suicide bambi

▽甲本さんと真島さんのお2人は、とてもとても長いお付き合いでありながら、今でも大変仲がよろしいようにお見受けいたします。ずっとそばで見てきたからこそ知っている、僕だけが知っているマーシー、僕だけが知っている甲本ヒロトみたいなのがあれば、教えてください。

ヒロト　「あのね」
マーシー「ふふふ。なんでしょうね」
ヒロト　「マーシーはね、パンを選ぶ時に、なんかね、あのチョコレートの、コーティングしてあるやつに、弱い」
マーシー「うん」
ヒロト　「でしょ？」
マーシー「そう」
ヒロト　「合ってるよね？」
マーシー「合ってる」
ヒロト　「で、食べてみたら中がカスカスだったりして」
マーシー「はははは」
ヒロト　「ふふ、よく後悔してるでしょ」
マーシー「はははは。そうだね」
ヒロト　「ふふふ。それは見たことがある」
マーシー「はははは。なるほど。なんだろなぁ……でももうあれだよね」
ヒロト　「ん」
マーシー「昔からそうだけど、最近、ほんともう、虫の話しかしないよね」
ヒロト　「ふふふふ。あのね、どっかであの～解禁、前 封印してたものをね、開けちゃったんですよ、ここ10年ぐらい」
マーシー「うん」
ヒロト　「たぶんね、老い先 長くないんだろうね」
マーシー「はははは」
ヒロト　「全部出しとこうっていうね。そうなんだよな、気づいたらあの、家に虫の本がいっぱいあって。なんか頭ん中 虫でいっぱいだったのに、それを封印してた自分がいて。あれからね、本棚をちゃんと整理して、ちゃんと虫のコーナー作った」
マーシー「うん、なるほど」
ヒロト　「それで非常に気持ちが整理されております」
マーシー「うん、それはいいことだ」
ヒロト　「良かった～」

■甲本ヒロト×空気階段

甲本ヒロトはラジオ番組『空気階段の踊り場』を愛聴している。

もぐら　「いや今日ほんとに、まさかヒロトさんとお話しさせていただけると思わなかったので、ほんとに驚いてるんですけれども。まずちょっとお礼と言いますか」
ヒロト　「ほうほう」
もぐら　「あの『もぐらとボンゴ』をですね、我々の『空気階段の踊り場』というラジオで、初解禁をさせていただいたんですけど」
ヒロト　「そうなんですよ」
もぐら　「そのお礼をちょっと」
ヒロト　「いやこちらこそ」
もぐら　「ありがとうございました」

2021年11月22日放送の『空気階段の踊り場』の中で、ザ・クロマニヨンズの『もぐらとボンゴ』が初めて公開された。

ヒロト　「もう僕はTBSラジオをよく聴いていて、もちろん伊集院さんとかも、僕にとってはすごい存在だったり。あと、エレ片も大好きなんですけど。そんで、流れで、空気階段、自然とこう入ってきたんですよね」
もぐら　「まさかほんとに、ヒロトさんが僕らのラジオを聴いてくださったり」
かたまり「はははは、ビックリしちゃう」
もぐら　「ほんとにビックリしました」
ヒロト　「突然、泣いたじゃないですか」
かたまり「あははは！」

2018年10月12日に放送された回で、水川かたまりが別れた彼女への手紙を読みながら号泣。

かたまり「そうですね、僕が、そうです、同棲していた彼女に」
ヒロト　「ねえ、あれビックリした～」
かたまり「フラれて突然泣いたことがあって」
ヒロト　「あんなの、ずーっとラジオ聴いててあんなの聴いたことなかった」
かたまり「あははは」
ヒロト　「ビックリしちゃって。これはなんか、突拍子もないことが起きるんだなぁと思って聴き続けてる」
もぐら　「あははは、ありがとうございます」
ヒロト　「ということでこれからもよろしくお願いします」
もぐら　「待ってください（笑）」
かたまり「早いですよ、終わらせるの」
もぐら　「なんでそんな。なんか、確変中になんか休憩札さしてきたんですか」
ヒロト　「あははは」

■甲本ヒロトと水川かたまりは岡山県出身

ヒロト　「尊敬してますよ、地元の先輩として」
かたまり「いや…地元の先輩として…（笑）ほんとに大先輩で」
ヒロト　「ふふ」
かたまり「僕、あれ中学だったか高校だったか、担任の先生がヒロトさんと、同級生」
ヒロト　「ああそう？」
かたまり「でした。その岡山の」
ヒロト　「誰だろう、ちんげかな？」
かたまり「いやわからない（笑）」
もぐら　「ちんげ！？」
かたまり「たぶんちんげは高校の先生にならないですね」
ヒロト　「いや、ちんげってそんなのいなかった」
もぐら　「はははは」
かたまり「久々にちんげ↓っていうイントネーションで」
ヒロト　「ははは」
かたまり「東京来たらみんなちんげ↑って言うんで、すごいビックリしたんですよ」

■岡山県出身の共通点

ヒロト　「かたまりさんはどこなんですか？岡山の」
かたまり「僕は、東岡山駅」
ヒロト　「はいはいはいはい」
かたまり「の方です」
ヒロト　「したら、あの、デートとかどこで」
かたまり「デートは、岡山駅周辺に」
ヒロト　「おっ、ドレミの街とか行ってたの？」
かたまり「ドレミの街とか行ってました（笑）ドレミの街、今なくなっちゃったんですよ」
ヒロト　「ああそうなんだ」
かたまり「久々に聞きました、ドレミの街。よく行くんですけど、岡山の人」

ドレミの街（旧ICOTNICOT）
岡山県岡山市北区駅前町にある地上7階・地下2階の複合商業施設。地下1階は地下街・岡山一番街への連絡通路に通じている。

■甲本ヒロト、真島昌利とディズニーランドに行った！？

もぐら　「ディズニーとかは全然行かないんですか？」
ヒロト　「昔はね、昔って言ってもそんな、何百年も昔じゃないよ」
もぐら　「いやそれはわかってますわかってます（笑）」
ヒロト　「マーシーと行ったりもしたね」
もぐら・かたまり「えっ！！」
もぐら　「何乗られたんですか？」
ヒロト　「イッツアスモールワールドであるとかそれから、スペースマウンテンとかね。色々、マウンテン系はね、真島くん大好きなの」
もぐら　「あっ、じゃあビッグサンダーマウンテン」
ヒロト　「あんなん大好き」
もぐら　「スプラッシュマウンテンとかもですか」
ヒロト　「うん、でもキャーッて言わないのあんまり」
もぐら　「あっもう、あのいつもの」
ヒロト　「落ち着いてんの」
もぐら　「マーシーさんは感じで、こう落ちてくみたいな」
ヒロト　「で、あとで「すげえ楽しかったなぁ」って言うんだよ」
もぐら・かたまり「あははは！」
もぐら　「でもあの、ビックリするけどね。スプラッシュマウンテン乗ってさ、写真買うとこあるじゃない？あそこ行って（笑）写真買おうかなと思ったら、…ヒロトさんとマーシーさん！いるぞ！つって。はははは」

今夜21:00～
【スペースシャワーTV】
甲本ヒロトさんと対談させていただいてます！！！
巨大ヒィ！！！https://t.co/zXSAypup9N pic.twitter.com/Jkuwn8t1C8

— 空気階段 水川かたまり (@kkkatmari) January 22, 2022

▽2月はマーシーさん、3月はヒロトさんのバースデーです。お互い何かプレゼントしたいと思ってますか？

ヒロト　「時々、時々あげたりくれたりするよね」
マーシー「う、うん、そうね」
ヒロト　「決めてないけど。マーシーはさ、時々くれるじゃない？」
マーシー「うん」
ヒロト　「あれちゃんと俺、飾ってあるんだよ 部屋に」
マーシー「えらい」
ヒロト　「えらいでしょ」
マーシー「ははは。弱そうな」
ヒロト　「ははは」
マーシー「弱そうな怪獣」
ヒロト　「そうそう」
マーシー「聞いたこともないような（笑）」
ヒロト　「ははは。あと、俺ね、覚えてんのは自分で……あれマーシーの誕生日だったのかなぁ。僕がケーキ焼いたってやつ」
マーシー「あ～」
ヒロト　「なんかロールケーキかなんか、作って、なんかチョコで絵を描いたんだよなぁ、ずいぶん前だね。ははは、何やってん…（笑）」
マーシー「ははは」

▽2年前、マーシーさんが今行きたい国はスペインだと言っていましたが、今はどうですか？

マーシー「今もね、変わってないですよ」
ヒロト　「スペインなんだね」
マーシー「うん。もう2年前から行けてないですから、どこにも」
ヒロト　「そうだね。行けてないね、海外なんてね」
マーシー「そうです」
ヒロト　「そうでした、そうでした。なので、スペイン、変わらず。スペイン語は堪能ですか？」
マーシー「スペイン語はね、ボン・ボヤージュ」
ヒロト　「ボン・ボヤージュってスペイン語だっけ？（笑）」
二人　　「あははは」
ヒロト　「まあいいや。えーと、ウノ、ドス、トレは？」
マーシー「ウノ、ドス、トレ。ああ～」
ヒロト　「それも違うな（笑）」
二人　　「あははは」
ヒロト　「えっ、合ってたりして。まあいいか」

▽どんな映像やどんな写真を見ても、お2人はカッコいいなぁと感じますがどうしてですか？

ヒロト　「カッコ良くは…、ん～、あの、ん～？」
二人　　「はははは」
ヒロト　「照れるね、こりゃ。カッコ良く、あればいいなぁとは思うけど、カッコつけるのは、なんか恥ずかしいしね。難しいとこですなぁ」
マーシー「……うん」
ヒロト　「カッコいい。カッコいいー！うー、マーシーカッコいいー！」
マーシー「はは、何それ（笑）」
ヒロト　「はははは」
マーシー「へえ～、そうなんだ。そんなふうに思ってくれる人もいるんだね」
ヒロト　「いるんだね。バンドやってる連中はみんなその辺に、コンプレックス持ってる連中かと思ってた。みんな共通で。俺 顔わりーからギター弾こうみたいな」
二人　　「はははは」
ヒロト　「ピート・タウンゼントが言ってたじゃない」
マーシー「言ってたね」
ヒロト　「その辺のメンタルはすげー、わかる気がして」
マーシー「うんうん、確かに」
ヒロト　「なんかそういう自分のことを、俺 ちょっとカッコ悪いなぁと、思ってる方が、ロックなヤツになれそうな気がするんだけどなぁ」
マーシー「そうね、そうだね」
ヒロト　「そんな気がします」

春風亭一之輔「真面目な豊富とかありますか？来年寅年の」
マーシー「あっそうですよ。還暦ですよ僕」
一之輔　「ええっ！！ 還暦？」
マーシー「ええ」
汾陽麻衣「見えない」
一之輔　「還暦迎えた時 何やるみたいな」
マーシー「赤いちゃんちゃんこじゃないですか」
一之輔　「はははは！家の中で」
マーシー「家の中で（笑）」
一之輔　「お酒飲みながら、俺は還暦なんだっていうのを実感するのがその」
マーシー「儀式、儀式ですね、還暦の」
一之輔　「特に豊富とかはそういうのは」
マーシー「いや特に。毎年ないですよ、豊富は」
一之輔　「そうですよね」
マーシー「昔からないですよ、来年はこうしようとか」