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パンクロックからお笑いまで、気になることを気まぐれに。

【Wings, Wheels and Rock'n'Roll】18/8/15…ザ・クロマニヨンズ

2018/8/15 渋谷 TSUTAYA O-EAST
「Wings, Wheels and Rock'n'Roll vol.1」

ザ・クロマニヨンズ / ギターウルフ
THE BAWDIES / Stompin' Riffraffs



ドリンク代の500円を用意していたら、珍しく600円だった。高けえ!お酒を飲む人が多そうなイベントだからか、飲まない人は損な気がしてしまう。

Lewis Leather プレゼンツ、革ジャン着用で行くと特典があるということで、このクソ暑い中 革ジャン姿の強者も。出演者もみんな革ジャンで、ロック臭強めのイベント。

ライブは、Stompin' Riffraffs、THE BAWDIES、ザ・クロマニヨンズ、ギターウルフの順。

それぞれのバンドの良さ、色んなロックンロールがあるけど、やっぱりクロマニヨンズのロックンロールが一番好きだ!と思えるライブだった。

ヒロトは革ジャンで登場。序盤で脱いで、赤いクロマニヨンズTシャツに。赤を着ているのが新鮮で、素敵で、ヒロトはいつも通りカッコ良かった。赤も似合うんだよ。ややコビー側にいたので、マーシーの姿はほとんど見えず。

ナンバーワン野郎、どん底、エイトビート、タリホー、ペテン師ロック、エルビス、グリセリン・クイーン、雷雨決行、ギリギリガガンガン、紙飛行機、クロマニヨン・ストンプ…だったかな。

「ナンバーワン野郎」「どん底」「エイトビート」この辺もう楽しくてしょうがない!モッシュの中で、仕事帰りにそのまま来ましたみたいなワイシャツ姿の男性が「楽しい…!楽しい…!」とうわ言のように呟いていた。わかるよ、わかる。本当に楽しいんだよ。これ以上ないってくらい。わけわかんなくなるくらい。全部が吹っ飛ぶくらいに。

「どん底だから上がるだけ」とか「ただ生きる 生きてやる 呼吸をとめてなるものか」と純粋に叫んでいると、自己暗示にかかっていくような感覚が。ヒロトの歌と共に言葉がグワーッと自分の中に入ってきて、そうだよな!そうだよな!と思いながら、とてつもない前向きなエネルギーになっていく。

「グリセリン・クイーン」に漂う、突き抜けた幸福感。いつもキラキラとしていて、明るい所へ連れて行ってくれる。一緒に歌っているうちに笑ってしまう。薄暗く生きている自分すら笑ってしまう。

「雷雨決行」でちょっと泣きそうになる。でもモッシュの中で泣いているヒマなんかない。ぼんやりしているヒマなんかない。気を抜いたらやられる。そして歌わねばならない、「引き返す訳にゃいかないぜ 夢がオレたちを見張ってる」と。

モッシュの中は楽しいを通り越して、もはや苦しい。後半の「ギリギリガガンガン」なんて、フラフラになりながら「今日は最高!」と必死になって叫んでいる。完全にイカれている。でも周りを見渡すとそんな人だらけで安心する。

以前 ラジオで伊集院さんとみうらじゅんさんが、ハマっていることが途中で苦しくなってくる、でもやり続ける、趣味ではなく修行みたいなもの…という話をしていて、ちょっとわかるような気がした。苦しかったらやめればいいのに、苦しかったら止まればいいのに、やめられないし、止まれない。

伊集院さんがよく言っているのは、自分ルールに縛られていつの間にか苦しくなるということ。これもわかる。ヒロトが飛び跳ねているのが見えたら、自分も飛ばなきゃいけない!という自分ルールがあって、いつもヘロヘロになってしまう。「飛ばなきゃいけない」というより、「一緒に飛びたくなる」という感じかもしれない。

いつまでライブをモッシュの中で見ていられるんだろう…と考えてしまうこともあるけど、ヒロトが飛び跳ねているうちは、こっちだって飛べるはずだ!飛び続けてやろうじゃないか!と思った。ヒロト、めちゃくちゃ飛び跳ねてたし!

モッシュの中は苦しいけど自由だ。自意識から解放されて飛び跳ねた瞬間、ヒロトも同じように飛んでいるのが見えた時の嬉しさったらない。だよね!ここ飛びたくなるよね!っていう、自分の中だけのこの上ない幸せ。

合間にブルースハープを奏でていた他は、時間もあまりないということで、ヒロトのMCは短め。「もっとやりてー!やりてー!やりてー!やりてー!」と連呼し、「ロックンロール!」と息つく間もなく曲をたたみかけてくる。何も強制しない。自由に楽しんで、というスタンス。だからクロマニヨンズが好きだ。

イベントやフェスで色んなバンドを見る。込み入ったコール&レスポンス、観客との長めのやり取りやパフォーマンスが続くと、どうしてもダルくなってしまう。その間にもう一曲やれるのでは…と思ってしまう。もちろんそういうのもライブの醍醐味で、それはそれで楽しんではいるけど、自分にはシンプルなクロマニヨンズのロックンロールが合っている。

ロックンロールは広くて自由で何が正しいってわけでもない。初心に戻って考えれば、やりたいことをやりたいようにやればいい。カッコいいと思う音を鳴らして、思うままに叫べばいい。それを誰がどう感じようと、それぞれのロックンロールがそこにあるだけ。

ただ、自分はやっぱり
クロマニヨンズのロックンロールが
一番好きだ!ナンバーワンだ!



新曲の「生きる」を聴くまで
アルバム「レインボーサンダー」を聴くまで
またクロマニヨンズのライブを見られるまで
生きる!ただそれだけ。



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