suicide bambi

パンクロックからお笑いまで、気になることを気まぐれに。

【MOZAIKU NIGHT】09/10/29…ゲスト:クロマニヨンズ「ダウンロードできないものがいっぱいあるんです、この世の中には」

2009年10月29日(木)  bay fm  25:30-
【 MOZAIKU NIGHT ~NO.1 MUSIC FACTORY~ 】 より

DJ : 中村貴子さん




DJ   「スタジオに来て頂くのは2007年9月、のアルバム以来ということなので。」
甲本  「お~ずいぶん前になるねえ。」
DJ   「ねえ。2年以上前になるんですねえ。」
真島  「なるほど。」
DJ   「でもその間もお会いしてますからね。そんなに久しぶりな感じはね、しないですけれども。今日はヒロトさんとマーシーさんに来て頂いたんですけども、今日来て頂いてないメンバーも紹介してもらってもいいですか?」
甲本  「はい。あの~クロマニヨンズは4人います。で、ボーカルは僕、甲本ヒロトで、ギターはマーシー、真島昌利。そして、ベースは小林勝くん。僕らはコビーって呼んでいます。」
DJ   「はい。コビーさん。」
甲本  「で、ドラムが桐田勝治くん。僕らはカツジって呼びます。」
DJ   「そのままですよね(笑)」
甲本  「そのまま。」
DJ   「名前を呼んでらっしゃるということなんですけれども。今日はですね、“ザ・クロマニヨンズ 『MONDO ROCCIA』”と題して、1時間半に渡るロングインタビューをお届けしたいと思います。よろしくお願い致します。」
二人  「おお~。よろしくお願いしま~す。」
DJ   「長いでございますよ。今回持ってきて頂いたアルバムが、10月28日にリリースになりました、4枚目のアルバム『MONDO ROCCIA』ということなんですけど。全12曲、前編モノ音源で、ダイレクト・マスタリング・・・」
真島  「はい。」
甲本  「う~ん。」
DJ   「難しくてわからないので(笑)、教えて頂けると・・・。まずこの全編モノ音源っていのはどういうことなんでしょうか?」
甲本  「う~ん。うん・・・」
DJ   「(笑)」
甲本  「あの~まあたいしたこっちゃないですね、まず最初に言っとくと。あの、え~とステレオっていうのは、普通スピーカーが右と左に1個ずつあるじゃない。それから違う音が鳴ってるんですよ。」
DJ   「うんうん、右と左で全然違う音が。」
甲本  「ね。例えばこの曲は右からギターが聞こえてきて、左からなんかタンバリンが鳴ってて、真ん中にボーカルがいるみたいな。奥行きを出したり、広がりを出したりするのに、そのステレオ効果を使ってるわけですね。で、僕らが今回やってるのは、おんなじ音がしてんの、右と左から。だからスピーカー1個でもいいよ。」
DJ   「ほお~。それは今回初めてですか?クロマニヨンズでやるのって。」
甲本  「そうでもない。」
DJ   「そうでもないのね。だからじゃあ「たいしたことじゃないよ」というのは、いつもやってることだったり?」
甲本  「みんな気づかないで聴いてるよ、きっと。」
DJ   「(笑) そうなんですよねえ。で、だいたい部屋で聴いてたり・・・この番組だとドライバーさんとか多いし、車の中で聴いてくれてたりして、そんなに考えてはねえ、聴いてないのかもしれないですけど。モノ音源ということで。あとダイレクト・マスタリングというのは、何ですか?どういうこと?」
甲本  「これはね、え~とねえ、おっおっ、普通に説明してもいいの?」
DJ   「うん、全然。時間だって1時間半もあるから今日・・・(笑)」
二人  「(笑)」
甲本  「え~と、普通は録音・・・まずマスタリングって何だよ?っていう。」
DJ   「そうそうそう。」
甲本  「ね、よく聞く名前。」
DJ   「その~みんながね、言いますけど、トラックダウンとかマスタリングとか。みんないっぱい言葉出てくるけど何だろう?って。あっ今日はそれちょうどいい回ですね。リスナーの皆さんに教えて頂いて・・・」
甲本  「え~まず録音します。録音する時には、え~と、いっぺんに演奏したものでも、たくさんのマイクから録音するんです。ドラム用のマイクがあったり、ギター用のマイクがあったり、歌のマイク。そして色んな音が、その~ミキサーにやってくるわけ。で、それをそのまんままず録音するんです。そうすっとそれらの音は、バラバラに録音されているんです。で、それを最終的には、ステレオ・・・自分ちのスピーカーってさ、右と左じゃない?だから2チャンネルに落とすわけです。右用の音、左用の音っていうふうに、ミックスしていくんです。で、これが言わばまあ、トラックダウンと呼ばれる作業なんです。」
DJ   「あ~なるほど、なるほど。」
甲本  「そして、その2チャンネル・・・まあ数チャンにね、落とされたものを、マスターテープって言うんです。で、これがいわゆる録音の完成形です。で、その2チャンネルにする間にもうすでに、「ギターもうちょっと大きくしよう」「ここは歌がもうちょっと大きく」「それからドラムはこんな音にしよう」とかやっていくのが、まあトラックダウンなんだけど。「じゃあそれでもういいじゃないか」「これで出来上がりじゃないか」っていうんですけど、今度そのマスターテープを、みんなが聴くCDであったり、レコードであったりするものに、定着させる最後の音の調整を、マスタリングっていうんです。」
DJ   「ほお~。」
甲本  「まあ、貴子ちゃんは知ってるだろうけど・・・」
DJ   「いやいやいや(笑)」
甲本  「あの~今ラジオの前のみんなに、ていねいに説明してますよ。」
DJ   「うん。」
甲本  「ほんで、さてその今回のマスタリング・・・が通常とちょっと違うのは、え~その完成形であるマスターテープから、CDを作ったり、レコードを作ってきたんです、我々はずっと。で、このたびは、マスターテープからレコードしか作らなかったんです。CDは作らなかったの。」
DJ   「ほお~。」
甲本  「はい。でもCD売られてるんだ。」
DJ   「売られてますよねえ。私もここに今ある・・・(笑)」
甲本  「そのCDはマスターテープから作ったもんじゃあないんです。」
DJ   「え~どういうこと、何から作ったっていうことですか?」
甲本  「レコードをかけて(笑)、ダビングしたもんなんです。」
DJ   「そうするとやっぱりその~アナログならではの、良さというか・・・変わっちゃうわけですね、「CD用に」ってやっちゃったりすると。」
甲本  「うん。CD用にやると、あの~マスターテープからダイレクトにCDになるので、え~と・・・まあそういうものなんですけど。一回レコードにすることで、少し色がつくんです。この色が、僕ら好みなんです。」
DJ   「それはマーシーさんもこれで行こうというのに、賛成で?」
真島  「うん。」
DJ   「やっぱり違うなって感じます?今回、そのアナログの音。そのままCDに、ダイレクトでやってると。」
真島  「うんうん。違うよ。」
DJ   「色ってどういうふうに・・・言葉で難しいけどねえ。」
真島  「いや、言葉にするには難しいけど。」
DJ   「匂いとか色とかいう感じでしょ。」
真島  「うん、やっぱりなんか・・・いい。いい!活きがいい。」
DJ   「うんうん、活きがいい感じが。」
甲本  「グッとくるよね。」
DJ   「グッとくるものが。じゃあ皆さんは今のを踏まえて、理屈はわかんなくてもいいけど・・・」
甲本  「全然わかんなくていいよ。」
DJ   「あの~アルバム聴いて、「あっなんか活きがいいな」とか、「あっなんか気持ちいいな~」と思ったのは、ひょっとしたらそのことかも?しれないし。ひょっとしたら違う部分で思ってるのかも?しれないし。それは自由に、受け止めてもらえたらいいって感じですねえ。」
真島  「そうです。」
甲本  「うん。そんな難しいことじゃなくて、楽しみのひとつとして、受け取ってください。」


(オンエア曲) [ MONDO ROCCIA ] 02. グリセリン・クイーン

DJ   「皆さんこんばんは、中村貴子です。bayfm本社スタジオから生放送でお送りする、bayfm 『MOZAIKU NIGHT~NO.1 MUSIC FACTORY~』 木曜日、今夜もよろしくお願い致します。さっそく初めの1時間半はですね、すでに聴いて頂きました、ザ・クロマニヨンズのスペシャルインタビューをお届けしたいと思います。まず、一曲目にお送りしたのは、アルバムにも入っています、そしてシングルとしてもリリースされました、ザ・クロマニヨンズで『グリセリン・クイーン』でした。あんなにていねいにミックスダウンとか、トラックダウンとか、マスタリングの説明して頂くとすごく勉強になりますよね。私もいっぱい勉強になりました。
(中略)
それではインタビューの方に戻りましょう。10月28日に、4枚目の新しいアルバム『MONDO ROCCIA』をリリースした、ザ・クロマニヨンズ。「MONDO ROCCIA」とはイタリア語で石器時代という意味なんだそうですけど、「MONDO」には世界という意味もあるので、今回はニューアルバムの話、それから色んな世界の話についてお話をお伺いました。題して、“ザ・クロマニヨンズ 『MONDO ROCCIA』” それではごゆっくりとお聴き下さい。」


DJ   「あと今回ですね、3つの形態で、発売されてるということで。またこれも楽しいと思うんですけど。まずは通常盤があって、そして初回限定盤がありまして、これはアルバム収録曲スタジオライブ3曲入りのDVDが付いてるんですね。そして紙ジャケット仕様になってるという。これがね、そのアナログをちっちゃくしたみたいで・・・」
甲本  「ちょっと違うんだよね。」
DJ   「(笑) ちょっと違うのね、デザインとかが。」
甲本  「アナログ盤は、そんな2つ折りじゃないんだ。」
DJ   「あっそうなんだ。この帯もいいですね、なんか太めな感じで。」
甲本  「ちょっと古くさい。」
DJ   「うん。この・・・洋楽で、題名が日本語に訳してあって・・・っていうのがあったじゃないですか。あのなんか匂いというか、イメージがあって、『モンド ロッチャ』が凄く大きくカタカナで入ってて・・・っていうのがね、あるんですけども。あともう一つありまして、30cmLP アナログ盤。もうこれだってアナログ盤がメインって感じですね、その音の色で言うと。作ったので言うと。」
甲本  「そうだねえ。なんか今回アナログを作った。いつもは両方作ってたけど、今回はアナログを作った。」
DJ   「うんうん。でもCDしかね、持ってない方もいらっしゃるんでちゃんとCDも聴けるようにということですね。」
甲本  「それを、CD化させてもらったっていう感じですね。」
DJ   「この“60年代E 式アナログ盤も可能な限り再現”っていう・・・E 式って何ですか?」
二人  「・・・・。」
DJ   「(笑)」
甲本  「もうね・・・」
DJ   「うん。難しい、凄いマニアックなこと・・・(笑)」
甲本  「もうほんとどうでもいいと思う人がほとんどだと思うよ。」
DJ   「でもこれコアな時間の深夜帯だから、私が聞きたいからじゃあ教えてよ~(笑)」
甲本  「ほとんどの人はどうでもいいと思ってるんだけど、僕やマーシーにしてみたら、これはもうねえ、民主党が政権を取ることより・・・」
DJ   「それ大きい・・・(笑)」
甲本  「より重大なことなんですよ(笑)」
DJ   「今日はクロマニヨンズのファンの方が、聴いて頂いてるから、ぜひその二人にとっては重要だっていう・・・どういうものかを簡単に、あの~わかるように説明して頂けると。」
甲本  「僕、音の説明したから、マーシー。それやって。」
真島  「うん。」
DJ   「じゃあ真島昌利さんの方から。」
真島  「あのね、まず表面、ジャケットの。そのね、コーティング・・・してツルツルにするの。」
甲本  「今言ってるのはアナログ盤の話だからね。CDじゃないよ。」
DJ   「うんうん。」
真島  「そいでね、それをもう1枚のザラ紙を・・・これは裏面になるんですけど。それを包むようにしてこう3辺を・・・ここ、レコード取り出し口だけ開けておいて、他の3辺をこうやって、表側の裏に折り込む。で、のり付けすんの。それね、フリットバック(?)っていうんだけど。だいたい60年代のね、イギリスの・・・まあフランスとかもそうかな。アナログ盤は、そういうジャケットなの。」
DJ   「のりしろみたいな感じがこう折り曲がってるイメージと思えばいい・・・のかな?」
真島  「そうです、そうです。でね、67~68年ぐらいまでかなぁ。それ以降はけっこうわりと、ただのツルンとした感じになっちゃうんだけど。僕らがね、好きなジャケットがね、そういうやつなの。60年代のイギリスのビートグループだったり・・・そういう人たちの、レコードはそういうジャケットなんだよ。」
DJ   「へえ~。凄い。それを、じゃあジャケットこだわって、そういうものをやったっていう・・・」
真島  「そう。でもね、僕らはそれを言っただけ。やってくれたのは、周りのスタッフの人なんだよ(笑) 一生懸命やってくれて。」
DJ   「(笑) だからやったのはマーシーさんじゃないけど・・・」
真島  「そうなの・・・(笑)」
DJ   「その意図を汲んでやってくれた、スタッフ達がたくさん・・・協力してくれた方が。」
真島  「そうです。あとね、盤自体もね、200g・・・もあるんだよ。」
DJ   「これも、普通の重さが私わからないんですけど。普通のは、どれぐらいの重さ?」
真島  「僕もよくわかんない・・・(笑)」
DJ   「おい・・・(笑)」
甲本  「でもね、持ったら全然違うよ、ねえ。」
DJ   「あっそれはわかるのね。」
真島  「重いよ~。」
甲本  「もう全然違う。」
DJ   「あっ全然違う?」
真島  「だって200gってさ、これ5枚買ったらさ・・・1kgなんだよ。」
DJ   「重いね、そう言われると(笑) 昔レコード屋さんに買いに行って、たくさん買っちゃうと、グッと重く・・・なって。」
真島  「そう。手がちぎれそうなんだよね。」
DJ   「うん。あと昔のプロモーターさんが大変だったこととか思い出した(笑) レコードを、こう持って歩かなくちゃいけないのとかがね。」
真島  「そうそう。あの手に持つところにさ、なんか空気の入ったビニール袋でこう・・・タワーレコードとかでいっぱい買うと巻いてくれるよね(笑) クルクルクルって。なんか手が指が痛くなんないように。」
DJ   「あれ、そこまで買ったことがないんだけど、その経験があるのね?(笑) レコード屋さんでそれをしてもらう経験が。」
真島  「はい。」
DJ   「あの~それあまりにもCD屋さんとかレコード屋さんで、「じゃあちょっと破れないように二重にしときますね~」っていうのはあんまりないと思いますけど(笑)」
二人  「いやいや。」
DJ   「お二人だったらね、しょっちゅうあるかもしれない。」
真島  「そう。あとね、そのレコード盤が、直接入ってる内袋っていうのがあるんだけど・・・」
DJ   「はいはいはい、ありますねえ。」
真島  「あれもねえ、こだわったんだよ。」
DJ   「どういうものになってるんですか?」
真島  「それはねえ・・・ラジオで言うのもちょっと虚しいんだけど(笑) 60年代のね、そういうイギリスのね、ビートグループなんかのレコードが入ってる内袋を、模した・・・やつで。すごくいい感じ。」
DJ   「紙、みたいな感じ?じゃなくて?」
真島  「紙、紙。紙で、紙の中に、ビニールがこう貼ってあって・・・みたいな、ちょっと伝わんないんですけど。」
甲本  「あの~オリジナル盤を、本当に見たことがない人には、なんのことかわかんないかもしんないけど。例えば、60年代のビートグループが好きで、そのオリジナル盤なんかを手にしたことがある人ならば、「おお~!これこれこれ!」っていうやつ。」
DJ   「ああ~ちょっとたまんない・・・もうそういうのが好きな人には、ジャケット見てたまんなくて、それで中身を出そうと思ったら「うわ~ここまで凝ってるんだ~!」っていう(笑)」
真島  「っていうのを、言っただけ・・・(笑)」
DJ   「実際やったのは違うと(笑)」
真島  「がんばってくれたのは、周りのスタッフさんががんばってくれたんだよ(笑)」
DJ   「大変なこと言えば言うほど頑張ってくれてる・・・人の時間と人数が増えてるだけだよね(笑)」
甲本  「その間、俺たちは酒量が増えてるだけだよ(笑)」
真島  「そう(笑)」
DJ   「お酒が・・・(笑) 「やったね!」「やったね!」っていう。」
真島  「ほんとはねえ、あのね、UK盤の、匂いとかも、付けたかったんだけど(笑)」
DJ   「ああ~輸入盤独特のね。」
真島  「匂いするじゃないですか。」
DJ   「あるある。」
真島  「アメリカ盤にはアメリカ盤の匂い。イギリス盤にはイギリス盤の匂い。」
DJ   「あれ、工場の違いとかそういうことなのかなぁ。」
真島  「う~ん、どうなんでしょうね。」
DJ   「街の匂いとかなのかねえ。」
真島  「なんかそういう、匂い・・・匂いです。僕らね、だからね、レコード買って、部屋帰って、まずその匂い嗅いでます。聴く前に(笑)」
DJ   「もう音フェチだけなんじゃないんだよね(笑) もうその匂いフェチもあるんだね。」
真島  「そうです。」
DJ   「そんな熱い想いがですね、その音だけではなくって色んな所にこもってるので。」
甲本  「そうです。決してダウンロードできないものがいっぱいあるんです、この世の中には。」
DJ   「(笑) そう、ダウンロードした所で、再現できない・・・」
甲本  「この折り返しののりしろとか、そういうものはね、ダウンロードできないものがね、この世の中にはいっぱいあるからね、そっちが楽しいんだぜ。」


(オンエア曲) [ MONDO ROCCIA ] 01. ジャングル・ジャミン

DJ   「今ですね、この番組では1ヶ月間同じテーマがありまして、「あなたのことを教えて下さい」ということで、リスナーの皆さんに趣味とか特技とか悩みとか募集してるんですね。で、「MONDO」という言葉を調べてみると、イタリア語で「世界」という意味もあったということで、今度は「あなたことを教えて下さい」にかけて、色んなお二人の世界話をお伺いしていきたいと思います。まずは、“ザ・クロマニヨンズの世界”ということで。バンドの中だけでなんかあるルールとか、メンバー同士・・・よく似てる?ここ重なるんだよな~みたいな共通点とか、役割分担とか、なんかあったら教えて欲しいんですけど。例えば、あります?そういう・・・」
甲本  「なんかねえ、働きもんだよ、僕。」
DJ   「みんな?」
甲本  「うん。みんなっていうか僕とマーシー以外。」
DJ   「あっ、お二人の方が?(笑)」
甲本  「うん。」
真島  「働くねえ。」
DJ   「へえ~。でもこうやってラジオとかになったら、凄い二人は働くわけじゃないですか(笑) ね。」
甲本  「これは・・・」
真島  「こんなのね、働いてるうちに入んないんだよ(笑)」
DJ   「入んないの?(笑)」
真島  「うん。ただダラダラしてるだけだよ(笑)」
DJ   「じゃあそのダラダラが楽しくてたまらないんですけど、私には(笑)」
甲本  「すまんのう。」
DJ   「働き者。よく働いてるっていう・・・」
甲本  「なんかねえ、ツアーとか行くのに、ちゃんとあの~ローディーくんとかね、それから運転してくれるそういう役割の人もいるんだよ。だけど、サービスエリアとかで、ちょっとトイレとか行ったりして帰ってくると、なんかこう・・・われ先に争うように、カツジかコビーが、運転席に座ってる。」
DJ   「ええ~偉い。めちゃくちゃ偉い、それ。メンバーが自ら・・・!?」
甲本  「これからライブなんだよ(笑)」
DJ   「(笑) だからこそスタッフの皆さんがね、「後ろで休んでくださいよ~」っていうふうに。でもなのに、もうちょっと席外しちゃったらスタッフが、トイレに行こうものなら、戻ってきた所にスタッフ・・・じゃなくてメンバーが座っちゃってるんだ?」
真島  「そう。」
甲本  「もちろんそうやってツアーしてきたんだけど、彼らは今でもそうなんだよね。」
DJ   「うん。そこ素敵ですね。ずーっと変わらない・・・ねえ。それは性格の部分っていうのもね、あるかと思いますけど。例えば、レコーディング中に食事とか食べるじゃないですか?あれは誰がリーダーシップ取るとか、みんなで食べたいもの回していくとかはあるの?決める時って。」
甲本  「だいたい鍋だもんねえ。」
真島  「うん。」
DJ   「お鍋を食べる?」
真島  「鍋とか回転寿司とか。」
DJ   「うんうん。あっ外に食べに出るのね、スタジオから。」
甲本  「そうそうそう。」
真島  「そうだね。」
DJ   「あの~デリバリーでスタジオの中で食べるんではなくて・・・っていうことはしっかり休憩を「じゃあこっからは食事タイムにしよう」って、思うんだね。」
真島  「そうそう。スタジオにねえ、いるとねえ・・・僕らスタジオにね、だいたいね、食べに行く前に、テイクを取るんですよ。で、テイクを取ってから、聴かずに、そのテイクを演奏をね、聴かずに食べに行くの。で、帰ってくると、いい感じになってる。」
DJ   「(笑) それは作業を、スタッフの方がして頂いてる・・・とかそういうことじゃなくって?」
真島  「ううん。スタッフの人もいないんだよ。誰もいない。演奏録って、そのまんま聴かないで、出て行って、ご飯食べて帰ってくると、いい感じに。」
DJ   「それはなんかあの~スタジオのマジックと、スタジオにいる妖精たちが、うまくやってくれるわけだ。」
真島  「そうです。」
DJ   「なるほどね。じゃあいちゃダメなの?そこ見てたら・・・」
真島  「見てたらダメだよ。」
DJ   「見てたら出てきてくれないわけですよね(笑)」
真島  「だからこうちっちゃい服とか靴をたまに置いといて。」
DJ   「めっちゃカワイイのにな、それあったら・・・(笑) それ実際あったらめちゃめちゃカワイイのにな。でもじゃあほんとにスタッフも一人も残らないんだ?スタジオの中にはね。ご飯行く時にはみんなで・・・」
真島  「うん。みんなで行くの。」
甲本  「だってそんなに人いないもん、俺たち。スタジオ。」
DJ   「最小人数で、やってるし・・・」
甲本  「メンバー4人と、あと2人かな?」
DJ   「へえ~、そっか。ご飯食べて、また戻ってきてレコーディング続けるのね。そこで終わりじゃなくて。」
甲本  「やったりやらんかったり。」
DJ   「なんか今の聞いてるとそのままお酒飲んで、聴いてそのまま終わりそうな気が・・・(笑)しないでもない。そんなことないんだ?」
甲本  「ちょっとやる。」
DJ   「ちょっとやる?」
甲本  「うん。でもね、そんなデリバリー取ったりね、ずーっとそんな詰めて仕事してたら、3日でまた出来ちゃうじゃない?アルバムが。」
DJ   「うん。でも出来ちゃう方が凄いねえ。」
甲本  「寂しいじゃない?」
DJ   「レコーディング楽しいから?(笑)」
甲本  「うん。それたっぷり2時間ぐらいは、休んで・・・うん、やった方がいいねえ。」
DJ   「普通は時間がないから、もういくらでもかかってしまうから、せわしなく「じゃあ10分でご飯を」と思ってるのに。この楽しい時間を、もっともっと毎日あればいいのになぁって感じなんですね。」
甲本  「食事の回数が増えれば増える方が楽しいもんね。」
真島  「そうだね。」
DJ   「(笑) 食事も楽しい・・・じゃあレコーディングの中の一つなんですね。みんなで食べるっていうのはね。」


(オンエア曲) [ MONDO ROCCIA ] 06. ジョニークール

DJ   「続いてはですね、“自分の世界”ということで。さっき鍋とか回転寿司行ったりすることもあるっていうことだったんですけど、自分だけのまあそういう鍋とか回転寿司のこだわりみたいな、何でもいいですし。映画は映画館に行って必ず一人で見るとかみたいなのでもいいですし。なんかありますかねえ?」
甲本  「なんですかねえ。」
真島  「なんでしょうねえ。」
甲本  「こだわる?」
DJ   「回転寿司ではデザートは取らないとか(笑) 何から・・・お寿司って何から食べるって決まってなかったですか?私、イカから食べるんですけど。」
甲本  「おおっ。俺もそう言おうと思ったんだよ。」
DJ   「あっほんと?(笑)」
甲本  「ねえ。ここ数回はねえ、コウイカ・・・」
DJ   「コウイカ。」
甲本  「コウイカからいくっていうね。いうのがね、何回かあったなぁ。」
DJ   「うん。なんか凄いいきたくなる感じわかるでしょ。初めにマグロとかでもなく、貝とかでもなく、ちょっとイカからいっとこうかな・・・(笑)」
甲本  「イカから。まずはイカから、とさせて頂きます。」
DJ   「今周囲に、きっちりそこでいかせて頂きますと(笑) ありますかねえ、マーシーさんはなんか食べ物のこだわりみたいなもの?」
真島  「う~ん、なんだろうねえ。あんまりでもないかなぁ。」
DJ   「鍋とかでも?」
真島  「鍋とかでも。」
DJ   「自分がアクばっかり取る役やるとか、そういうのも・・・」
甲本  「あっ、じゃあライブの日必ずカレー食ってるじゃん。」
真島  「あっそうだね。」
DJ   「そうなんだ?」
真島  「そうだ、そうだ。」
DJ   「それは何か・・・縁起担ぎみたいなものがあって?」
真島  「ううん。カレーがおいしいから(笑)」
DJ   「(笑)」
真島  「だからなんかこだわるっていうよりも、カレーが好きだから。」
DJ   「うんうん。じゃあ好きなものを食べて出かけようみたいな、感じなんだ?ライブに向かおうみたいな。」
真島  「うん。」
DJ   「カレーってもの凄い種類あるじゃない?特に日本だと。何カレーが好きだったりするんですか?」
真島  「CoCo壱番屋のね、カレー。」
DJ   「もう決まってるのね(笑)」
甲本  「日本中にあるんだよ。」
DJ   「日本中にあるんですか?あ~そうか。」
真島  「だからツアー色んなとこ回っても、いっつもおんなじもんが食べられる。」
DJ   「それって、こんなにクロマニヨンズでたくさんのとこまわるじゃない?たいがいありますか?」
真島  「たいがいあります。」
DJ   「じゃあもう必ず、ここの県にはここら辺にあるっていう、ホテルの近くのこの辺にあるとか、会場の近くのこの辺にあるっていうのはもう・・・マーシーさんわかってるんですね?」
真島  「もう、熟知してます。」
DJ   「熟知してますね。マップを持ってるわけですね。」
真島  「はい。」
DJ   「あ~そうなんだ(笑) 凄いねえ。何カレーって決まってるんですか?その・・・」
真島  「うん。野菜カレー3辛。」
DJ   「辛さ、それ3?(笑)」
真島  「3。」
DJ   「1、2、3あるの?」
真島  「うん。」
DJ   「ちなみに段階、一番上はいくつあるの?」
真島  「10辛まであるんだ。」
DJ   「10辛まであるんだ?(笑)」
真島  「でも10辛は、頼む時には、「あの~以前に5辛以上を食べたことがありますか?」って聞かれんの。」
DJ   「ええ~。お店の人にね、これは・・・初心者かな?みたいな感じの(笑)」
真島  「初心者が10辛頼んでも、出してくんないんだよ(笑)」
DJ   「ちょっと一見さんには10辛はね・・・みたいな所あるんだね(笑) で、聞かれて、何辛まで挑戦したことあるの?」
真島  「僕はね、4辛。」
DJ   「あっ4辛まで。それでもけっこう辛いの?」
真島  「けっこうね・・・いやでもね、僕はそんな辛いと思わないんだけど、けっこう辛いってみんな言ってる。」
DJ   「へえ~、そうなんだ。」
真島  「だからね、次は5辛・・・ちょっといってみようかなぁと。」
DJ   「ということは言われるんですね、5辛以上だと。」
真島  「5辛以上いけば、もうこのあと次に10辛頼んだ時もね、「ええ、食べたことあります」って言っていい・・・(笑)」
DJ   「今もすっかり目見て言ってもらったんですけど(笑) その~店員さんにね、しっかりビシッと目見て、「ええ、食べたことあります」って。「大丈夫です」っていうのを・・・」
真島  「そうです。「素人じゃないです」。」
DJ   「あなどってもらっちゃ困りますよ、っていう・・・のが言えるようになりますもんね。」
真島  「そうです(笑)」


(オンエア曲) [ MONDO ROCCIA ] 04. フンカー

DJ   「“大人の世界”・・・もう充分大人なんですけど(笑) あの~これって大人だなぁとか、大人ならではの世界。まあきっとねえ、レコードたくさん買えるようになったっていうのは、大きいのかもしれないですけれども。あと温泉とかがね、ここまで癒されるとは・・・とか。なんか大人ならではの、楽しみみたいなの見つけたことってありますか?・・・大人買いってする?」
甲本  「もちろん。レコードは大人買いだよ。」
真島  「レコードとかCDとかね。」
DJ   「極致だよね(笑) 手痛くないように巻いてもらってるんだもんねえ。」
甲本  「うん。」
真島  「だって中学生の頃とかさ、LPなんか買うのほんと・・・2ヶ月に1枚とかさ。お年玉もらった時に、買うとかそんな感じでしたもん。今ね、手痛くなるぐらい・・・買えるじゃない?(笑)」
DJ   「(笑) もうその喜びたるや・・・こう見つけてて、引き抜いてって、これもこれもこれも!って横に出していく、ガッとお店のとこに持っていく快感。それはこの年齢になってもたまらないものがありますか?」
甲本  「ありますねえ。床が抜けるんじゃねえかっていう心配しながらね。」
DJ   「それ、人ごとながらお家に対して思うわ(笑) だって凄い数でしょ、2人ともねえ。毎年毎年ねえ・・・」
甲本  「ちゃんと構造計算してもらったよ。」
DJ   「あっそうなんだ。」
甲本  「ほんとに床が抜けそうになって。」
DJ   「なったのね、やっぱり(笑) だからちゃんと柱の所にこうするとか、壁の所にこうするとかいう、重量に耐えられる・・・」
甲本  「「この辺に置いて」って言われた。」
真島  「あっあとあれだよ、BOXセットが買えるっていうのは大人だよ。」
甲本  「おお~、あれは手が出んかったなぁ。」
DJ   「ああ~!それはあるねえ。そうか~。」
甲本  「2枚組でもビックリしたもんね。」
DJ   「そうだねえ。」
真島  「うん。こないだのさ、ビートルズのBOXなんかさ、買えちゃうんだよ。」
DJ   「買えちゃうんだ?」
真島  「BOXで。1枚1枚じゃなくて。」
DJ   「これは今聴いてる人の中で「羨まし~!」って思ってる、業界人も多いと思いますけど(笑)」
甲本  「(笑) しかもステレオもモノも両方だよ。」
DJ   「両方?すげー大人買いだ、それ!(笑) あ~凄い、羨ましい大人買いだ~。あれはさすがに躊躇して、大人買い出来なかったんですけど、それをパッて買えるこの喜び。」
甲本  「うん。」
真島  「そうです。あれをレジに持って行けるんだよ、あの箱をパッと。」
甲本  「くう~、大人だね。」
DJ   「鼻高々だよね、なんかね(笑) ふふふ~ん!みたいなね。でもきっと、あの~ずっとビートルズが好きだったサラリーマンの方とか働いてる方も、BOXが出るってわかった時から、あの日はもう予約して・・・」
真島  「凄い盛り上がってたもんねえ。」
DJ   「ねえ。ほんとに世間中が、日本中が盛り上がってたし。さっきのアナログの話じゃないですけど、あれを開けるまでに、お酒一杯飲んでご飯食べて・・・(笑) できてる人いっぱいいるよねえ。前の日からワクワクしてんだもんねえ。たまんないですね、ああいうね。確かにBOX買えるって、大人ならではの楽しみだなぁ。ほんとにねえ。」
甲本  「うん。」
真島  「そうだねえ。」


(オンエア曲) [ MONDO ROCCIA ] 03. 鉄カブト

DJ   「じゃあ続いては、“男子の世界”。男の子の世界。まあ女の子にはわからないけど、絶対に男の子の中にはみんなにあるとか、男子ならではの世界とか。あったりしますかねえ?」
甲本  「う~ん。」
DJ   「なんかこうちっちゃい時だとミニカー集めたりするとか・・・」
甲本  「虫じゃない?虫。」
甲本  「うん。虫がいると、グーッと顔を近づけるのが男子で、キャーッて逃げていくのが女子。」
DJ   「ああ~、そうかも!そうだねえ。それ、どんな虫でも?」
甲本  「うん、オサムシとか、ハンミョウとか。」
DJ   「ハンミョウ?」
甲本  「いるねえ。」
真島  「うん。」
DJ   「ハンミョウってどんな虫?」
甲本  「ちっちゃ~い甲虫で、地べたにいるの。」
DJ   「へえ~。そういうのとかも、何の虫だろう?ってまず虫がいたら近づいてみるっていうのが男の子・・・確かにそうかもしれないねえ。」
真島  「最近でも虫も減ったような気がするねえ。」
DJ   「うん、減ったよねえ。」
真島  「なんだろ。カラスがみんな食べちゃうのかな?」
DJ   「ねえ。あと自然が圧倒的に少なく・・・なってきたし。ちっちゃい時は、私やっぱり初めにカメムシとか覚えて(笑)」
二人  「(笑)」
DJ   「ほら、触って辛い思い・・・経験って覚えていくじゃない?経験として。」
真島  「はいはい。」
甲本  「緑のやつの方が臭いんだよ。」
DJ   「そうそうそう(笑) ひょっとしたら今のね、10代の人とか何言ってるの?って思われてるかもれないけど。その知らないで触ってしまったり、服に付いてギュってやってしまったが最後、もう匂いがねえ・・・取れなくなっちゃったりするからねえ。」
真島  「そうだねえ。」
DJ   「でもああいうなんか勉強していくっていうか、学習していくのも楽しいとこだしね。害虫とそうじゃない虫とね、わかったりとか・・・。で、今でもそういうカブトムシだったりとか、クワガタだったりとか、セミとかだったりとか、ああいうのが好き?」
真島  「うん、大好きだよ。僕たち、実は。」
DJ   「へえ~。飼ったりしてみたい?」
甲本  「僕は今クワガタがいる。」
DJ   「それはもう何代にも渡って育てていく・・・」
甲本  「僕のクワガタはもうねえ、もうすぐ5歳だね。」
DJ   「あっ、その一匹がもう5歳になってる・・・そんなに長生きするのね。」
甲本  「こ、この子が死んだらもう飼わないつもりで、ずーっと飼ってる。」
DJ   「それ、犬を飼ってる人たちの感覚と一緒だね。」
甲本  「そうだよ。」
DJ   「この犬と連れ添って、もし寿命を迎えたら・・・と思ってるのと。だって5年も生きてたらそうだねえ。」
甲本  「そうだよ。」
DJ   「凄い、そんなに長生きするんだ~。やっぱり女だね、あんまり知らないね、虫のことをね(笑) ちっちゃい時にね、そんなにキャーとは言わなくとも、近づいてはみてなかったかもしれないのはあるなぁ。じゃあ逆に、“女子の世界”。未だに女子はわからない、なんでもカワイイって言葉で済ませるとか、なんでこんな細かい日程とか、前に言ったことを覚えてるでもいいし。なんか不思議なことってありますかねえ?」
真島  「僕がたまに感じるのは、見た目全然太ってもないのに、「太ってる。わたし太ってる」って言ってる人・・・が多いじゃないですか、女子って。」
DJ   「うん。すっごいそれ、今ヒロトさんも大きく頷いてる。」
甲本  「うん。」
真島  「あれがね、昔からちょっと不思議かな。だって見た目全然太ってないじゃん。」
DJ   「まあお二人に並ぶと、特にそう感じてしまうのはあるかもしれないけど(笑) でもなんかのテレビのアンケートでね、男性に嘘をついてしまう、一番多いのは何か?っていうのがこないだテレビでやってたんですよ。そしたら「体重」になってて。でもやっぱりそこに出てた男子の人たちは、「えっ、でも聞きはしないだろ?」って。尋ねもしないし、嘘だからって少なく言われて嬉しいとも思わないし、凄い相反してる反応だったのね。このギャップありますよね。」
真島  「なんか、わりとどうでもいいじゃないですか・・・(笑)」
DJ   「うん。あと痩せすぎを求めてますよね、標準体重よりも。みんな国が言ってる標準体重あるじゃないですか。健康にいいよっていう。あれより明らかに、痩せてても痩せてないって言うもんね。」
甲本  「なんかねえ、あとそのよくあるのが、女子の子が、「この子すごいカワイイ~」っていう子を紹介された時に、あれ?って思う(笑)」
DJ   「(笑)」
真島  「それはよくあるね。」
甲本  「ね。やっぱ違うんだよな。」
真島  「えっ?えっ?っていう(笑)」
DJ   「それって、中学くらいから脈々と流れて、それで30代40代でも変わらないあの~ギャップがあるね。あれってね、女子から言わしてもらうと、ファッションとか、しゃべり方とか雰囲気とか、性格を含めて、カワイイと感じてるんだけど。女の子のカワイイは、すご~く色んな意味を含んでるじゃない?キレイもカワイイとも言うし、だからけっこう男子の考えるカワイイっていうケースと違う時が・・・」
甲本  「だから、さっきからの話からをまとめると、女子がなりたいと思ってる女子は、男性が求めている女子ではない。」
DJ   「あ~そっか。そう、そういうことなんだよね。決してそんなに痩せてることを望んでるわけでもないし、あとカワイイの価値観ももっと違う所を持ってるし。ひょっとしたら、私自身はカワイくないって思ってるその女の子自身がね、思ってることも男子から見たらもの凄いキュートな・・・魅力かもしれないしねえ。」
甲本  「そうなんです。」
真島  「そうなんです。あっ僕ね、それね、最近ね、感じたことがね、一番あって、篠原ともえちゃんが歯の矯正をして、歯がキレイになって・・・」
DJ   「あっそれ、ちょっとガッカリみたいな感じ?(笑)」
真島  「僕は、あのガチャガチャの歯の方がカワイくて好きだった(笑)」
DJ   「(笑) こないだ同じように、ある人が藤原竜也さんに「お願いですから、その八重歯は治さないでください」って女子が頼んでたんですけど。」
真島  「ああ、まさにその感覚。」


(オンエア曲) [ MONDO ROCCIA ] 11. 恋に落ちたら

DJ   「そして、“もう一つの世界”。まあ今はクロマニヨンズ、ミュージシャンとしての世界を生きてるわけですけれども。もしもう一つの世界があったとしたら、自分は何をやっていそうとかやりたいとか、違う生き物でもいいし、違う国に生まれるのでもいいし、違う・・・地雷でもいんですけど。合いそうなのって何が合いそうですかねえ?」
甲本  「う~ん。」
DJ   「やっぱり今のままがいい?」
甲本  「ああ、希望?」
DJ   「うん。希望で言うと?」
甲本  「希望で言うと今のまんまがいいな。」
DJ   「歳も全て?この時に生まれて?」
甲本  「うん。別にもう一つ世界があったらいいなぁとも思わないし。」
DJ   「もし何か、音楽に関係なくてもいいんだけど、長けるものが・・・足が凄く速くなるとか、味覚がもの凄く良くなるとか、鼻がもの凄い良いとか、何か一つ選べるとしたら?何が・・・」
甲本  「『X-MEN』的な。」
DJ   「のでもいいし。」
甲本  「でもいい?なんだろう・・・いや、ねえな、俺。」
DJ   「そう?」
甲本  「うん。」
DJ   「お腹空くのめんどくさないなとか。」
甲本  「ああ、眠らないのがいい。でも寝た時の、睡眠の気持ち良さもあるから、難しいねえ。」
DJ   「じゃあ短い時間で、凄い元気になって、なおかつ気持ち良さも味わえるだったらいいねえ。」
甲本  「睡眠時間5分で、たっぷりっていう感じで、あとは楽しく過ごせるんならば、レコードいっぱい聴けるよ。」
DJ   「あ~いいねえ。そこなんだね、やっぱりね(笑) だから眠りにつく時のあの幸せは、ちゃんと味わえるっていうんだ。」
甲本  「うん。で、起きた時のすがすがしさもあるんだ。」
DJ   「あっそれいいねえ。」
甲本  「でも睡眠時間は5分。」
真島  「あ~いいねえ。」
DJ   「5分短いねえ。いいね、いいね。」
甲本  「キリンだ、キリン。」
DJ   「キリンってそんな短い時間でいいんだ?」
甲本  「確かキリンって5分じゃなかったっけ?」
DJ   「へえ~、そうなんだ。レコードはね、聴かないとは思うけど(笑) あとの時間はやっぱり自分の身を守るためとかね、寝ないで使ってるのかもしれないですけど。」
甲本  「そうですね。寝たら襲われるから。無防備になっちゃうから、寝ないんだよ。っていうふうに、テレビで言ってたよ。」
DJ   「やっぱりそうなんだね。だから人間はたくさん眠るようになったかもしれないけどねえ。」
真島  「こないだでもなんかね、僕テレビで見たよ。キリン、ライオンに襲われて、キリンが後ろ足でガーン!ってライオン蹴っ飛ばしたら、ライオン逃げてっちゃった。」
DJ   「えっ、そうなんだ?」
真島  「キリン強え!と思って(笑)」
DJ   「百獣の王、形無しだ(笑)」
真島  「わっ、キリン強い!と思って。」
甲本  「キリンキングだ。」
DJ   「キリンキングだ(笑)」
甲本  「ジラーフキング。」
DJ   「ジラーフキング。曲出来そうだ、それ(笑) 一曲出来そうだね、ほんとにねえ。」
甲本  「ターランタララーン♪」
真島  「(笑)」
DJ   「それ違う・・・(笑) それさ、蹴られたライオンがさ、失敗だったって・・・(笑) キリン被ってないし。ライオン被ってるし。」
甲本  「そうだったね(笑)」
DJ   「「心配ないさ~」は、めちゃくちゃおかしい(笑) 強いキリンもやっぱりいるんだね。必ずしもってことじゃないんだね。」
真島  「うん。僕もそのね、映像見てビックリした。」
DJ   「あ~凄いねえ。そうか、あの足でガーンって蹴られたらね、そっちが負けちゃうよね。すっごいおかしい・・・これなんか、テレビで見たら違うことを思い出してしまう感じで・・・「心配ないさ」おかしい・・・(笑) というもう一つの世界についても、お話をお伺いしました。」
甲本  「はい。」
DJ   「さて最後ですけども、“ライブの世界”ということで、今後のライブの情報をお伝えしたいと思います。ザ・クロマニヨンズツアー『MONDO ROCCIA』なんですけど・・・(中略)・・・全国でライブがたくさん予定されておりますので。それこそ全国(のライブスケジュールを)言ってたらね、もの凄い数で番組終わっちゃいそうな・・・(笑)」
甲本  「全国のココイチまわって。」
真島  「うん。」
DJ   「ねえ(笑) なので、詳しいことはぜひクロマニヨンズのオフィシャルサイトの方でですね、チェックして頂けたらいいなぁなんていうふうに思っております。ということで、今日は曲もいっぱい聴いてもらって、話もたくさんしてくれましたねえ。ほんとに。」
甲本  「よ~くしゃべったねえ。」
真島  「うん。しゃべりすぎだね。」
DJ   「しゃべりすぎましたか?(笑)」
甲本  「今日のやつ録音してさ、色んな時に持ってけばいいじゃん。」
真島  「そうだよ。」
DJ   「特にアルバムに関係ない話してるから、細切れで使うのやめてよ(笑) なんか私、今度九州とか北海道とか遊びに行ったら・・・」
甲本  「ラジオから・・・(笑)」
DJ   「「このあと、クロマニヨンズからメッセージが届いています」って、男子と女子の違いみたいなのとかで・・・(笑)」
真島  「使いまわしすんだ?(笑)」
甲本  「たま~に女性の声が聞こえるんだろ?」
DJ   「なんでかな~みたいな(笑) それぐらいいっぱい話して頂いたということで、嬉しいです。いつもいっぱいこの番組でね、話して頂いて、楽しい時間でした。確かにこれ、仕事って言ったら怒られそうですね(笑)」
真島  「はい。」
甲本  「すいませ~ん。」
DJ   「単純に素直に楽しい時間ですもんねえ(笑)」
甲本  「あ~い、とぅいまてぇ~ん。」
DJ   「(笑) ということで今夜も楽しい時間を、過ごさせて頂きました。今夜のゲストはザ・クロマニヨンズ、甲本ヒロトさん、真島昌利さんでした。どうもありがとうございました~。」
甲本  「どうもありがと~。」
真島  「ありがとう。」


(オンエア曲) [ MONDO ROCCIA ] 12. エロこそすべて

DJ   「ザ・クロマニヨンズで、新しいアルバム『MONDO ROCCIA』の中から、「エロこそすべて」聴いて頂きました。こうやって40代になって「エロこそすべて」っていうタイトルとかを付けてくれる所も(笑)、クロマニヨンズっぽくて凄くいいなぁなんていうふうに思いました。今回は、ヒロトさんとマーシーさんに色んな世界を想像してもらったんですけれども、お二人にインタビューするようになって20年以上経つ・・・かな。あの~でも一番初めのインタビューと今日のインタビュー、たぶん時間にして100倍くらい違うと思うんですけど(笑) それぐらい初めはあんまりお話にならなくて、人見知りの強い方だなぁと思ってたんですけど。ここ10年ぐらい、特にマーシーさんがよくしゃべって頂けるようになって。今日インタビュー聴いて頂いてもわかるように、こっちが質問したんじゃなくて、「そういえば、こないだテレビ見てて思ったんだけどさ・・・」とか、日頃からこういうふうに思うんだけどさ・・・っていうふうに、こっちが聞かなくってもヒロトさんもマーシーさんも色んな話をして頂いてて。もうそのお話を聞くのが楽しくて楽しくて仕方がないので、なんか半年に一回くらいアルバム出してくれたら(笑)、お会いできて嬉しいのになぁなんていうふうに思いました。
(中略)
やっぱりこういうふうに長い間クロマニヨンズのお二人がですね、音楽をやり続けてくれてて。で、聞いててほんとに仲が良くて、ほんとに音楽が好きで、5分間しか寝れなくていいからあとは全部音楽に費やしたいって思うぐらい音楽が好きな人が、こうやって新しい作品を届けてくれて、音を聞くことができるのは嬉しいなと思います。・・・そしてこの時間は、“ザ・クロマニヨンズ『MONDO ROCCIA』”と題しまして、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさん、そして真島昌利さんのロングインタビューをお届けしました。」

Comment

ammonite says... ""
はじめまして。書き起こしお疲れ様です。いつも楽しく読ませていただいてます。

ヒロトはクワガタに名前つけてるみたいですよ!
ハイロウズのFAN-JETで、当時(2002年)は二郎、五郎、コロッペの三匹を飼ってるって言ってました。二郎はジャワ島生まれのヒラタクワガタ、五郎は日本男児のオオクワガタ、コロッペは佐賀出身のオオクワガタのメスだそうで。その前はクワ吉ってのも飼ってたみたいですね。

ちなみに同じ回のインタビューによると、マーシーはミヤマクワガタとコクワガタを飼ってて、名前はないらしい。想像ですが、「おまえ」とか「きみ」って呼んでそう・・・。


そうは言っても2002年は7年前ですから、きっとヒロトが今飼っているクワガタ君は違う名前でしょうね。
2009.11.07 04:42 | URL | #OmEQ3VCk [edit]
bambi says... ">ammoniteさん"
はじめまして。コメントありがとうございます。
書き起こし楽しんで頂けたようで嬉しいです。

ヒロト、やっぱりクワガタに名前つけてるんですね!
詳しい名前までよくご存知で・・・コロッペとかってなんかカワイイですね~。
しかし、過去にもそんなにたくさん飼われてたとは。「今飼ってる子が死んだらもう飼わない」と言ってるのは、5年生きてるという今のクワガタ君に特に情が沸いてしまったのでしょうか。

マーシーは確かに「きみ」とか呼んでそう・・・というか話しかけてそうな気がします。

『はさんじゃうぜ』という曲がありますが、あれは今のクワガタ君を見てて書いた曲なんでしょうね。あの曲のウキウキする感じがなんだか好きです。
2009.11.07 06:11 | URL | #9jgEo1Cg [edit]
yamahouse says... "感謝"
楽しませてもらいました!
おかげさまでなんかスゴク楽しい気分になりました。


2009.12.10 03:19 | URL | #- [edit]
aki says... ""
書き起こしお疲れ様でした!!

すごく楽しませてもらいました。
脳内再生して、本当にラジオが聞けたみたいです!

感謝感謝です。
露出の少ない二人の素顔が垣間見れてとっても嬉しいです。
なんか貴重な時間でした。夢の中にいるみたいなー

ありがとうございました。

2010.01.08 19:46 | URL | #- [edit]
bambi says... "> aki さん"
コメントありがとうございます。
時間が経ってからもこうして楽しんでくれてる人がいるなんて嬉しい限りです。書き起こしのしがいがあります!

彼らのメディアへの露出はCDリリース後の一時ですからね。みんながみんなメディアをキャッチ出来るとも限らないので、こうしてテキスト化してることにも意味があるのかもしれないと思ってやっています。

気まぐれに書き起こしは続けていくと思うので、良かったらまた覗きに来てください。
2010.01.10 17:56 | URL | #9jgEo1Cg [edit]
ノリコ says... "楽しかった・・"
文章読みながらずっとニヤニヤしてしまいました。
とても楽しく読ませてもらいました~^^ありがとうございます。

2011.07.20 02:49 | URL | #- [edit]
bambi says... "> ノリコ さん"
音楽の話から雑談から色々話してくれたラジオでしたね。
読み返すと、ココイチのカレーが食べたくなります(ノ∀`)
2011.07.21 02:14 | URL | #9jgEo1Cg [edit]
あさり says... "感謝です!"
長文ありがとうございます!!

ゆっくり読ませていただきました~♪
2011.09.21 08:49 | URL | #- [edit]
bambi says... "> あさり さん"
コメントありがとうございます。
またどうぞ~♪
2011.09.22 15:17 | URL | #9jgEo1Cg [edit]

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