  「ごめんなさいって言われるかと思った。」
真島  「(笑)」
DJ   「な~んだ、今全国に言ってもらったけど、2人だけです、完結してしまいました~。チェッ、ねえ?・・・っていうことで、その続きはライブで(笑)」
真島  「そうだね、うん。」
DJ   「2人はどんなようになっていくんでしょうか(笑) まあ皆さんで楽しんでいただきたいと思います。それでは、ザ・クロマニヨンズから甲本ヒロトさんと真島昌利さんに来て頂きまして、本当にありがとうございました。」
甲本・真島  「どうもありがとう。」
DJ   「ということで、最後に今回のアルバム『ザ・クロマニヨンズ』からもう一曲聴いて頂きながらお別れとなりますが、これが最後の・・・」
甲本  「今日は、1曲目に聴いてもらったのが『キラービー』で、これはファーストアルバムの1曲目に入ってます。そして、今度はこのアルバムの最後に入ってる曲を聴いてもらおうと思います。はい、行きますよ~。」
真島  「はい。」
甲本  「聴いてください。」
甲本・真島  「ザ・クロマニヨンズで、『土星にやさしく』」

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