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パンクロックからお笑いまで、気になることを気まぐれに。

【オードリーのオールナイトニッポンR】09/2/28…M-1敗者復活戦の話

2009年2月28日 ニッポン放送
「オードリーのオールナイトニッポンR」




若林 「ということでね、オール、オードリーのオールナイトニッポンRですけども…(笑)」
春日 「そうでございますよ、あなた。だいじょうブイですか?」
若林 「大丈夫です(笑) あの~僕らをですね、何で知ってくれたか?と、リスナーの方々が。やっぱM-1っていうのが大きいんじゃないかなと思いまして」
春日 「まあ確かにあそこで花開きましたね、春日は」
若林 「自分で言うんですね、そういうこと(笑)」
春日 「いや~M-1の前にも、色々そのテレビに出してもらいましたけども。その段階ではまだ春日は世間に種をまいてる状況で」
若林 「あっそうなんですか。でもちょっと、夏場ぐらいからブレイクした面してなかったでしたっけ?春日さん(笑)大手を振ってた歩いてた、営業とかで(笑)」
春日 「確かにあの頃からだね、マスクし始めたのはね(笑)」
若林 「(笑)」
春日 「帽子買ったのも夏だもん(笑) これね、フライデーの(に撮られた時に被ってた)この帽子」
若林 「この帽子と、マスク」
春日 「そうそうそう。原宿に買いに行ったんだから」
若林 「ああ、もう外で顔指されちゃうからって」
春日 「そうそう、見つかっちゃうから」
若林 「僕の方はもう、未だに顔指されないですけどもね」
春日 「ああ、そうでございますか。華がないからね、おたくさんはね」
若林 「まあまあ、認めざるを得ないですけども」
春日 「仕方ないですから」
若林 「M-1のね、あなたね、漫才に対する愛ってね、そんなに大きくないでしょうからねえ」
春日 「そんなことはないですよ」
若林 「あるんですか?そういう芸に対する思い入れみたいのは…」
春日 「ございますよ、あなた!」
若林 「漫才に対して」
春日 「なめてもらっちゃ困るよ!ほんとに。春日のこと」
若林 「(笑) そういえばあの~敗者復活には相当賭けてたの?やっぱり。あんまそういう話、2人で詰めてしないからねえ」
春日 「まあまあそうでございますね」
若林 「いや、でもね、準決勝にまず落ちたわけじゃないですか。で、あれが『ルミネtheよしもと』で、準決勝が終わってね、夜の深夜に、決勝発表があるんですよ。で、『ルミネtheよしもと』ねえ、あの~2人で行って。で、その発表を聞くんですよ」
春日 「ええ、聞きましたなぁ」
若林 「あの~まあ入ってなかったんですよねえ。で、まあそんなに準決勝のね、出来も僕…良くなかったなぁって自分で思ってたんで、残念だったなぁと思って。でも凄い悔しかったのか、発表が終わった瞬間にもうすぐルミネ出たんですよ」
春日 「あ~ああ」
若林 「悔しくて、いてられなくて、そこに。春日さん、えらいなんか長居してニヤニヤニヤニヤ同期と盛り上がってたらしいね」
春日 「そうねえ」
若林 「落ちといて(笑)」
春日 「落ちといてねえ。あのあと飲みに行ったからねえ」
若林 「よく飲みに行けるテンション…(笑)」
春日 「「駄目だったなぁ~」とか言って、飲みに行った後に、あの~誰が優勝するか、優勝予想したからね」
若林 「ええ~!!」
春日 「飲み屋で」
若林 「俺もう涙、涙こらえながら新宿の街一人で歩いて、原付で帰ったのに。えらい差ですねえ」
春日 「いや、でも逆にだよ、春日の中ではシンプルになったわけですよ」
若林 「どういうことなんですか?」
春日 「敗者復活でもう行くなと。これが、これしかないなっていうね」
若林 「あっそうなんですか」
春日 「敗者復活で行けばいいっていうね」
若林 「あっそう。そういうなんか、力は…そっち向かってたんだね」
春日 「そうでございますな。もう一点集中でな」
若林 「でもなんか準決勝で…まあずっと1年間ね、M-1に向けて漫才やってきましたから。あの~春日さんはね、準決勝ちょい前ぐらいからオードリーはちょっとね、忙しくなってきたんすけど。深夜に仕事終わった後に、そろそろM-1の準決勝近づくくらいの時期に、M-1の稽古を「打ち合わせ、これからやろうか?」って言うとね、もの凄い嫌な顔をしてましたからね(笑) 冬入った辺りからねえ」
春日 「(笑) 嫌な顔はしてないでしょうよ」
若林 「「早く家帰りたいわ」みたいな顔するの、一生懸命引き止めてねえ(笑)やってたけど。あれでもうじゃあ準決勝の発表の後からは、もう敗者復活に賭けるみたいな?」
春日 「そう。敗者復活で行くシナリオは、用意されましたということですよ。春日の中で」
若林 「あっそうですか」
春日 「劇的なシナリオはね。だから全部 思惑通りですよ、春日の」
若林 「あっほんとですか」
春日 「そうでございますよ」
若林 「逆に僕がもうちょっと、難しいのかなぁと思い始めましたから、敗者復活では」
春日 「ああ~、そういうとこがいかんよね。もうねえ。考え込んじゃうのが」
若林 「いや俺さ、ずっとお前に言いたかったんだけどさ、お前なんかちょっと器のでかい感じにするじゃん、そうやって…(笑)」
春日 「器はでかいだろ、だって」
若林 「で世の中も、なんかM-1のね、あれ見て春日凄いM-1の舞台で、全然ね、ビクついてなかったって思ってるんすけど、タクシーの中でかなりビクついてたからね。俺これ言うけど!(笑)」
春日 「やめておけよー。全国のね、春日に対する思いが、あるわけだからさ。ガッカリさせるな」
若林 「もの凄い顔引きつってたからな、お前タクシーの中で。あの大井競馬場から、テレビ朝日の」
春日 「そうでございますなぁ。あの~ちょっとリアリティがなくてね」
若林 「あっそう?」
春日 「意外に発表された時っていうのは。なんかその周りの大人がワサワサワサ~って動くじゃない?で、そこん中で、なんか自分の時間だけが止まってるみたいな感じ」
若林 「ああ、なるほど」
春日 「周りがフワ~~!っとこう流れていくみたいな」
若林 「いや、ボーっとしてたもんね」
春日 「ボーっとしておりましたよ。正直」
若林 「なんか、その~山の頂上登ったみたいなさ、達成感に溢れた顔してるから、一回頭はたいたんすもん。無言で。これから一本ね、生放送で漫才やるんだぞと思って」
春日 「(笑) 確かにね。ええ、そうでございますね」
若林 「で敗者復活ね、会場入って…あれ朝早いんすよね」
春日 「朝早しでしたなぁ」
若林 「もう9時とか10時とかに大井競馬場に入ってね、くじ…くじ引きがあるんすよ」
春日 「くじ引きしてね」
若林 「真ん中辺りが…60組ぐらい出るんすけど、真ん中辺り引いてくれたらいいなぁと思ったら、えらい真ん中引いてくれてね、春日さんがね。」
春日 「そうでございますねえ」
若林 「やっぱりそういう天性のくじ運みたいなの、やっぱりあるんですか?春日さんには」
春日 「やっぱりございますよ。あれねえ、若林君いってたらね、あの~トップバッター引いてたよ」
若林 「(笑)」
春日 「ガッツリ。ずーっとトップバッターが空いてたんですよ」
若林 「いや、でもね、否めない。否めないよ。あれはね、基本的にその~星の下が悪いから、凄いミスをするからねえ」
春日 「そうでございましょ。「さあオードリー何番か?」ザッて引いて、「一番です!」っていう」
若林 「いってたかねえ」
春日 「いってたよ、きっと」
若林 「ああ、そうか~」
春日 「危なかったですよ~。わたくしで」
若林 「あの~春日、37番とかそんな感じの番号引いてくれてねえ」
春日 「まあちょうど真ん中ぐらいでございましたなぁ」
若林 「いい番号だなと思ってたんすよ。で、時間来てねえ、けっこう待ち時間も長くて。あの~テントにね、大井競馬場の、舞台の横にテントがあるんですよ。でも強風が凄くて、テントがね、ちょっと飛んでいきそうなぐらいで」
春日 「あのねえ、ひっくり返りそうになってたの」
若林 「そうそう。ちょっとね、テントの支柱の骨がちょっと浮くぐらい、バタバタバタ!ってテントごと揺れて。もう稽古どころじゃないんですよ、みんな。後の10組ぐらいがテントに控えてるんすけど、テントをみんな支柱を押さえてねえ」
春日 「実はね、舞台横のテントでね…(笑)」
若林 「オードリーと、南海キャンディーズの山里さんとしずちゃんとねえ」
春日 「ノンスモーキンさんとか」
若林 「ノンスモーキンさんとか、みんなで骨押さえて(笑)」
春日 「支えてたんですよ、あれ」
若林 「稽古どころじゃなかったんですからねえ」
春日 「そう。逆にああいうのが良かったのかもわからないね」
若林 「そうかもしれないよね。ハリセンボンさんと、みんなでもう凄いテント押さえて」
春日 「なんか神経質にならなくて良かった。あれがね」
若林 「テント飛んでっちゃったらね、待ってる芸人全員丸見えになりますから(笑)」
春日 「丸見えでございますよ。良かった」
若林 「緊張してる顔、客に丸見えになってましたからね、テント吹き飛んだ瞬間に」
春日 「そうでございますよ。みんなで支えてたんだよ、あれは」
若林 「で、まあその~敗者復活がね、僕はねえ、心配してたことがあるんですよ」
春日 「何かね、キミ」
若林 「いや、あの~2008年敗者復活…2回目じゃないですか?」
春日 「そうでございますな」
若林 「2007年に初めて準決勝行って、初めて敗者復活行って。また大井競馬場、同じ場所だったんで。したらね、春日さんが2007年の一昨年の時の敗者復活はえらい緊張してね、あの~胸張ってゆっくり歩いてくるのが春日さんのキャラクターなんすけどね、緊張してるからね、胸張ってね、えらい早足でセンターマイクまで歩いてきて、シャカシャカシャカシャカつって」
春日 「シャキシャキしちゃった(笑)」
若林 「(笑)」
春日 「俺自分では、もう抑えられないの。体が行っちゃってるから。ゆっくりゆっくりと思ってるんだけど、シャキシャキしちゃうの」
若林 「でもズレ漫才だから、僕テンポ早くして春日さん遅くてそのズレの漫才なんですけど、えらいテンポも速くて。漫才ブームの時のB&Bみたいなテンポでねえ、2007年の時の漫才…(笑)」
春日 「また来ちゃったって、ほんとに(笑)」
若林 「4分の漫才を3分30ぐらいで上がるぐらいのね、あれでしたから。ゆっくり歩いて来てくれれば落ち着いてるのかなと思ったら、えらいゆっくり歩いてきてくれてね」
春日 「そうでございますな。春日はあそこで決まるから、だいたい。早い時はもう駄目っていうことだから。もう出で決まるから」
若林 「たま~に早い時ありますからねえ(笑) 近いとこで言えば、こないだのナイツの塙君の結婚式場でね、漫才やった時えらい早く出て来ましたから。何を緊張してるのか、全くわかんなくなって、結婚式だから(笑)」
春日 「あれは結婚式ってのもあるし、色々のっかってるじゃない?芸人もいっぱい見てるしね」
若林 「はいはい。芸人が数が凄かったですからねえ」
春日 「で、我々けっこう後の方だったんですが、前の人がみんなウケてるからね」
若林 「なるほど、なるほど。まあちょっといいカッコしたい時に早くなる…」
春日 「そうでございますよ、あなた」
若林 「で、まあ漫才はね、僕あの~ちょっと難しいのかなと思ってましたから。敗者復活で上がるのは。並み居るこう…なんつうか、ほんとに腕のあるね、しゃべりの立つ人達の中で」
春日 「強豪達ね」
若林 「春日さんのような、あの~7・3のですね、キャラクターの方がですね、上がるっていうのをどうしてもちょっと思えなくなっちゃって。準決勝で落ちてから」
春日 「ああ~保守派だね、君はね」
若林 「(笑)」
春日 「そこに一石投じないと」
若林 「やめろ、なんか波紋呼ぶだろ、色んなとこに。そういうこと言うと(笑)」
春日 「やっぱりねえ、その違和感を持ってこないと。やっぱり」
若林 「違和感を?」
春日 「そうです。それがね、うまいことハマったというね」
若林 「あ~なるほど。いや、自分でハマったとか言うんすね(笑)」
春日 「いや、結果がね、良かったからね」
若林 「なるほど。で、まああの~それで発表になりますよねえ。もう夕方に。で、僕もほとんどですね、呼ばれると思ってないので、後ろのですね…競馬場なんで競馬の結果が出る巨大スクリーンがあるんですけどね、生放送で誰が呼ばれるのかなぁと思ってね、カメラにね、実は背中を向けてですね、セットとセットの間からね、生放送を僕見てたんですよ」
春日 「あ~そのビジョンにね。やってましたからな、競馬場の」
若林 「春日さん知らないんですよ、そういえば。あれ呼ばれる瞬間。今田さんが呼ぶ瞬間…何してたんすか?」
春日 「あれん時はねえ、わたくしねえ、あの~コートを着てね、ジャンパー…上のコートを着て、舞台に行っちゃったのよ。でもやっぱりテレビが来るからさ、衣装でいたいから、そのジャンパーを誰に渡すかっていうのを、色んな芸人でやってたの」
若林 「(笑)」
春日 「「俺のジャンパー持っててくれ」「やだよ」とかつって、そのジャンパー、春日のジャンパーの受け渡しの試合?」
若林 「あっじゃあもう完全に選ばれるっていうスタンスではあったんですか?」
春日 「いや、選ばれるとは思ってなかったから」
若林 「あっ選ばれるとは思ってなかったんですね」
春日 「そうそう。だから外に出るのに寒いから、控え室からジャンパーを着て出ちゃったの、舞台に。だけどテレビ中継が来るっていうから、ジャンパー脱がないといけないと、ジャンパーを脱いで、それ自分で持っても嫌だから、誰か他の芸人に押し付けようと思って色んな人にこうね」
若林 「あっそういう…すいません、ちょっとあんまり聞いてなかったんで(笑)」
春日 「聞いときなさいよ、あなた」
若林 「なんかその内容が薄そうだなっていうアンテナが僕にピン!っって僕になんか…(笑)」
春日 「まあ濃くはない。決して」
若林 「(笑) いや僕ね、それでだから背中向けてて呼ばれると思ってないですから、今田さんが番号呼んで「オードリー!」って言った時にね、背中向けてることちょっと怒られたのかなと一瞬思って、ビクってしたぐらいですから。そう、一瞬フリーズしちゃって、僕ビックリして。で、ハマカーンの浜谷にですね、背中叩かれて。同じ事務所だから。「呼ばれたぞ」なんつって、それでハッと我に、気付けをうけてね、背中にね。で、これ、ちょっと長くなっちゃってもいいですか?あの~駄目ですかね?」
春日 「ちょっと困るなぁ」
若林 「あっほんとですか(笑) ちょっとあの~番号のことについて、ちょっといいですか?しゃべって。僕どこでもしゃべってなくて」
春日 「聞きましょう、じゃあ」
若林 「あっいいですか?(笑)」
春日 「いいですよ」
若林 「そんなにあの~面白いっていう話じゃないですけど、いいですかねえ?(笑)」
春日 「それ問題だなぁ(笑) 面白くなければ、ラジオじゃないから」
若林 「あのね、僕ね、後日談になるんですけども、母親からね、電話がかかってきて。僕父親と2年…半ぐらい絶縁状態で、会話がないんですよ。お笑い売れないんで、「いつまで続けてんだ、家出てけ!」つってね、法的に有効な書類をね、突きつけられて家を出たから。で、2年半話してなくて。M-1ね、決勝行った後、母親から電話かかってきて、終わった後、「ありがとね」つって。「お父さん、喜んでるよ」つって。番号、エントリーナンバーね、「あれ選んでくれて」って言うんですよ。で僕のね、番号は4431番なんですよ。父親がえらい阪神ファンで、もう子供の時からの、かなりの阪神ファンなんですよ。で、44がバースの背番号で、31番が掛布の背番号なんですよ。で、4431っていうのを、バース・掛布っていう3番4番ですから。あの番号、俺がわざと選んで父親のメッセージだと思って、俺何のことがわかんなくて、最初。でもなんか良い話になりそうだから、母親が「ありがとね」って。ほんとあれねえ、自分でエントリーした順に」
春日 「まあそうね、選べないからねえ」
若林 「勝手に配られるから、俺の自分で選んだふりしてさ、「あっそうなんだよ。父親にさ、メッセージで自分で選んだんだよ」つって、「ありがとね」って。未だにだから信じてる…これ聞いたらもう駄目なんだけど(笑)」


若林 「いうことで、M-1のね、話の続きですけども」
春日 「ええ、聞こうじゃないか」
若林 「いや、あなたもしゃべる…しゃべって下さいよ(笑)」
春日 「えっ」
若林 「なんでその~ブースにいる放送作家さんのスタンスなんですか」
春日 「あ~申し訳ない。オールナイトニッポンっていうことが感慨深くてね」
若林 「ああそうなんですか(笑)」
春日 「まあまあまあ、しゃべりましょう」
若林 「で、まあ今田さんにね、「オードリー!」って呼んで頂いて、タクシーに乗るんですけどもね。僕タクシーに乗ったらね、春日がね、一向にねえ、来ないんですよ」
春日 「ああ、そうでございますか?」
若林 「ゆっくり歩くから、あんた」
春日 「ああ、そうそうそう」
若林 「俺だから間違って今タクシー乗るタイミングじゃないのかなと思って、一回乗って一回外出たんですから、また。そしたらまだ歩いてる途中…(笑) 早く来いや!と思って、生放送だから怒られると思って」
春日 「いやいや、それはやっぱりねえ、やっぱりその春日の姿がね、全国に伝えられてるわけですから。そこでまたシャキシャキ行っちゃったらね、その時点でたぶん終わってたよ、決勝」
若林 「ああ、もう…(笑)」
春日 「シャキシャキしてる時はもう駄目なんだから」
若林 「ああそうか。本番もう、急いで階段降りて来ちゃって…(笑) 本番ね、それだったら」
春日 「(笑) そうよ。その時点で駄目だったから」
若林 「で、藤井さんんとね、俺と春日で乗ってタクシー出発ですけどもね。まずね、あの~とにかく急げ急げっていうのが凄いんですよ。生放送だから、間に合わなきゃ」
春日 「そう。周りの大人がね」
若林 「で、僕らは何のね、ネタを1発目にかけるかって何にも決めてないし、2本目も何やるか何にも決めてない。とりあえず1本目ね、決めなきゃいけないということで。ネタの…とりあえず敗者復活のネタをもう一回稽古してみようっつってね。後部座席でね、始めたんですよ。そしたらタクシー運転手のね、原田さん。サービスリーダー、東京のね。東京無線の。あの~もの凄い笑うんですよ!稽古してたらね…(笑)」
春日 「そう!」
若林 「つかみのとこからね、もう…これもしかしたらハンドル大丈夫かっていうぐらい笑うんですよ」
春日 「そうそうそう」
若林 「だからもう気持ちよくなっちゃって2人で。で、もう声も張っちゃって僕も。窓開けて稽古してんですから、ほんとに(笑)」
春日 「そうそう。何回やっても、同じように笑ってくれたもんね」
若林 「ねえ。原田さん…が審査員だったら100点出してたよね、たぶんね。あの稽古でね(笑)」
春日 「100点なんか俺見たことねえよ(笑)M-1で。点数で」
若林 「で、春日が途中呆然とする中でねえ、まあテレビ朝日着いて。藤井隆さんがね、凄い励ましてくれて。「絶対大丈夫」って。あれがだいぶ良かったですね」
春日 「そうでございますなぁ。だからよっぽど励ましてくれたから、我々酷い顔してたと思うのよ」
若林 「あっそうかもしれない」
春日 「ずーっと励ましてくれてたじゃない?」
若林 「唖然としてる…感じだったからね」
春日 「唖然としてたから、きっと」
若林 「それでテレビ朝日着いて、スタジオに向かわなきゃいけないっつって。で、僕と春日と木村祐一さんで、向かうんですよ。なぜかスタッフさんがいなくてね。僕今でも忘れないんですけど…3人でね、ロビーに入ったんですよ。誰もいないんですよ、夜だから。で、どっち行っていいんだか、3人でわかんなくなってねえ(笑)」
春日 「わからないねえ」
若林 「「これ、どっちです?」って言ったら、したら木村さんが誰もいないロビーで、大声で「誰かおらんのかー!」って叫んで、それがこだましてねえ(笑)」
春日 「(笑)」
若林 「「木村さん、誰もいない中で大声出しても誰にも届かないんじゃないですか」とか言いながら…(笑)」
春日 「だからもうみんな生放送だから、ワーッてなっちゃってるわけですよ(笑)」
若林 「「そやなぁ」なんて言いながらねえ、木村さんも凄い励ましてくれてね」
春日 「いや~ほんとそうでございますな」
若林 「「大丈夫だよ、お前らは」つって。ということで、もうスタジオ入ったら、あれなんか急にねえ、あの~冷凍庫の倉庫に入ったようなねえ、ひんやり感っていうか、緊迫感…温度が違うよね」
春日 「いい例え!これ、褒めてあげよう、若林君」
若林 「あんたねえ、スタッフさんの立場で…(笑)」
春日 「出来ればねえ、春日の口から放ちたかった」
若林 「じゃあ頑張って言いなよ(笑)」
春日 「今のいい例えだなぁ~」
若林 「じゃあいいよ、春日が言ったことにしてあげるよ(笑)」
春日 「春日が言ったことにしていい?感銘を受けた、今のは。素晴らしいぞ。そうそう、冷蔵庫に入ったかのようなね。ひんやりとした」
若林 「もう芸人が、終わった芸人とかの溜まりの空気がね、えっこんなテンション…あのねえ、敗者復活はみんな落ちて、一回落ちたから、もうお祭り騒ぎで。ボケ倒してるんですよ、楽屋で芸人達が。もう「誰々不合格!」とか言いながら、「まだ!発表まだまだ!」みたいなノリなんすよ。でも、もう温度違くてね」
春日 「そうでございますよ。皆さんもうモニターに集中して、我々が入ってきたことすらも気づいてないみたいな感じの」
若林 「だからそれで、前の出番のキングコングさんがもうネタやってましたから、急いでピンマイク付けてっつって。で、あの~もうすぐゴンドラに乗せられて。で、「あとキングコングさんのネタ終わり、点数発表終わりで上がります」って言われて。で、俺そこでハッと思って。そういえば、ゴンドラ上がっていったら、どのタイミングで降りてくるんだろうと思って」
春日 「どのタイミング?」
若林 「僕らオンエアを見てないじゃないですか。タクシーでずっと移動してるから。出囃子があるじゃないですか。M-1と言えば、ディゲデンデンデンデンデンデンデン…(M-1の出囃子流れる♪) これこれ!」
春日 「あ~これこれ!」
若林 「これこれ!これがね、これが、俺はゴンドラ乗ってテンパってるから、鳴り始めたら階段を降りるのか、それともディゲデンデンデンデンデンデンデンデンデーン!が鳴り終わってから、階段を降りるのかが、わからなかったんですよ」
春日 「え~!これってなんか、扉かなんかが開くんじゃなかったでしたっけ?」
若林 「いや、開かないよ」
春日 「開かないんだっけ」
若林 「ゴンドラが上がる…トゥルントゥルントゥトゥトゥルン、ディゲデンデンデンデンデンデンデンデンデーン!なんですよ」
春日 「あ~、じゃあ上がりきったら行ったらいいんじゃないの?それは」
若林 「いやだから、それお前はいいよ!お前はいつも俺のあとをゆっく~り降りてくるから。俺が行ったのを見て行けばいいから」
春日 「まあそりゃそうだわな」
若林 「で、横にいるADさんに、「あの~ディゲデンデンデンデンデンデンデンデンデーン!の鳴り始めで降りればいいんですか?鳴り終わりですか?」って言ったら、「えっ何ですか?」って言われて。「いや、鳴るじゃないですか。ディゲデンデンデンデンデンデンデンデンデーン!つって」「えっそれは…ネタの終わりで言うんですか?」って言われて。いやそんなわけないじゃないですか!どこの漫才で、ディゲデンデンデンデンデンデンデンデンデーン!って礼しながら、終わる漫才はないでしょ(笑)」
春日 「頭下げる時ね(笑) 新しいけどね」
若林 「「いや違います」って。俺の音程が悪いの、俺音痴だから」
春日 「あ~音痴だからね、おたくさんはね」
若林 「めちゃくちゃ音痴だから。で、あの~歌詞もあるから。ディゲデンで言ってるから(笑) それで俺オンエア見てないから、今年はそのジングルが違うのかなぁと思って。「今年はディゲデンデンデンデンデンデンデンデンデーン!じゃないんですか?」もう18回ぐらい言ってたからね、ADさんに」
春日 「ずーっと聞いてたもんね、待ってる間…(笑) 春日はそれを見て、何を聞いているんだと。「うるせ~な。出てきゃいいんだよ、そんなもんは」と、わたくし思ってましたからなぁ」
若林 「(笑) いや俺でも、あれ鳴り終わりで…結果ね、「鳴り始めたら行って下さい。最初の音楽ですね」って言われて、それですぐ上がったんですよ、ゴンドラが。だから俺オンエア見てもらったら、オンエアっていうか後々ね、DVD出たら見てもらったらわかるんですけど、もの凄く恐る恐る階段降りてんですから」
春日 「あっそうかね」
若林 「大丈夫かなぁと思いながら、キョロキョロしながら」
春日 「あ~危ないねえ」
若林 「でもそれで、俺らその~確認しなかったら、俺鳴り終わってから階段降りるんだったら、ディゲデンデンデンデンデンデンデンデンデーン!の鳴ってる間の時間、ずーっと棒立ちしてることになるからね(笑) もの凄い漫才入りにくいよ(笑)」
春日 「もう時間も制限あるし。ある中でね、ずっと2人で立ってるのおかしいわなぁ(笑)」
若林 「で、まあ無事ね、鳴り始めで恐る恐る降りて。あんた、遅いからいいですけどね」
春日 「まあまあ、春日はね」
若林 「まずね、大井競馬場の敗者復活の時がね、まあ数時間前にやったわけじゃないですか。6000人ぐらいのお客さんがいたんですって。だから、あそこ200人とかたぶんそれよりちょい少ないぐらいだったから、「あっ少なっ!」って思ったね。まず」
春日 「うん。確かに狭いしな」
若林 「で、その後漫才始まる前に、「あっ大林だ!」と俺思って。大林素子さんがね、ひときわ大きくてね、それ覚えてんですよ。「あっ大林だ!」と思った瞬間、俺覚えてんですよ(笑) で、けっこう落ち着いてたと思うんですよね」
春日 「あ~まあ確かにね。ちょっと一瞬会場見渡しちゃう、やりながらね。春日も「矢口さんだ!」とか、思ってたもんね」
若林 「お前は(笑)矢口真里ファンだから。」
春日 「ええ、矢口真里ファンですから」
若林 「ハロプロのコンサートに20歳の時から3年間ぐらい通ってた男ですから」
春日 「そうなんですよ。一人でね。うちわ持って」
若林 「一人で。矢口っていううちわ持ってるんですから、こいつ…(笑)」
春日 「そうでございますよ(笑)」
若林 「で、まあネタ終わって、1本目でもの凄い噛んだからね、あなたねえ」
春日 「まああれも春日の魅力の一つですよ」
若林 「(笑) 1文で4回ぐらい噛みましたもんねえ」
春日 「そう。噛んで、戻ろうと思って戻った時に噛んで、駄目だと思って進もうと思って噛んで、4回ぐらいダダダダダダってあそこの部分だけね。酷い…(笑)M-1史上に残るぐらいの酷い噛み方でしたよ、あれは」
若林 「いや、いないですよ。ファイナリストでたぶんあそこまで噛んだ人」
春日 「そうでございますなぁ。あの瞬間死んだと思ったからね(笑)」
若林 「(笑)」
春日 「なんか自分の中で、ちょっと、幽体離脱した感がちょっと一瞬あったなぁ」
若林 「いや俺も思ったよー。もうカッコ悪いーと思って(笑)」
春日 「生だしね」
若林 「でも1本目終わって裏行ったらすぐね、「噛んであそこまで笑い起こるのは俺しかいない」って言い張ってたもんねえ(笑)」
春日 「いや確かにね。そうなんすよね」
若林 「何の自信なんだよと思って(笑)」
春日 「春日は春日であったという」
若林 「で、まあ得点出て1位通過で、2本目ね、急いで「何のネタやる?」つって」
春日 「そう。だから2本目も決めてなかったわけですよ。タクシーの中で1本目にやるネタしか稽古してきてないですからね」
若林 「で、2本目の選択がね、色んな所で選択ミスなんじゃないかって…(笑)未だに言われますけど」
春日 「ほんとそうよねえ」
若林 「今だからテレビの収録で袖にいる時、先輩の芸人さんの時に「ネタのチョイス間違えてない?」って凄い聞かれるすよ(笑) 「今日は大丈夫です」つって(笑)」
春日 「そうそうそう。だってくりぃむしちゅーのね、上田さんに我々初対面…なんすよ。で、会った時にねえ、日テレかなんかのメイク室で。もう一言目があの~「お前らにどん引いてるわ」って言ってましたからね(笑)」
若林 「(笑)」
春日 「ネタ選び失敗したから、あれじゃなかったら…「1本目のネタをそのまま2本目で、1字1句変えなくてもやっても、優勝できたんじゃねえか?」っていうね」
若林 「おぎはやぎの矢作さんは、「1本目と1字1句一緒でも、優勝してたかもしれない」って(笑)「あの選挙のネタより良かったよ。」つって…(笑) だって俺次の日、銭湯で銭湯の客に凄いダメ出しされたもん。「2本目、あれは違うんじゃない?」つって」
春日 「あ~そうかね」
若林 「銭湯の顔なじみになってるから」
春日 「あ~私の部屋の隣の隣の柴田さんにも、わたくし言われましたからな。「2本目違うだろ。俺あの選挙のネタ嫌いなんだよ」(笑)」
若林 「(笑)」
春日 「60すぎくらいのおじさんに…(笑) よっぽど間違えたと思うんだよな、だから」
若林 「ほんとですねえ」




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