bloodybear
→ RSRから無事帰宅。クロマニヨンズは「ジンギスカン」「毛ガニ」「メロン」を引っぱって、ミスチルは意外と感動が薄く、Birthdayが妙に染みました。(8/19)
パンクロックからお笑いまで、気になることを気まぐれに。
人気バンドが集う人気イベントのライブチケを手に入れられるのは、運のいい奴と、ツテを持ってる奴と、最後まで諦めない奴である。ここでは自分は一番最後の奴に当てはまる。およそ一年ぐらい前に、クロマニヨンズのファースト・ツアーのチケが取れるまでの記事を書いたけれど [ → 過去の記事 : クロマニヨンズのチケが取れるまで・・・どうでもいい私的ドキュメント ]、今回はそれにも増して孤独な過酷な戦いを強いられた。そのイベントというのは、フジの深夜音楽番組「FACTORY」の10周年を記念して行われたもので、ほぼ外れなしの豪華面子には何が何でも行きたいと思わされるものがあった。

■ 2007/7/21(土) @Zepp Tokyo
『 2007 LIVE FACTORY 721 』
[ 出演 ] 浅井健一 / ギターウルフ / ザ・クロマニヨンズ
      KEMURI / ZAZEN BOYS / The Birthday

甲本ヒロト、浅井健一、チバユウスケ。この3本柱をなくして、自分の中でのロックは語れない。ロックの良さを誰も教えてくれなかった寂しい人生の中で、この3人に対しては好きとか嫌いとかカッコイイとかいう以前に、なぜだか最初から別格だと感じていた。チバさん(ミッシェル)はちょっと世代が下なので、少し親しみやすい感じで普通に好きだったけど。ヒロトと浅井さんはずーっと漠然とカッコイイなと思ってて、10代後半頃にやっとブルーハーツやブランキーに追いついた(理解できた)という感じだった。とにかくこの3人が同じ場所に集うこのイベントは、自分の中でどうにも欠かせないものだということである。



まず、e+の先行プレオーダーで外れ、一般発売で撃沈、ぴあのプレリザーブにも見放され、各プレイガイトのキャンセル分を探るも成果はなく、途方にくれてヤフオクを覗くも値段のつり上がりぶりと業者臭に辟易し、もう当日券を狙うしかないと友人と意気込んだ前日。当券なんてやっぱないよなぁとチケット譲渡BBS的なものを巡って4つくらいメールを出してみるも手応えはなく、しょうがないやと眠い目をこすりながら当券狙って朝から行くぜと意気込んだものの、一緒に行くはずだった友人が急に音信不通に・・・。面倒臭くてバックレたのか、急用でも出来たのか、何かヤバイことにでも巻き込まれたのか、何にしろ「今日やっぱ行けない」くらいの連絡はくれたっていいじゃないかと、イライラしながら迫る時間に背中を蹴飛ばされるように一人会場へ向かった。

【 イキルサイノウ 】
THE BACK HORN
イキルサイノウ
3. 孤独な戦場
どうせ当券なんか出ないんだろうけど、ないならないでそれを確認しないと落ち着かない。「もしかしたら会場でチケットを余らせてる人から譲ってもらえるかもしれないし。」そんな甘い考えと、「そんなうまい話ねえよ。どうせ当券もないし。会場に行くだけ惨めだろ。」という現実が頭の中で交差する。もしダメだったらしょうがない、普段は飲まないビールでも買って帰って家で飲みながらCSで放送するライブ生中継を見ればいいさと気楽に考えようとするも、そのうちに後から追いかけてくるだろうと思っていた友人は一向に連絡をくれない。自分何やってんだろ・・・と、一人電車の窓から外を眺めながらiPodでバックホーンの「孤独な戦場」という曲を聴いていたら、
【 DUG OUT 】
THE BLUE HEARTS
DUG OUT
10. 夕暮れ
どうにも殺伐としたスーサイドな気分になってきたので、このテンションはヤバイと、ヒロトとマーシーの音楽(ブルーハーツ・ハイロウズ・クロマニヨンズ)を集めたマイプレイリストに切り替える。やっぱいつ聴いてもいいものはいいなぁと少し気分が上向き、昨日見た占いの「全力を尽くせば有意義な一日が過ごせる」という結果を思い起こし、携帯で再びチケット譲渡BBS的なものを懲りずに覗いてみると、チケットが余ったから譲りたいという数十分前の書き込みを発見、ダメ元でメールを送ってみると譲ってくれそうな感触の返信が・・・!!

急にドキドキし出してきて途中電車の乗り換えにあたふたしつつ、何気に見た携帯に表示される今日の占いがこれまた絶好調だったことを希望の糧にしつつ、チケットを譲ってくれそうなその人と連絡を取り合いながらとりあえず会場へ向かう。待ち合わせの時間までビーナスフォート内のヴィレヴァン(個人的に好きな本屋→ [ 関連の記事 : 「ヴィレッジヴァンガード」お茶の水店は、病んでる人が多いらしい・・・? ])などを落ち着きなく放浪し、その後無事その人と対面しついにチケットをゲット!!その時の自分といったら、わかりやすいくらい嬉しそうな笑みを浮かべながら、何度もお礼を言っていたような気がする。近くのベンチに座りながら恍惚の表情で「今日チケが手に入ったから帰り遅くなるぜ」的なメールを家族にしていると、突然友人から「寝坊したごめん」的なメールが・・・。なんだよなんだよ寝坊かよ!と電話でしばしグチり、「一人だけチケ手に入っちゃたからむしろこっちもごめん」という事情を説明。



結果的にはその日当券は本当に出なかったので、もしその友人が寝坊してなかったら自分はライブを見ることは出来なかったんじゃないかと思うと、むしろ寝坊してくれた友人に感謝するべきなのかもしれない。たぶん友人と一緒に当券目指して会場に向かっていたら、行きの電車の中でチケット譲渡BBS的なものを覗くこともしなかっただろうし、当券がないとわかったら2人で早々しょうがないと諦めて、近くのスタバかなんかでカフェのやけ飲みでもして帰るのみだっただろうと思う。

朝、一人で会場に向かってる時はほんとにヤバイテンションで、伊集院光深夜の馬鹿力でいうところの「リストカッターケンイチ(ラジオのコーナー)」並みに一本二本いってしまいそうな気分でした・・・(笑) パンクだロックだ言って反骨ぶって生きていても、普段はバカにしている星占いの結果が良かったことが意外と前向きな気分にさせてくれるもんだったり。世の中ほんとにどう転んでくかわからない。とりあえず、ライブが見れた奇跡に、寝坊した友人に感謝。

続いてライブレポ的なものはこちら↓
[ LIVE FACTORY 721 ]・・・やめられない止まらない、クロマニヨンズのライブレポ。



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