suicide bambi

パンクロックからお笑いまで、気になることを気まぐれに。

【JUSTA RADIO】08/8/29, 9/5…ゲスト:クロマニヨンズ(RSR'08、ビートルズ+ボ・ディドリー選曲、レコーディング話)

2008年8月29日 / 9月5日 (金) TOKYO-FM 27:00~27:30 
【 JUSTA RADIO 】

東京スカパラダイスオーケストラのドラム、茂木欣一さんがパーソナリティを努めるこの番組。2週続けてクロマニヨンズ(ヒロト&マーシー)がゲストでした。一週目の放送では、クロマニヨンズとスカパラが共に出演したライジングサンの話から、くるりと対バンしたイベントの話、そしてヒロトとマーシーが曲を出し合うレコーディングの作業話など。

二週目は、お馴染みのレコード話をどっぷりと。レコードクリーニングマシーンを買ったというヒロトがレコードを洗いつつ最近よく聴いているのはビートルズのファーストで、マーシーが選曲したのは曲名に自分で名乗っている名前「Bo Diddley」と名のつくものばかりを出しているというボ・ディドレーでした。




2008/8/29 TOKYO-FM 【 JUSTA RADIO 】 より

茂木  「東京半蔵門にあるTOKYO-FMからお送りしています、『JUSTA RADIO』。聴いてもらってるのは、ザ・クロマニヨンズで『紙飛行機』でございます。ライジングでも『紙飛行機』やってるのバッチリ、ステージの脇で見ておりました。じゃあ、さっそくお呼びしましょう。『JUSTA RADIO』には3度目の登場となります、ザ・クロマニヨンズ。自己紹介をお願いします。」
甲本  「いえーい。」
真島  「いえーい。」
甲本  「久しぶりです。ボーカルの甲本ヒロトです。」
真島  「ギターの真島昌利です。」
茂木  「こんばんはー。」
甲本  「久しぶりっつってもライジングでね。」
茂木  「まあね、あの~会場はもうね、一緒だったんで。」


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO
2008/8/16(土) [ SUNSTAGE ]
17:00 - 17:40  クロマニヨンズ
04:30 - 05:30  東京スカパラダイスオーケストラ

甲本  「トリだったんだろ?」
茂木  「そうなんです。朝の4時半(笑)」
甲本  「すまん。その時にはもう僕はいなかった。」
茂木  「いやいや、いいんです(笑) もうね、もうだって、スカパラもけっこうライジング出させてもらって、いつかトリをね、やる日が・・・。まあクロマニヨンズもね・・・(笑)」
一同  「(笑)」
甲本  「おお~と(笑) ちょうどでもいいじゃん。10年の節目でさ。」
茂木  「ねえ、やらしてもらって。凄い、素敵な時間で、ありましたけども。どうでした?今年のライジングのステージは?」
甲本  「もちろん楽しかったよ。」
真島  「僕らやってる頃、あの・・・いつも日が落ちてからやってたけど、今年けっこう夕暮れ時だったから、凄い空が気持ち良かった。やっぱり北海道の空はおっきいなあ。」
茂木  「ねえ、デカい・・・」
甲本  「デッカイドウだ。」
茂木  「(笑) まさに、そんな感じでしたね。」
真島  「うん。気持ち良かったよ。」
茂木  「いや~でもね、もうクロマニヨンズでは・・・ライジング、3、3回目?」
甲本  「そっか。」
茂木  「早いねえ。」
真島  「そっか。」
甲本  「おお、すげえ。ほんと?」
茂木  「ですよ。」
甲本  「そうですよ、はい。」
真島  「そうだ、3回目。」
茂木  「ねえ。」
甲本  「ですよお。」
茂木  「ですよ(笑) そうですよ。やりましたけどもね、ライブ。あの~ライブ、どんどん・・・どんどん凄いっていうか(笑) 僕は途中でドラムソロ、あったじゃないですか?あの時に、あの人は僕は「この人は全身恥部だな」っていう、全身恥部感がね。あの~さらにクロマニヨンズの全身恥部感が高まってて、もう衝撃でしたね。いや~凄い。どんどんどんどん・・・」
甲本  「雷様がタイコ叩いてるみたいな(笑)」
茂木  「いや、あの人凄いですね(笑)」
甲本  「カツジね。」
茂木  「ほんとにビックリしました。いや~すごい横でずーっと見させてもらったんですけど、ほんとにカッコいい。もうカッコいいとしか言いようが(笑)ないというか。でも凄い楽しそうで。」
甲本  「楽しかったよ。あんまりね・・・いいじゃないですか。」
一同  「(笑)」
甲本  「楽しかったんだから。」
茂木  「もうただただ楽しいってのがいいですよね。」
甲本  「うん。なんか、美味しいもん食べた?北海道で。」
茂木  「美味しいもんはねえ、毎年あそこは・・・あの~アーティストの食べるとこあるじゃないですか?あそこでじっくりと、いますけどもね。そう食べ物的にはね、でもどうだろう。やっぱ出演がね、僕らは4時半というのもあって、どういうふうに過ごそうかなっていうのがねえ。」
甲本  「そうだよなあ。」
真島  「確かに。」
茂木  「で、僕はライブ見たいから、あのちょっと早めにもう会場入って、クロマニヨンズ見たりとか・・」
真島  「普通4時半つったらベロンベロンだもんね。」
茂木  「ねえ。そうなんですよ。だから早めに入ってるメンバーで、ちょっとベロンベロンになりかけてるメンバーもいて、危ない!とか思ってたんですけどね。」
甲本・真島「(笑)」
茂木  「けっこう・・あれですか。ヒロトさんもマーシーさんも、他のバンドとかって、見ます?ライブは?」
甲本  「うーんとね。今回のライジングではほとんど見てなくて、わりと早く札幌に引き上げてたりとか。」
茂木  「そっかそっか。でも先週末は、福岡でくるりと、対バンを。」


くるり 対バンツアー2008 デラぜっぴん~混浴四重奏~
2008/8/23(土) Zepp Fukuoka
出演者 : くるり / ザ・クロマニヨンズ
(opening act : MASS OF THE FERMENTING DREGS)

甲本  「うん。いや~、くるり良かったよ~。」
茂木  「ああ~。これは二つのバンド、でやったの?くるりとクロマニヨンズ。」
甲本  「あともう一つね、え~とオープニングでもう一つバンドやってて、それも良かったよ。」
真島  「ああ、マスドレ。」
甲本  「そうそうそう。そんな短くしちゃって、お友達みたいに。」
一同  「(笑)」
真島  「長くて覚えられないんだ、実は(笑)」
茂木  「あっ長いバンド名で、略すと・・・」
真島  「うん、マスドレ。くるりの人たちもマスドレって言ってたし。僕もそれに便乗して。」
茂木  「(笑)」
甲本  「イベントの前の日から俺たち行ってて、くるりとクロマニヨンズは一緒にね、鍋をつついてたんだよ。」
茂木  「ああっ、いいっすねえ。じゃあ岸田君とか、佐藤君とかねえ。」
真島  「佐藤君とかねえ。」
甲本  「うん。あとギターの・・・」
真島  「内橋さん?今サポートでやってる。」
甲本  「あの人も良かったなあ。」
茂木  「おお~、ああそうか~。そうですよねえ。いいですね、前日にクロマニヨンズとくるりで。」
真島  「けっこう盛り上がっちゃったよね、前日に。」
甲本  「盛り上がったねえ。」
茂木  「いいなあ。どんな話を、そん時は?」
甲本  「バカな話を・・・」
真島  「ほんとバカな話・・・」
茂木  「バカな話をね(笑)しつつ盛り上がる、いいですねえ。そうだったんだ~。でも夏はまあこう色々各地でライブやりつつ、プライベート的には夏満喫って感じではない?」
甲本  「ううん。」
真島  「うーん。」
茂木  「まあまあ?」
甲本  「レコードばっか聴いてたよ。相変わらず。」
茂木  「おお~。色々聴いて・・・そうか。もうね、今年はね、夏はね、フーはよく聴きました、僕。」
甲本  「もうすぐ来日決定したからね。」


THE WHO 日本公演 2008
11/13(木) 大阪城ホール
11/14(金) 横浜アリーナ
11/16(日) さいたまスーパーアリーナ
11/17(月) 日本武道館 

茂木  「ねっ。盛り上がってますよね。じゃあ、そんなレコード聴いたりもしておりますが、ということで。まあクロマニヨンズ、今週水曜日にニューシングル『スピードとナイフ』リリース。やってましたね、(ライジングで)いち早く。」
甲本  「やってましたね(笑)ちゃんと練習しろよって感じのね。」
茂木  「(笑)」
真島  「まあまあ(笑)」
茂木  「もう早速じゃあ、聴いてみましょうか。じゃあ曲紹介をお願いします。」
甲本  「はい。間違えずに出来るでしょうか。」
茂木・真島「(笑)」
甲本  「聴いてください。ザ・・」
二人  「クロマニヨンズで『スピードとナイフ』」


茂木  「はい。聴いてもらったのは、ザ・クロマニヨンズ、今週水曜リリースとなりましたニューシングル『スピードとナイフ』で、あります。」
甲本  「あります。」
茂木  「あります。」
甲本  「あると思います。」
一同  「(笑)」
茂木  「これは、モータウン調の、リズム、であると思います。」
甲本  「そうだね。アレンジとしてはそんな感じでね、はい。」
茂木  「(笑)」
甲本  「初々しく、答えてみようかな。」
茂木  「ねえ。ヒロトさんとマーシーさんは・・・もう全然話違うんですけど、こう普通に今もなんかお互いの家を行き来して、レコードとか聴いてそうな、感じですけど。」
甲本  「ああ・・・家を行き来はあんま(笑)しないけど、レコード屋では会うね。」
真島  「うん。」
茂木  「待ち合わせをせずに?」
甲本  「うん、そう。」
茂木  「おお~。そうか、なんかもうだって、この曲聴いてるだけでこう・・・ずーっとずーっと一緒にいるって感じ(笑) もうなんかこう、いいなあ、羨ましいな~っていうぐらい。」
甲本  「こないだ久しぶりに、うちに来てレコード聴いたね。」
真島  「うん。」
茂木  「おお~。これは、アルバムも出ますけど、『スピードとナイフ』はわりと今回、新曲出し合う中では、早い方?先に出てきた方?」
真島  「ええ~どうだっけ?最初のアレンジも全然違ってたもんね。」
甲本  「違ったねえ。」
茂木  「ああ、こういう感じじゃなかった?」
甲本  「うんうん。」
真島  「全然。最初もっと普通にストレートにやってたもんね。」
茂木  「こうわりと・・エイトビート調の。」
真島  「うん、エイトビートっぽく。」
茂木  「ああ、じゃあどんどん変わっていったんですねえ。なんか・・フレッシュですよね、これね(笑)」
甲本  「フレッシュ(笑)」
真島  「いいね、フレッシュ(笑)」
甲本  「ちょっとやり慣れないビートではあるよね。」
真島  「うん。」
茂木  「そうですか(笑) まああの~これまた話が変わるんですけど、『スピードとナイフ』 僕はちなみにこの前偶然にも、カウントダウンTVを、見ていたら・・・(笑)」
甲本  「柄にもなく。」
真島  「しまった。」
茂木  「「夏、夏、ナツ、ナツ」と(笑)」
一同  「(笑)」
甲本  「見てるねえ。」
茂木  「これねえ、偶然出会ってしまいましたねえ。おおっ!と思って。あの曲は、たまたま出てきたんですか?いや、僕あの曲大好きなんですよ・・・(笑)」
真島  「そうだねえ。うん、たまたま。」
茂木  「たまたまね。」
真島  「たまたまやってたからさ、僕も見てたんですよ、カウントダウンTV。そしたらさ、あれで・・・凄く引っぱってなかったですか、番組で。「この後、クロマニヨンズがあの名曲をカバー!!」 えっ、そんなたいそうなことだったっけ?」
甲本  「ハードルがどんどんどんどん上がっていくからね。あんなその場しのぎのなんかが・・・」
茂木  「(笑) そうですよ。あれはね・・・あっ、なんだろ、なんだろ、なんだろ~!?(笑)」
甲本  「赤面したなあ。」
茂木  「(笑) あれはたまたま、たまたまこう口をついて出たのが、あれだった?みたいなね。」
甲本  「もういいじゃないか~。欣ちゃん、もういいじゃない。」
茂木  「ちょっとね(笑)ちょっと聞いてみたかったんですよ。」
甲本  「助けてくれ~。」
茂木  「じゃあ次の曲いってみましょう・・・(笑)」
一同  「(笑)」
茂木  「じゃあ続いてもニューシングル『スピードとナイフ』から、3曲目に収録されてます。これはマーシーさん、作詞作曲のこの曲をじゃあ、曲紹介お願いします。」
甲本  「はい。じゃあこの曲を聴いてください。ザ・・」
真島  「クロマニヨンズで、『たこあげ大会』」


茂木  「聴いてもらってるのはザ・クロマニヨンズ、今週水曜日リリースとなったニューシングル『スピードとナイフ』から『たこあげ大会』。このシングルのデザインがね、タコ、ア、ゲタ、イカ、イ・・・」
二人  「(笑)」
茂木  「これはもう買っていただいて、ね。楽しんでもらいたいですねえ。もう最高のデザインですねえ。この曲カッコいいですねえ!なんかこう・・モッズな気分になるというかねえ。凄いす、たまんないっすねえ。いつも何曲ぐらいずつ、出すんですか?もういっぱい、常に曲はどんどん、常に作ってる感じ?」
甲本  「どうかなあ。・・・スタジオに集まって、「じゃあ新曲出す日にしましょう、今日は」で、集まるの。で、「マーシー、なんか一曲やって」って言うと、もう僕たちはその時点で、歌詞とメロディーは出来た状態でスタジオに来るんです。」
茂木  「おお~。」
甲本  「で、マーシーが一人で歌って、聴かせる。それをバンドでみんなで音をつけていく。で、だいたい形になってきた所で、「じゃあ今度、俺やる」つって、僕が何かを一曲やる。同じようになんとなく形にしていく。その作業を順番にやっていくの。マーシー、俺、マーシー、俺。で、14曲ぐらい揃ったら、「これアルバムできるねえ」って、ちょっとこう一呼吸置いて。「でもアルバムをリリースするとさ、シングルもできるぜ。」「そん時のカップリングはさ、アルバムに入ってない曲を入れようじゃないか。」「じゃああと何曲か出しましょう」って。もうちょっと作業が続いて、17,8曲出た時点で、作業終了。(笑)」
茂木  「うわお。何となくこう・・マーシーさんこんな感じの持ってきたから、次回の新曲出しはこういうの持ってこようかなとかって、やっぱり刺激はそれぞれ?」
甲本  「それは・・そんなんある?」
真島  「そういうのはあんまないかなあ。」
茂木  「自然にお互い出てくるっていう感じ。」
甲本  「だいたい一日で全部出しちゃうから。」
茂木  「一日で?」
甲本  「そうだよ。」
真島  「うん。」
甲本  「二日とか。今回18曲出したのかな?それはね、やっぱ2日,3日かかった。」
茂木  「そうなんだあ。うわ~凄いスピード。まあでも曲書きの時間も、もちろんその前に設定してるわけだけれども・・・」
甲本  「曲はもうツアー中とかさあ。普段から、自然にできたものを。だからできてなければさ、アルバム出さなきゃいいんだよ。作んなきゃいい。」
茂木  「(笑)うん、うん。」
甲本  「曲があるからそれを録音しよう、ってなるわけだからね。」
茂木  「自然なことだね。」
甲本  「そう。」
茂木  「そんな話も聴けた所でもう一曲、ニューシングルいってみましょう。じゃあ、これはシングルの二曲目に収録されて・・・じゃあこれはアルバムには、入っていない?」
甲本  「入ってない。さっきの『たこあげ大会』も、シングルの『スピードとナイフ』に入ってるだけ。次の曲もそうです。」
茂木  「じゃあその曲を紹介してください。」
甲本  「それでは聴いてください。ザ・・」
二人  「クロマニヨンズで『オレなとこ』」


茂木  「東京半蔵門にあるTOKYO-FMから東京スカパラダイスオーケストラの茂木欣一がお送りしている『JUSTA RADIO』。今週はゲストにザ・クロマニヨンズ、甲本ヒロトさん、真島昌利さん、お迎えしておりますが・・・残念ながら、時間の方がやってきたんですけども。まあまだまだね、音楽の話とか色々全然聴いてない所があるので(笑) 来週も、来て頂けますでしょうか?」
甲本  「来週?来週、来週?・・来週も来ます。」
真島  「いいとも。」
茂木  「ありがとうざいます(笑) もう「いいとも!」頂きました。といことで、来週もザ・クロマニヨンズのお二人に来てもらうということで・・・(番組HP告知略) 今週は、シングル『スピードとナイフ』から聴いてもらいましたけども、来週はそうですねえ・・」
甲本  「何の話をするかねえ?」
茂木  「ねえ。夏に聴いてた音楽とかねえ。」
甲本  「そうだねえ。そりゃいいね。」
真島  「なるほど。」
茂木  「その辺のことも聴けたらいいな、なんて思いますけどもね。」
甲本  「おっけー。」
茂木  「よろしくお願いします。」




2008/9/5 【 JUSTA RADIO | TOKYO-FM 】 より

茂木  「いらっしゃいませ。」
真島  「こんばんはー。」
甲本  「また来ちゃいましたー。」
茂木  「ありがとーございまーす。」
甲本  「甲本ヒロトさんです。」
真島  「真島昌利です。」
茂木  「(笑) お二人に来てもらってますけどもねえ・・・」
甲本  「いえええ~」
茂木  「(笑) さて、最近のお気に入りからザ・クロマニヨンズの今を知ろう!というね・・・」
甲本  「うん。」
真島  「なるほど。前向きな企画ですね。」
茂木  「最近、「最近どうですか?」っていう質問はね、これ凄いですよね(笑)」
甲本  「漠然と投げかけられる・・・」
真島  「そう、業界人の人から漠然と投げかけられる「最近どう?」」
茂木  「「最近どう?」って凄いですよね(笑) 「最近どう?」って・・もの凄い一言ですよね、ほんとに。」
甲本  「どう答えればいいのかねえ。」
茂木  「ねえ。何に対して!?・・・でも聴いてる音楽って、どんどん変わっていくって感じではなくて?」
甲本  「特に最近なにとかねえ・・・日々毎日色んなの聴くんだけど。僕はね、この夏、もう何周もしてビートルズ。」
茂木  「おお~っ。」
甲本  「あと、あれ買ったんですよ。レコードクリーニングマシーン。」
茂木  「おおっ?」
甲本  「もういちいち一枚ずつ手でこうゴシゴシこすってね、洗うのももうめんどくさくなっちゃって。で、レコードをきれいに洗ってくれるマシーンなんだよ。(笑)」
茂木  「食器洗浄機みたいなもんですか?」
甲本  「うん。もうあのだから、ガソリンスタンドに行くとさ、洗車機置いてあるじゃん?ブルーンと回って、泡がジャーっと出てさ、あの感覚。」
茂木  「(笑) それは・・・じゃあレコードを入れるだけですね?入れるっていうか。」
甲本  「まあ置いて、ターンテーブル状の所に置くわけ。右にアームが一本、左にアームが一本あるわけ。まず右のアームで全体に液をまんべんなくつけて、ハケで埃を浮き立たせるわけ。」
茂木  「おおっ!?」
甲本  「で、それが終わったら、左のアームでそれをバーッてバキュームでね、強力に吸いとっちゃう。」
茂木  「ええっ。真ん中のレーベルの所はどうなんですか?」
甲本  「それはね、保護するカバーが付いてる。」
茂木  「ああ~、ちゃんと付いてるんだ。」
真島  「そうだよね。レーベルのとこ濡れちゃったらやだもんね。」
甲本  「ビショビショになっちゃう。でね、これをかけて、そのあとレコードを聴くと、確かにね、凄くいいんだよ。」
茂木  「一回聴いて、あっ全然違うなと?」
甲本  「うわっ!これは・・・全部洗って聴きたいぞ、と思って。」
茂木  「(笑)」
甲本  「さ~てどっからだ?と思ったら、やっぱりビートルズなの。」
茂木  「おお~っ。」
甲本  「ファーストアルバムからでしょ。」
茂木  「一枚目からね。うん。一枚目からということは・・・」
甲本  「そうです。今、僕の部屋で一番よくかかってるのは、ビートルズの一枚目のアルバム『Please Please Me』がよくかかっています。」
茂木  「なるほど。じゃあ、そっからいってみましょうか?」
甲本  「そうですね。ビートルズのデビューアルバムのそのまた一曲目です。聴いてください。ザ・ビートルズで『I Saw Her Standing There』」


The beatles / I Saw Her Standing There


甲本  「カッコイー」
茂木  「ほんとにカッコいい・・・(笑) もうね、ヤバい、ほんとに(笑)」
甲本  「カッコいいねえ。」
茂木  「ねえ。ビートルズ『I Saw Her Standing There』。デビューアルバム『Please Please Me』のオープニングナンバー。」
甲本  「そうです。僕ね、今まで聴いてきたレコードを、全部洗って、聴き直そうと思ってて。まだビートルズのファーストを聴いてます(笑)」
茂木  「(笑) いや~でもビートルズ、やっぱ凄いっすね。」
甲本  「はい。」
茂木  「ほんとにね。『Please Please Me』もね、一日で録音したんですよね。」
甲本  「凄いよなあ。」
茂木  「ほんとですよね。」
甲本  「しかも自慢・・になっちゃうけど、今うちのターンテーブルに載っかってるのは、イエロー・パーロフォンってあのわりと初期盤だよ。」
茂木 「おおっ。俺はもう・・・ステレオ盤しか持ってないすけど(笑) いや~あのビートルズの、オリジナルに限りなく近い、そのものの音質って・・・」
甲本  「すげえ。」
茂木  「凄いんでしょ!?」
甲本  「めちゃめちゃすげえよなあ。」
真島  「うん。別物。」
茂木  「それを体験したくて、でも全然味わうことが出来ないから・・・(笑)」
甲本  「僕ら毎日体験してるぜっ。」
茂木  「うわあ~。でもほぼ毎日、レコード聴いてる?」
甲本  「そうだねえ。」
真島  「うん。」
茂木  「それはもうずーっと変わってないのかな?もしかして。」
甲本  「聴いてないとちょっと欠乏症みたいになっちゃう。」
茂木  「うんうん。本読んでる時もある?」
甲本  「もある。でもレコード聴いてる時間のが長いなあ。」
茂木  「レコード聴いてる・・・以外で一番してること?」
甲本  「・・・レコード洗ってる(笑)」
一同  「(笑)」
甲本  「あと、レコード屋さんに行く。」
真島  「そうだね。レコード買いに行ってる。」
茂木  「(笑) うん、音楽・・・」
甲本  「ほんと・・・つまらねえ男だなあ(笑)」
茂木  「そんな・・・(笑)」
甲本  「モテない、絶対モテないな(笑)」
茂木  「モテないすかねえ(笑) どうなんでしょうか。またここで、でもビートルズいってる感じ、いいっすねえ。」
甲本  「そうなんだよ。」
茂木  「その時期、その時期で、好きなアルバム・・・変わりますよね?」
真島  「ああ~」
甲本  「全部いいんだよねえ。」
真島  「全部いいんだもんね。」
茂木  「(笑) マーシーさん、ジョージ・ハリスンとか好きですか?」
真島  「僕、大好きですよ。」
茂木  「ああ~」
真島  「ジョージはさ、僕は凄いロックンロール・ギタリストだと思う。なんかそのロックンロール・ギタリストという所では、そんなに・・・評価高くない感じだけど。」
茂木  「そうですよねえ。」
真島  「スライドやり始めてからはなんか・・・だからスライドがけっこう、ジョージっていうとみんな“スライド”って頭に描くけど。」
茂木  「ですよねえ。」
真島  「僕、初期の頃の、ロックンロールのギターとか、凄いカッコいいと思う。」
茂木  「うん、カッコいいっすよねえ。」
真島  「あんな風に弾ける人いないと思うよ。」
茂木  「うん。なんだろ、ちょっとカントリーっぽい感じ、混ざってるっていうか。」
真島  「そうそう。だからアルバムで言うと『For Sale』とかで聴ける・・・」
茂木  「ああ~、名盤ですねえ。」
真島  「ギタープレイとか、超カッコいいと思う。」
茂木  「うんうん、いいっすねえ。」
甲本  「『For Sale』最高だよ。」
茂木  「最高っすよね、『For Sale』。あれそういう地味な、感じに見えますが・・・『For Sale』はいいっすよねえ。」
甲本  「いやいや、もう大好きです。」
真島  「いいですよ、あれは。」
茂木  「あれは素晴らしいアルバムですよね。」
茂木  「これ終わらないですね、なんかね(笑)」
甲本  「めちゃめちゃなんかあの、中学生の会話みたいな(笑)内容がね。」
茂木  「確かに。」
甲本  「声はオッサンなんだけど(笑)」
一同  「(笑)」
茂木  「いや、いつまでも、これで盛り上がってるべきですよねえ?」
甲本  「はい、楽しいです。」
茂木  「間違いなくこれで、ずーっと盛り上がってられるぞ~。」
真島  「いいぞ~、ビートルズ。」
甲本  「ビートルズ、サイコー。」
茂木  「ねえ。改めて、普及させるぞ・・もう普及してるか(笑)」
一同  「(笑)」
甲本  「・・・してるよ(笑) はい、続いては?」
茂木  「続いては(笑)マーシーさん、どうでしょう?」
真島  「僕が本日、選んだ曲はね、ボ・ディドレーという人のね、曲です。」
茂木  「うわ~お、いいねえ。」
真島  「ボ・ディドレーで『Hey! Bo Diddley』」


Bo Diddley / Hey Bo Diddley


甲本  「カッコイ~。」
茂木  「カッコイ~。」
真島  「う~ん。」
甲本  「カッコいいなあ。」
真島  「カッコいいねえ。」
茂木  「凄い。もの凄いグルーヴですねえ、ほんとに。」
真島  「うん。」
甲本  「死んじゃったねえ。」
茂木  「ああ、そうでしたねえ。」
真島  「そうです。・・・凄いなあ、やっぱこのチューニングが合ってんだか合ってないんだか、わけわかんないギター(笑)」
一同  「(笑)」
甲本  「ワンコードでねえ。で、あの俺、これ初めて聴いたのは・・中学生ん時に、先にアニマルズとかがさ、やってるヴァージョン先だったなあ。」
茂木  「おお~。」
甲本  「それからこれ、「カッコいい!これ、誰の曲?」つって、そのまんまボ・ディドレーっていう(笑)」
茂木  「(笑)」
甲本  「で、さかのぼって聴いたなあ。」
真島  「で、この人、ボ・ディドレーっていう名乗っておきながら、『Bo Diddley』って曲出したり、今のは『Hey Bo Diddley』だったり。例えば、「甲本ヒロトさんで聴いて頂きましょう。『ヘイ、甲本ヒロト』」って、自分で歌ってるようなもんだよね(笑)」
茂木  「ほんとですよね(笑)」
甲本  「これもおかしいよな、『Story of Bo Diddley』」
茂木  「もの凄い・・・(笑)」
真島  「他にも、『Bo Meets the Monster』とかさ。いっぱい出てくんだ、自分が(笑)」
茂木  「(笑) 面白いっすねえ。もう最初からそういう、気分だったんですねえ。」
甲本  「『Bo Diddley Is A Gunslinger』だもん。」
真島  「そうそう(笑)『Bo Diddley Is A Lover』って曲もあるんだよ。」
茂木  「(笑)」
甲本  「冗談なんだよ。当時のチャック・ベリーもそうだし。その冗談の感じをちゃんと、受け取った方がいいと思うな。」
真島  「歌詞とかも凄い面白いもんね。だからたぶん、ブリティッシュの連中って、サウンド面もそうだけど、特にミック・ジャガーとか、ああいう人たちって歌詞の面でも凄い影響受けてると思う。」
茂木  「ああ~。」
真島  「ホラ吹きな感じとか(笑)」
一同  「(笑)」
真島  「ストーンズの『Jumpin' Jack Flash』なんかにも通じる、歌詞の世界。」
茂木  「うん。確かにそういうそれぞれが影響を・・・だから、ヒロトさんとかマーシーさんがその・・ボ・ディドレー知ったとか、こう何かを知るきっかけになる、誰か教えてくれたとかそういうのも、あるんですよね?」
甲本  「いやだから僕はアニマルズ聴いて、アニマルズからボ・ディドレーにさかのぼったんだよね。」
真島  「僕はストーンズかな。」
甲本  「ストーンズも出てるね。」
真島  「ストーンズの『Mona』聴いて。最初聴いた時に、なんだこれ!?って(笑)」
甲本  「『愛しのモナ』だね。」
茂木  「うん。ビートルズがモータウンのね、スモーキー・ロビンソンの『You Really Got A Hold On Me』とか。全然何にも知らない所から、そう普通に聴いてたんだけど、作曲とかのクレジット見ると「あ、これ誰だろう?」とか思って。」
真島  「ラリー・ウィリアムズとかねえ。」
茂木  「ああ~。」
甲本  「ああ~。ラリー・ウィリアムズ、カッコいいなあ。『Slow Down』とかね。」
茂木  「『Slow Down』ヤバいっすね。」
甲本  「リトル・リチャードとかもビートルズで知るわけだしさあ。ローリング・ストーンズはローリング・ストーンズで、ディープなソウルとかにも連れてってくれるじゃん。」
真島  「そうだね。」
甲本  「その感じ、凄いね。」
茂木  「うんうん。ヒロトさんとマーシーさんってこうやって、ずーっとこう情報交換は常に密に・・こう普通にやってる感じってのが、やっぱ・・・」
甲本  「そうだよ。「SHM-CD、音いいぜ。」って言ってくれたのマーシーだよ。」
真島  「(笑)」
茂木  「おお、おお。」
甲本  「「え~っ、もう持ってるもん。」つって。「SHMはいいんだって!」って言われて買いに行ってさ。」
真島  「「騙されたと思って、ちょっと一枚買って聴いてみなよ。」って。」
甲本  「えらいことになったよ~。」
茂木  「(笑) いや~もう最高。なんかそんな二人の関係性がもう、僕的にはもう最高に(笑)・・もう最高に、これだーって感じ。」
甲本  「(笑) いや~カッコいいな。カッコいいな、ロックンロール。」
茂木  「さてさて、ロックンロール聴かせてもらった所で、今後のクロマニヨンズ、もう色々決まってますね。10月15日にニューアルバム『FIRE AGE』リリース。もう出来てんですよね?」
甲本  「完成です。」
茂木  「出来てますねえ。」
真島  「出来てます(笑)」
甲本  「これ、レコーディング中に雪が降ったっていう。」
茂木  「えっ!」
甲本  「エピソードがあるくらい、もう出来てんですよ(笑)」
茂木  「(笑) とっくに出来てましたねえ。」
甲本  「やっと出る(笑)」
茂木  「『FIRE AGE』が出て、ニューアルバム引っさげて10月の29日なんばHatchから来年の2月まで続くツアー、40何本あったかな?さっき数えたら。ありますけどもね。」
甲本  「いっぱいあるけどさ、結局はその夜の一分が全てじゃん。」
茂木  「ですよ。ほんとにいつだってそうですよね。」
甲本  「うん。だから、いいんですよ。」
茂木  「そうそう。毎日が最終日、ほんとにね。まあ体調にはくれぐれも。」
甲本  「は~い。」
真島  「は~い。気をつけま~す。」
甲本  「行きますよ、皆さん。」
茂木  「さあ、リスナーの皆さんも、ほんとに待っていてくださいという感じですけど。じゃあ、クロマニヨンズの曲。」
甲本  「オウケーイ。それじゃあ聴いてください。」
二人  「ザ・クロマニヨンズで『エイトビート』」


茂木  「東京半蔵門にあるTokyo-FMから東京スカパラダイスオーケストラの茂木欣一がお送りしています『JUSTA RADIO』。先週今週、二週と、ゲストにザ・クロマニヨンズ、甲本ヒロトさん、真島昌利さんをお迎えしましたけどもね。ありがとうございました、本当に二週間もね。」
真島  「いえいえ、こちらこそ。」
甲本  「いや~楽しかった。」
茂木  「今日はね、改めて思いましたけど・・良くぞ、ほんとに二人が出会ってくれたという・・・ほんとにね。一音楽ファンとしてほんとに、ああ!ほんとに嬉しい!って感じです。」
甲本  「ロックンロールありがとう。」
茂木  「ロックンロールありがとう(笑) ほんとに凄い。幸せな時間だったなあ・・・。まあスカパラもね、あのけっこうおしゃべり好きというか。やっぱりこう・・色々おしゃべりいっぱいしてると、音楽もより新しいものに、なんかいけるというか。」
甲本  「ああ~そう思うよ。一緒に音出してる時間も大事だけど、ケンカしててもいいんだ。なんかこうコミュニケーションとってるといいと思うよ。」
茂木  「うん。そうっすねえ。」
真島  「だってそういうさあ、酒飲み話、与太話からさあ、広がっていくものってあるよね。」
茂木  「ほんとそうっすよねえ。いや~ほんと今日はつくづくそういう、その辺のことを再確認。」
甲本  「いいっすね。」
茂木  「素晴らしく幸せな時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。」
甲本  「ありがとうございました・・・(笑)」

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