suicide bambi

パンクロックからお笑いまで、気になることを気まぐれに。

【鈴木おさむ 考えるラジオ】11/4/16…夢を追い続けることについて考える(ゲスト:元ブルーハーツ・望月正水)

TBS RADIO 954 kHz
鈴木おさむ 考えるラジオ - 4月16日 夢を追い続けることについて考える


今回のテーマは「夢を追い続けることについて考える」
売れない芸人たちの苦悩を描いた「芸人交換日記」という小説を出した程、このテーマについて日頃から色々考えていたおさむさん。本番では、レコード会社のA&R(新人発掘の担当)の方や、ライブハウス「屋根裏」の方に現場の話を聞きながら、自身も「夢を諦めるのも才能」という持論を熱く語ってくれました。

そして8時台のゲストはブルーハーツの立ち上げメンバー、望月正水さん。この瞬間を誰よりも楽しみにしていたのがおさむさん。かつて、自らが脚本を手掛けたドラマでブルーハーツの曲を主題歌に使ったこともあるブルーハーツ好き。望月さんのインタビューにも熱が入ります!!!


今回、鈴木おさむさんのラジオに、元ブルーハーツの望月さんがゲスト出演した際のトークを書き起こしてみました。それは、ただ単にブルーハーツファンとしての興味だけでなく、むしろ「夢を追い続けることについて考える」というテーマに興味が沸きました。

ちょっと前に発売された鈴木おさむさんの著書「芸人交換日記」は、架空のお笑いコンビ・イエローハーツの2人が交換日記をする形で、10年以上続けてきて売れない現実にどう向き合っていくか・・・という物語。このラジオを聞いたあと気になったのと、お笑い好きとして方々で評判を耳にするので、実際に読んでみました。

イエローハーツは、いかにも芸人らしい豪快で熱い性格の(ツッコミ)甲本と、相反して冷静でストイックな印象の(ボケ)田中の、お互い30歳になるお笑いコンビ。まず、この小説を読む上で、甲本ヒロト以外の「甲本」に慣れるのが大変です。

現状を変えようと交換日記を始めようと切り出すのは甲本の方なんですが、最初はその熱さが空回りして田中に一蹴されてばかり。その熱い気持ちはわからなくもないけれど、「甲本、ダメだなぁ」「甲本、うざいぞ・・・」と思ってしまう部分もあったり。

そんな2人が、やがて変わっていく状況とそれぞれの心情と、お笑い芸人について・・・夢を追い続けることについて考えさせられる内容でした。後半にかけて思わず涙してしまった場面もありましたが、お笑いの世界の現実的な部分と、物語としてのエンターテイメント性と、その描き方のバランスはなかなか難しいようにも感じました。

そして、この小説とはまた別に、先月発売された伊集院さんの著書の文庫版「のはなしに~カニの巻」の中には、アドバイスの話というのがあります。こちらはコラム的な本ですが、その話がまた伊集院さんが後輩芸人から「芸人をやめようと思います」という相談を受けるものでした。伊集院さんらしい語り口で、なかなか切ないい話です。

先月放送された「オードリーのANN」では、オードリーの幻のメンバー・・・若林さんが春日さんともう一人の同級生と、最初はトリオでお笑いをやろうと思っていたという、その同級生の方がゲスト出演していました。こちらの場合は、家庭の事情でそもそもお笑いの道に進めなかったらしいですが、今売れてるオードリーに対してはやはり複雑な気持ちを抱えていたようです。

夢があって、現実があって、状況や立場はみんな違いますが、伊集院さんのアドバイスは鈴木おさむさんの考え方に似ているように感じました。元ブルーハーツの望月さんも、オードリーの同級生の方も、年月を経たことで話せることがあったのかもしれないし、今が楽しいから振り返れる部分があったのかもしれません。

望月さんに関してはサラッとした印象で、ブルーハーツを脱退したのはアルコールが原因だったという、そこがはっきりしてる分、逆にすっきり話を聞けました。色々興味深かった部分はありますが、一番は、元「ブルーハーツ」の方が現在「ブルーレッカー」という会社で働いている・・・という所でしょうか。奇跡的な「ブルー」繋がりです!




2011年4月16日  TBSラジオ  【 鈴木おさむ 考えるラジオ 】 より

鈴木・・・鈴木おさむ
出水・・・出水麻衣(TBSアナウンサー)

鈴木   「『考えるラジオ』では、毎回考えるテーマを1つ用意します。その場合の正しい行いについて、みんなと考えていこうという番組です。ラジオですからね、必ず結論を出さなくても。・・・今週の考えるテーマを確認してみましょう。またね、なかなかこれ考えますよ。飲み屋で盛り上がるパターンですね。まず、30歳になる親友がいます。想像してください。皆さんに30歳になる親友が。その友人はミュージシャンを目指して下積み生活中。30歳ですよ、もう。だから、かれこれ10年以上やってる。で、どう見ても、自分から見ても才能がない。自分から見てね。で、年齢的に今なら他の仕事を見つけられる。はっきり「諦めろ」と、その人に言うべきか。親友ですから。「もうやめた方がいいよ~」って、「将来のこと考えて・・・」って言うべきか。もしくは見守るか。「がんばれ」と見守るか、どっちかっていう。親友としての正しい行いはどっちかっていうことなんですけども。あの~僕は周りに色んな芸人さんがいまして、もちろん売れてる人もいれば、売れてない人もいてですね。で、やっぱ芸人さんの場合、早く売れる人もいるし、ずっとやってもね、売れなかった人もいたりして。」
出水アナ 「売れなかったって、売れないで・・・?」
鈴木   「売れなかった・・・例えば、タカアンドトシなんて、北海道で10年ぐらいやってて。で、東京来て、M-1やっても駄目で、そのあと奇跡的にちょっとね、10年・・・11年目ぐらいでバーッと売れたんですよ。だけど、例えば、タカアンドトシのタカなんかああいう性格、人見知りの性格だから、東京に来るでしょ。東京に来て、『ヘキサゴン』の前説とか最初やってんだよ。タカアンドトシとか。でも『ヘキサゴン』の前説やってる時には、後輩で自分たちより売れてる奴がいっぱい出てたりとか。で、『はねるのとびら』とかだと、もう自分らより先に売れてたっていうのがあったりとかするから、そういうなんかタカはちょっとしたトラウマがあったりするんだけど。でもまあいいですよ、売れてるからね。僕の周りにはまだまだ売れてない奴が、もう10何年やって売れてない人がいっぱいいるんですよ。でね、今回、僕『芸人交換日記』っていう小説を書かせて頂いたんですけど。それはまあイエローハーツっていうね、架空の11年やってる芸人コンビがいて、そいつらが売れなくて。で、お互い交換日記をしていきながら、どうなるのかっていうことなんだけど。今回、僕が書きたかったのは、夢を諦めるのも、才能だって思うんですよ。」
出水アナ 「えっ!と言いますと・・・?」
鈴木   「っていうのは、僕の知り合いで、10年で芸人さんをやめた人がいるんです。で、その人は今、構成作家さんでけっこうお仕事をしてる人がいるんですけど。でも、けっこうちょっとテレビにも出てたの。テレビも出てたのに、よくやめたなっていう。お互いメンバー間でも色々あったんだろうけど、やめたんですよね。で、俺はやっぱり、やめられずにずっと続けてる人っているじゃないですか。」
出水アナ 「いっぱいいると思います。」
鈴木   「いっぱいいるでしょ。でもそこで、俺やめる!っていうことって、凄い勇気だと思いません?」
出水アナ 「いや、なかなか・・・あるものを手放すって、相当大変です。」
鈴木   「その~あるものを手放すっていうかさ、例えば「芸人やってます」とかさ、「ミュージシャン目指してます」っていうことで安心してる人って凄い多いと思うの。」
出水アナ 「あ~、はいはいはいはい。」
鈴木   「「演劇やってます」って、売れてないけどね。「やってます」っていう、名刺でもないのに、それをやってることで安心して、「俺、夢見てるんだ」ってことで安心しちゃってる・・・安心してるんだけど。それを、なんつうの、売れてもないんだけど、それを自分がすがってるものを失くすって、凄い勇気だと思うの。」
出水アナ 「もうちょっと考えが及ばないくらい・・・そうですねえ。」
鈴木   「そう。で、それをやめてさ・・・それからフリーになるとかもけっこう凄いと思うんだけど。アナウンサーとかも。ある意味、何かを手放すわけだから。だからそれをやめてね、やめるってことは凄いと思う。で、昔は、俺はもう「とにかく続けるべきだ」っていう、意見だったの。最近ちょっと変わってきて。」
出水アナ 「え~、何でですか?」
鈴木   「なんかね、やっぱり・・・もちろん頑張ってないで続けてる奴もそうなんだけど。でもやっぱり、今その歳で、30歳だよ、例えば。30歳で他のことをやれば、もっと大きな何かが、見つかるかもしれないとか。」
出水アナ 「さらなる可能性という。」
鈴木   「そうそうそう。さらなる可能性も、あったりとかするかもしれないし。ん~だから自分が、才能がないと思ってるわけよ、そいつに。そこがポイント。才能がないと思ってて、「頑張れ」って言ってるのは僕は嘘だと思うんですよ。どう思います?」
出水アナ 「いや、でもあの~例えば、おさむさんが、今バラエティとかやられてて。その同じフィールドで戦ってる人に対して「才能がない」って三行半を・・・つけるのはいいと思うんですけど。違う分野の人で、例えば私は音楽のことはわからないから、ミュージシャン目指してる友人には、なんか口出しちゃいけないような気がするというか。」
鈴木   「でも、その曲がよ、明らかに自分から聞いて酷いっていう。」
出水アナ 「まあそうですよねえ。」
鈴木   「でもわかんないんだけどね。その芸人さんも「こいつ絶対売れないよ」って思ってた奴が売れたりとかしますから、その音楽もどっかで急に認められて、売れたりとか。あと音楽じゃないところで、またその人がキャラクターで、最近「冠」ってよく出てるけど。ああいう人みたいな感じもあるだろうし。わからない。ただ、僕の今時点の考えは、やっぱり今「諦めろ」って言ってあげたいっていう。なんか、そんな感じがあるんですよね。」
出水アナ 「そうなんですねえ。」
鈴木   「皆さんの意見、出来ればこの僕に対しての反対意見。僕はかなり厳しい意見言ってますよ。そうとうシビアな意見ですけど。これに対して皆さんが、見守るのか、諦めろと言うのか、意見をどんどん下さい。」


(中略)

出水アナ 「さて続きまして、今夜の考えるテーマについて、リスナーの皆さんの参考になればという情報をお伝えしておきましょう。夢を追い続けるというワードでですね、思い浮かぶのがスーザン・ボイルさん。」
鈴木   「スーザン・ボイルね。うん。」
出水アナ 「きれいな歌声の方ですよね。48歳の時、イギリスのオーディション番組に出場しました。卓越した歌唱力で会場を驚かせ、その後CDデビュー。中年女性のシンデレラストーリーは、全世界を魅了しました。そして日本では、歌手の秋元順子さん。」
鈴木   「そうだよねえ。いつだっけ、あの人が出てきたのって。」
出水アナ 「彼女はですね、58歳の時にメジャーデビューしたんですよ。」
鈴木   「58!?」
出水アナ 「3枚目のシングル『愛のままで』で大ヒットしまして、2008年には紅白歌合戦に初出場しています。そして61歳での初出場は、紅組史上歴代最高年齢記録だということなんですね。そして、お笑い会でもですね、エドはるみさんが40代で。そして椿鬼奴さんが30代後半でブレイクしているという。」
鈴木   「僕と同じ歳ですから、椿鬼奴は。39。」
出水アナ 「そうですか!」
鈴木   「うん。だって、そうですよ。未だにソバージュかけてるんですから。わかるでしょ、どの時代の人かっていう。」
出水アナ 「(笑) はい。そして、オリコンが高校生に対して、将来なりたい職業を聞いた3年前の調査では、2位にボーカリスト・歌手。3位にミュージシャンが入るなど、高校生の将来の夢として音楽関係の仕事は今、高い人気となっているんです。ただその一方でですね、今CDや音楽配信を含めた音楽ソフトの売り上げは、90年代後半に比べてなんと6割程度になっているなど、音楽業界の市場は厳しい状況が続いているということです。」
鈴木   「なるほどね。例えばさ、先週もちょっと話したけど、出水さんがね・・・例えば、大学の仲の良い後輩がね、あまり顔が可愛くなく、その子が「女子アナになりたいんだ」って言ってきてね。それで、「がんばりな」って言うのは、楽ですよ。」
出水アナ 「楽ですね。はい。」
鈴木   「一番楽。でも、出水さんが、「いや、申し訳ないけど、そのルックスでは厳しいかもしれない」って、はっきり言ってあげて、別の道を与えた方が、その人はなにくそ~って思って、物凄い良い弁護士になったりするかもしれないわけですよ。」
出水アナ 「あ~、そっか・・・。いや、私そこでズルいなと思うのは、実際OB訪問とか受けて、あの~ちょっとそのアナウンサーとしては、もしかしたらこの子は適任じゃないかもっていうような子も、正直来たこともあったんです。」
鈴木   「凄い・・・ずいぶん凄い、適任じゃない。はい。」
出水アナ 「(笑) いやいや、ちょっと言葉が・・・ずいぶんあれですけど。」
鈴木   「なるほど。でもいいですよ、いいですよ。」
出水アナ 「はい。その場合っていうのは、もちろん面接のノウハウとかも教えたけれども、こうやって早い時期から面接活動することによって、ほかの一般の就職活動してる子たちよりも、面接技術がつくから、「仮にアナウンサーが駄目だったとしても、他のところでいい所いくかもよ」みたいな、ちょっとズルい言い方をして・・・」
鈴木   「それはズルいですね(笑)」
出水アナ 「(笑) 終わるたびに胸が痛くなっていました。」
鈴木   「でもね、難しいよね。だからさ、それは今のはギリギリで切り抜けていると思うけど。一番罪だと思うのは、「がんばって」っていうのは、凄い罪だと思うんだよね。」
出水アナ 「そうですね。ある意味、もうなんていうんですか、突き放してるも同然ですもんね。」
鈴木   「そうそうそう。だからそこをね、どういうふうに言ってあげるかっていうのはね、親友だったらね。」
出水アナ 「おさむさん、私ちょっと聞きたいんですけど。これ、親友も、男の親友なのか、女の親友なのかによって・・・」
鈴木   「どっちでもいいんじゃないですか、それは。」
出水アナ 「私は言い方変わるんですけど、変わらないですか?女でも男でも、諦めろって言います?」
鈴木   「ん~、女の人でも?でも、逆に女の人の方が、将来のこと考えて言ってあげちゃうかもしれない。」
出水アナ 「あ~そっか。なるほどねえ。」


出水アナ 「それでは、ここで1曲お届けしましょう。今日の考えるテーマと、このあとのゲスト両方に関係する曲です。ザ・ブルーハーツで『夢』」


(中略)

鈴木   「今週は、夢を追い続けることについて考えるということで、音楽業界の色んな方にご意見をいただいてますが、この時間はスタジオにゲストを。もうちょっとね、ほんっとに今日わざわざ来ていただいてありがたいと思っております。今週のゲストは、望月正水さんです。よろしくお願いします。」
望月   「よろしくお願いしまーす。」
出水アナ 「よろしくお願いします。」
鈴木   「ここで、望月さんの簡単なプロフィールを、紹介お願いします。」
出水アナ 「はい。望月正水さんは、1963年生まれの47歳です。高校時代からバンドを始め、19歳の時に甲本ヒロトさん、真島昌利さんらと知り合い、22歳の時にブルーハーツを結成。ところが、毎日浴びるように飲んでいたお酒が原因で体を壊してしまいまして、わずか半年でブルーハーツを脱退されました。体が治った後は、車などを運ぶレッカーなどの仕事をするようになり、現在はブルーレッカーという会社で・・・」
鈴木   「ええっ、凄い奇跡ですね。」
出水アナ 「レッカーマンとして働いています。凄いですね。」
望月   「偶然です。(笑)」
鈴木   「(笑)」
出水アナ 「マサミ&ザ・ナショナルズというバンドで現在、音楽活動も続けていらっしゃるということです。」
鈴木   「え~、凄いでしょ?実は、望月さん、ラジオやテレビで話をするのはもう今回が初めてということで。」
出水アナ 「凄い方にたどり着きましたよね。」
鈴木   「はい。なんで、今日来ていただいたかというと、これは凄いんですけど。たまたまこの番組のスタッフが、数年前に、車をレッカーしてもらいまして。今回のテーマが決まって、その~望月さんがたまたまね、レッカーの時のドライバーさんだったんです。そん時に会って、その話を聞いて覚えていて、今回色んなところに電話して。来ていただいたということなんです。」
出水アナ 「そしたら、ブルーレッカーにたどり着いたというね。」
鈴木   「ブルーレッカーにたどり着いたということなんですけど。でも今まで色んなところから、そういうことを話してほしいということもあった・・・と思うんですけど。」
望月   「はい。」
鈴木   「今回はなぜ、ここに来て、このようなお話を、夢について語っていただけることになったんでしょうか。」
望月   「まずですね、あの~そこそこいい歳になったかなと。もう笑って話せるし、まあそれほど・・・キツかったことはないんで。今、充分ふと考えると、自分は楽しんで生きてるなって思えるんで。そんな話をしてもいいかな、って。」
鈴木   「ほんっとありがとうございます。」
出水アナ 「ねえ。嬉しいですね。」
鈴木   「あの~ちょっと、まあ夢について聞きたいので、もしかしたらちょっと、痛い質問もしてしまうかもしれませんが、お許し下さい。」
望月   「はい。」
鈴木   「まず、ブルー・・・ハーツについてちょっと聞きたいと思うんですが。まず、甲本さん・真島さんとバンドを結成したのは、いつぐらいのことになるんでしょうか。何年前でしょうか。」
望月   「え~とですね、1985年・・・の1月ですね。」
鈴木   「に、結成?一緒に?」
望月   「はい。」
鈴木   「結成をして。それはもうその前から知り合いだったんですか?」
望月   「あ~友達でしたね。あの~やっぱりライブで、対バンとかしていて。で、「こいつ、すげえな」と思ったのがやっぱヒロトだったり、「この人、カッコいいな」っていうのがマーシーだったりして。ですね。」

鈴木   「へえ~。」
望月   「で、自分のやってたキャバレッツというバンドが解散して、1か月ぐらいしたら、なんかヒロトから電話があって、「バンドやらん?」っていう話だったんで。で、思わず・・・。で、マーシーもバンドやめたって話も聞いて、だから・・・3人でやるなんてすげーって思って。で、作ったんですよね。」
鈴木   「その時、担当は?」
望月   「ベースです。」
鈴木   「ベースで。そうか。ちなみに、1985年1月に結成したと言いました。メジャーデビューがその2年後になります、87年5月。かの名曲『リンダリンダ』でデビューするわけですけども。望月さんは、その1月に結成してから、半年ぐらいですか?」
望月   「そうですね。半年ちょっとですね。」
鈴木   「もうお酒が原因で?」
望月   「もう・・・迷惑かけましたね。すんごく。周りの人にはたくさん。」
鈴木   「そうですか。あの~そもそも、どのぐらい、何歳ぐらいの時からプロのミュージシャンを目指していらっしゃったんですか?」
望月   「え~とですね、具体的に、ミュージシャンになりたいって思ったのはやっぱ高校生の時なんですけど。でも音楽やりたかったのはもう中学生の頃から、ずっと。」
鈴木   「おお~。なんかあったんすか?その時の、望月さんの時の、アーティストで刺激を与えてくれた人とか。」
望月   「僕が中学2年生の時に、1977年で、あの~要するにセックス・ピストルズがデビューして、ザ・クラッシュがデビューして、ダムドがいて、みたいな。パンク・・・のベースの年ですね。」
鈴木   「そうか~。そして、2人に、甲本さん、真島さんに会って、ブルーハーツ結成するわけですけれども。結成した時に、やっぱいける!っていう感覚はあったんですか?」
望月   「まぁいけるとは思いましたね。いけるっていうか、なんていうんですかね、もの凄くいいものを作ったっていう自負・・・はありましたね。あの~凄い、魔法が起きた、と思ったんですよ。やっぱり。」
鈴木   「へえ~。」
望月   「マーシーやヒロトとやれるっていうのは、面白いなって。」
出水アナ 「それはスタジオで練習してる時とかにも、そのフィーリングみたいなもので感じたものですか。」
望月   「それはありますよね。やっぱり。最初に見た時、ヒロトのバンド、それからマーシーのバンド、それぞれやっぱ凄かったですね。」
鈴木   「へえ~。」
望月   「もの凄く、こいつらとやりてー!って思ったぐらいで。で、嬉しいことに、だからヒロトやマーシーも僕を、そう思ってくれたみたいなんで。で、3人で初めて、ドラムを探そうっていう話だったんですけど・・・まあ嬉しかったですね。」
鈴木   「バンド名、その時にブルーハーツというのは、3人で決めたんですか?」
望月   「そうですね。一晩話したんですけど、あの~結局色々案は出るわけですよ。高校生がバンド考えるのと同じで。で、まとまらなくて。そうですね、最後の最後で、2つ候補が残って。その一つが、ザ・ブルーハーツ。で、もう一つが、ザ・ナショナルズなんですよ。」
鈴木   「今の?」
望月   「はい。で、鶴の一声じゃないんですけど、ヒロトが「ピンクレディーみてえな名前がいいな」」
鈴木   「はいはいはい(笑)」
望月   「おいおいおいっていう(笑)」
鈴木   「で、ブルーハーツ・・・(笑)」
望月   「そうなんですよ。あっ決まったなと思って(笑)」
出水アナ 「色が入ってね(笑)」
望月   「はい。」
鈴木   「へえ~。その頃、メジャーデビューする前、その半年間の間に、ブルーハーツとしての曲っていうのは、のちに有名になる曲っていうのは出来上がっていたもんなんですか?」
望月   「そうですね。そこそこ。」
鈴木   「どういう?例えば『人にやさしく』とか。」
望月   「は、当然ありましたね。」
鈴木   「あっ、出来てるんですか。『リンダリンダ』は?」
望月   「も、ありました。」
鈴木   「凄い、半年でそんなに出来ちゃって・・・たんですか?」
望月   「そうですね。ていうか、元々あの~『人にやさしく』とか、あと『少年の詩』とかっていうのは、あれはヒロトがコーツでやってた曲なんですよ。」
鈴木   「ああ~。」
望月   「で、もうその曲で、やっぱショック受けたもんですから。バンド作るって・・・まあそん時、みんなで一緒に住み始めたんですけど。気持ち悪いですよね(笑)」
鈴木   「凄いですねえ(笑)」
出水アナ 「男の人3人で一緒に住まわれたんですか。」
望月   「それが3人じゃないんですよ。他にも男2人くらいいて。」
鈴木   「5人・・・(笑) 凄いですね。」
出水アナ 「一軒家ですか?」
望月   「一軒家というか、あの~なんなんですかね。こんなこと言っていいのかわからないですけども、地上げ屋さんにお前ら住んでろって言われたような・・・記憶がありますね。」
鈴木   「(笑) まあ当時ね、そういう時代でもありましたからね。」
望月   「で、部屋は、4つか5つくらいあるんですけど。」
鈴木   「わっ、凄いですね。」
望月   「でも、あの~狭いとこから言うと、3畳、4畳・・・4畳半じゃないんですよ。どう考えても4畳。で、6畳があって、9畳ぐらいがあって。で、くじ引きをして、僕は凄い残念なことに、ヒロトと同じ部屋になっちゃったんですよ。」
鈴木   「(笑)」
望月   「で、それが、一番酷い部屋だったんで。で、ですね、笹塚で暮らし始めましたね。」
鈴木   「ほう。でもその半年の間に、その~アルコール依存症で脱退することになってしまうんですが。でもその結成した時は・・・その頃どういう、夢があるんですか?メジャーデビューみたいなことがやっぱ夢なんですか?でも、ライブも人が入ってたわけですよね?もうすでに。」
望月   「そうですね。やっぱり。」
鈴木   「何が目標だったんですか、その頃の。ブルーハーツ結成して、いくぞー!っていう時は。」
望月   「目標・・・は、具体的にあったのは、このメンバーで、音楽を作る。それが目標なんですよ。それがすなわち夢だったんで。だから叶えられたって言えば、叶えられたんですけど、途中だって言えば、途中なんですよね。そん時はまだ。」
鈴木   「で、そのあとにね、ブルーハーツ発進して、もう半年でアルコール依存症で脱退することになって・・・しまったんですけど。その時は、どういうふうに思いましたか?ご自身から言い出したんですか、もうそういうふうに。」
望月   「いや、え~とですねえ、あの~それは・・・あれなんですけど。あるライブで、当時アトミック・カフェ・フェスティバルっていうのがあったんですけど。反戦反核のギグなんですよ。で、オールナイトの時に・・・」
♪~
望月   「あれっ。」
出水アナ 「おっ。」
望月   「すいません。ブルースが鳴っちゃいました・・・(笑)」
鈴木   「ああ、ビックリした~(笑)」
出水アナ 「(笑) ビックリしました、携帯の。」
鈴木   「凄いなんかシャレたBGMがかかるな~と思ったけど(笑)携帯ですね。」
望月   「僕の携帯でした。」
鈴木   「大丈夫ですか?」
望月   「はい。大丈夫です。」
出水アナ 「まあでもね、今日お洋服も、革ジャンに・・・」
鈴木   「革ジャン。カッコいい、携帯の音楽も。」
出水アナ 「そしてリングもね、スカルのリングで。」
鈴木   「ビックリした。すげー・・・」
望月   「すいません。」
鈴木   「またこのスタッフ粋だな~と思って。」
望月   「思いっきりブルースが鳴りましたね。」
鈴木   「大丈夫ですか。それでそん時に。」
望月   「はい。そん時に、あの~確か出番が3時ぐらいだったと思うんですけど。その夕暮れ・・・からですね、だからもう6~7時間ずっと続けて、ウイスキーのボトル抱えてたんですよ、僕。」
出水アナ 「あらら。」
望月   「で、もうステージに立つ頃には、一本空いちゃってたんで。で・・・まあそれで酷いライブやったんですよね。あの~、もう、ヒロトもマーシーもあきれてましたんで。で、そのオールナイトのギグが終わって、「今のままではダメだと思うぜ」「どうにかなっちゃうよ」「死んじゃうよ」「死んでいいの?」みたいな。そんで、「まあ治すしかないよね~」「じゃあ一旦やめるわ」っていう感じでしたね。まああの~事実上はクビですよ。やっぱり。クビみたいなもんです。そんな意識はないでしょうけど。彼らには。」
鈴木   「でも、その~やめて、ブルーハーツは・・・続いてくわけじゃないですか。」
望月   「はい。」
鈴木   「え~と、望月さん自身は、しばらくじゃあその~療養というか、治して、体を。」
望月   「はい。」
鈴木   「音楽はどうしてたんですか?」
望月   「えっとですね、あの~要するに、アルコール依存症なんで、精神科に入るわけなんですよ。で、最初は普通に、当時、日大板橋に一旦入院したんですけど、そこを退院したらもう・・・その足で飲みに行っちゃいましたね。そんなこんなでやっぱり、精神科に入れるしかないでしょってことで。で、精神科の病院いくつか、合計して8回か9回ですね(笑)入退院を繰り返したり、あと最悪なことに脱走とかも2回ぐらいありました。」
鈴木   「でもその間に、その~ブルーハーツがメジャーデビューして、全国的に名をとどろかせていくわけですけども。それはメジャーデビューした時には、知ってましたか?すぐに。」
望月   「あっ、知ってました。はい。」
鈴木   「で、どう・・・思いましたか?バーッと羽ばたいてく・・・」
望月   「あっ、嬉しかっ・・・たですよ。僕は。そのメンバーではなくなってましたけど。あの~要するに、ヒロトの作る曲、マーシーの作る曲が、好きだったんですよ。で、一緒にやり始めたんで。まあ後々考えればもしかしたら、「悔しい」とかって思ったことも、なきにしもあらずだとは思います。でも、一番大きかったのは、嬉しかったですね。やっぱ。」
出水アナ 「その~入院されてる間っていうのは、甲本さんですとか、真島さんからお電話とか、コンタクトっていうのはあったんですか?」
望月   「いや、あの~病院が病院なんで、そういうことは・・・はい。」
出水アナ 「そうなんですか。外部からの接触は・・・」
望月   「はい、出来ないですね。」
鈴木   「あの~その当時の、自分。あの時にブルーハーツを脱退することになってしまった自分のことを、後悔することはありますか?その時の、アルコール依存症になってしまった自分。」
望月   「そう・・・ですね。後悔はあります。」
鈴木   「あの時に、もし自分がそうなっていなくて、ブルーハーツを続けれいられたらと、思うことはたびたび・・・」
望月   「ありますね。」
鈴木   「そうか~。で、今それからずっと音楽もやり続けて、現在レッカーのお仕事をされているっていう・・・ことだと思うんですけど。やっぱり車運転してて、ラジオからブルーハーツ流れてきたりとかってことも・・・」
望月   「ありますねえ。」
鈴木   「あったりしますよね。やっぱりこれだけ流れてると。やっぱでもそれは嬉しいですか?」
望月   「やっぱ歌いますね。一緒に。」
鈴木   「へえ~。」
望月   「けっこう嬉しいもんなんですよ。それって。」
鈴木   「でね、ここまでお話しを聞いてきたところで、今日のテーマにちょっと入り込んでいきたいわけですけれども。さあ望月さん、親友に対して、まあこれ音楽で・・・と限らず、これはお笑いでも何でもいいんです。親友が、夢を見ていて、正直、望月さん自身はどうなのかな?と思ってるところがある、とするじゃないですか。そういう人に対して・・・なんて言いますか?」
望月   「やっぱり、あの~、クオリティ・オブ・ライフを取るか。それから、実を取るかのどっちかですよね。で、それ・・・僕が言って変わるようだったらば、最初からやんない方がいい、とは思っちゃいますね。言って、やめられないとか・・・やめられないって変ですね、なんか。最終的に自分で決めない限りは、後悔するんで。後悔って絶対・・・たぶんしちゃいけないんだと思います、それに関しては。
鈴木   「今、音楽やられてるじゃないですか。今、音楽やられてる思いは、どういう思いで続けられてるんですか?好きだからやって・・る、ところはもちろんあると思うんですけど。」
望月   「はい。たぶん、その~僕の夢っていうものが、言葉にすることが出来るならば、死ぬまでやりたいんですよ。やっぱり、音楽を。で、死ぬまでやるわけですから、まだ夢の途中ですよね。それは常に。で、それが自分の、収入とシンクロするんであれば、それに越したことはないんでしょうけど。それでも自分が、やりたいことを取る・・・っていう方向で僕は来ちゃってますよね。」
鈴木   「あの~今回ね、僕『芸人交換日記』という小説を書いて、事前に読んでいただいたんですけど。ちょっとね、僕の中でのテーマが、夢を諦めることも才能なのではないかということを。周りにね、そういう芸人さんが凄くいるので、そういう夢を諦めることも才能なんじゃないかと思って書いてみた・・・んですけど。もう読んでいただいたということで、どうでしたかね?」
望月   「その通りですよね、やっぱり。夢を諦めることが出来る人は、それはそれで才能だし。」
鈴木   「勇気がある。」
望月   「勇気があって。で、そこに進める・・・かどうかっていうのは、たぶん全然大きく違うんでしょうけれども。そこで悩んで決めたんであれば、大丈夫なんじゃないですかね。どっちいっても。ただ、実際、食える食えないとか、まあ結婚したとか子供が生まれたとか、ってことで、そのつどそのつど考えるんですよね。きっと。」
鈴木   「そうか。え~じゃあ電話の方に。ちょっとここで望月さんにはお付き合いいただいて、1人あの~芸人さん。これは僕もね、知ってるんですけども。元お笑い芸人、前田ししょう、とお電話が繋がっております。もしもーし?」
前田   「もしもし。」
鈴木   「どうもでーす。鈴木おさむです。ご無沙汰しております。」
前田   「あっどうもこんばんは。」
鈴木   「え~と、望月さん。この前田ししょうというのはですね、サブミッションズという芸人コンビででして。一時期ですね、立川談志さんとかのモノマネとかで凄い評判となったんですが。2005年にコンビを解散して、翌年引退して、現在41歳でサラリーマンをしているということなんですが。え~と、もしもし~?どうも~」
前田   「はいはい。」
鈴木   「現在どんなお仕事されてるんですか?」
前田   「今はあの~段ボールの営業やってます。」
鈴木   「おお~、そうですか。」
出水アナ 「そうなんですね。営業マン。」
前田   「はい、営業マンです。」
鈴木   「相方さんはね、マツコ・デラックスのモノマネなんかで最近・・・(笑)」
出水アナ 「あ~そうなんですね。」
前田   「(笑) たまにテレビで見ますよ、僕。」
鈴木   「ねえ。たまにテレビで見ますけども。あの~芸人を引退する決めたきっかけは何だったんですか?」
前田   「僕の場合は、まあやっぱり環境が大きかったですね。結婚して、子供が出来て。」
鈴木   「そうか~。」
前田   「あとまあ・・・でもなんかそれを、原因にしちゃうとちょっと、家族に迷惑かけちゃうので嫌なんですけど。才能は自分でもないなって、わかった・・・っていうのもありますよね。」
鈴木   「でもね、こないだ・・・ごめんないさい、こんなこと言ったらあれだけど。色んな芸人さんと飲んでる時に、まえちゃんね、「まえちゃん」ってみんな呼んでるけど。「まえちゃん今続けてたら、売れた・・・かもね」って、言ってたの。」
前田   「(笑)」
鈴木   「ごめんね、なんか未練が残るようなこと言って。」
前田   「いいえ、とんでもないです。とんでもないです。」
鈴木   「って、言ってたの。その芸人さんが。「まえちゃん、力あるから」って言ってたんだけど。」
前田   「いや~ありがたいです。」
鈴木   「たまにライブに出たりするじゃないですか。」
前田   「はい。それは同期の奴とかに言われると。」
鈴木   「言われて出れてるけど、でもやっぱり基本は引退してるじゃないですか、もう。」
前田   「はいはい。」
鈴木   「やっぱり、夢を諦めたっていう感覚はあるんですか?」
前田   「もうありますねえ。正直やめて、やっぱり夢見ますね。しょっちゅう。」
出水アナ 「それは、お仕事・・・芸人としてお仕事されてる夢ですか?」
前田   「芸人で、舞台出たあとに、楽屋で先輩に呼ばれて怒られるっていう夢を見ます。」
鈴木   「そうか~。よくね、芸人さんやめた人がよく言うんですけど。芸人やめると、芸人に会いにくいって言うんですよ。」
前田   「ああっ。ああ、もうほんとその通りですね。ほんとその通りですね。会いにくいですね。」
鈴木   「それはなんでだろう。その、自分は、夢を諦めてしまったから会いにくいのかな。」
前田   「え~とね、なんかこう、負け・・・自分負けたと思っちゃうんですよね。芸人さんに対して。その~やってる人はまだ頑張ってやってるっていう。どうなるかわかんないですけど。もう僕はそこから、脱落したっていう。劣等感的なものは・・・」
鈴木   「ある?」
前田   「あり・・・ありますね。だからそういうのがたぶん夢とかでも出てきて、怒られてる夢を見るんじゃないですかね。」
鈴木   「今芸人さんいっぱいいますけど、もしね、相談されて、現役の芸人で。まえちゃん、もし続けてたら何年目になるんだっけ?15年とか?」
前田   「え~と、そうですね。もう品川庄司さんの一期下なので。」
鈴木   「15~16年かな。」
前田   「だから同期はそうですよね、ぐらいです。」
鈴木   「同期で売れてない人、正直いっぱいいるじゃないですか?」
前田   「はいはいはい。」
鈴木   「面白いけど。面白いけど売れてない人いっぱいいるんですよ、まえちゃんの同期で。そういう人がね、もし、まえちゃんに相談してきたとする。相談してきて、例えば、まえちゃんは凄いそいつのことを面白いと思ってる。面白いと思ってるとしてよ。でも、そいつが、やめたいって・・・言ったらどうします?」
前田   「・・・僕は、やめさせますね。」
鈴木   「やめさせる。」
前田   「僕が面白いと思ってても、そいつがやめたいって言うんだったら、僕はやめさせます。」
出水アナ 「ああ~。」
鈴木   「それはなんで?」
前田   「これは僕もやめる時に、先輩に相談したんですよ。あの~蛍原さんに相談したんですけど。そしたら蛍原さんが、「それはもうししょうが決めたなら、それでええんちゃうか」っていうふうに、言ってもらって。凄く楽になったんですよね。」
鈴木   「ほお~。でも、例えじゃあそいつの才能がなかったとしても、やりたいと言ってたら、まえちゃんはやるべきだと思う?」
前田   「あの~(笑)才能なくてやってた場合ってことですよね?」
鈴木   「うん。」
前田   「僕も、やめろとは僕も言えないですねえ。」
鈴木   「言えないよね。何をもって才能ないかってところだけど。でも正直こいつ、まあね、売れねえなと思ってた奴が売れたりするのがこの業界だから、わからないんだけどね。」
前田   「ああ、確かにそうですね。それは思いますね。」
鈴木   「そうか。でもじゃあやっぱり、そいつがやめたいと思ったら、けっこうみんなさ、あれじゃない?やめたいって言うと、みんな止めるでしょ、芸人さんって。」
前田   「ああ~、そうですね。」
出水アナ 「これ止めるのは、どうしてなんですかね。」
鈴木   「なんでだろうなぁ。望月さんは、バンドどうでしたか?みんな。バーッて今まで見てきた中で、やめたいって言った奴を、止めましたか?どうでしたか?」
望月   「止めましたね。僕・・・」
鈴木   「そうですよね。」
望月   「止めたっていうか、なんて言ったらいいんですかねえ。共犯者が減るのは怖いんで。」
鈴木   「(笑) ああ~、わかるわ~!まえちゃん、わかるでしょ?それね。」
前田   「わかりますねえ。」
鈴木   「ねえ。そっか~。じゃあね、まえちゃん、今日はありがとうございました。」
前田   「いいえ、とんでもないです。」
鈴木   「はい。じゃあ最後に談志師匠で、お別れのあいさつお願いします。」
前田   「(談志師匠風に)面白くなかったよ~、ほんとに。」
鈴木   「(笑) まえちゃん、ありがとうございました。」
前田   「(談志師匠風に)どうもどうも、お疲れ。はい、はい・・・」
鈴木   「(笑) 面白いでしょ?」
出水アナ 「面白いですねえ。」
鈴木   「こんだけ面白いのにやめたということがあるんですけど。」
出水アナ 「今、サラリーマンやってらっしゃるんですねえ。」
鈴木   「さあ、今の意見、聞いてどうでしたか?その~やっぱやめたという、選択肢でしたけど、一個。」
望月   「はい。やっぱ、やめることが出来るのは、才能なんで。」
鈴木   「はい、そうですね。」
望月   「やめる方法を知らない・・・僕はまあバカなのかもしれないですけど。うん。」
出水アナ 「やはりやめても、まだ夢に見る・・・じゃないですか。」
鈴木   「いや、やっぱり、僕は思いますけど、バンドとか演劇とかお笑いはそうだと思いますけど。一度初めてしまって、夢を見始めたら、やめても、一生!付きまとうと思います。それは。一生・・・やめれないんですよ。」
出水アナ 「それはその芸で、その芸事で舞台に立ってる時の、ある意味、エクスタシーというか、高揚感だったり、そういうものが体に染みつくからなんですか?」
鈴木   「それもそうですし、凄い言い方悪いですけど、やめても・・・例えばやめた時点で、言い方は悪いけど屍になったとしてですよ。でもみんな、売れた人は、その屍の上を歩いて行かなきゃいけないんですよ。凄い厳しい世界ですけど。だからね、やっぱりこれは・・・どうですか?やめても・・・やめた勇気があったとしたら凄いと思うけど。やめて、望月さんどうですかねえ?やめたらずーっと、やっぱりミュージシャンも僕はやめれないと思うんですけどね。」
望月   「だと思います、ねえ。」
出水アナ 「望月さんは音楽をやめるっていう選択肢はもう、はなから・・・」
望月   「ないです。」
出水アナ 「なかったんですね?」
鈴木   「これからも?」
望月   「ないです。」
鈴木   「ずーっとやり続けますか?」
望月   「やっぱそうしないと・・・つまんないんで。」
鈴木   「かぁ~、いいですねえ。」
出水アナ 「カッコいいですねえ(笑)」
望月   「いえいえ。」
鈴木   「レッカーの仕事は、どういう感じでやってるんですか?それはあくまでも、どういう気持ち・・・?」
望月   「あの~車好きなんで。」
鈴木   「おお、そうなんですか。」
望月   「車もバイクも好きなんで。で、たぶんレッカーも、ある意味転職に近いところがあるんですよね。僕にとっては。まあ、その~なんていうんですかね・・・」
鈴木   「そうか。そっちもじゃあ好きなんですね。」
望月   「好きですね。」
鈴木   「凄い。好き同士でやってるんですね、じゃあ(笑)」
望月   「そうですね。好きなことしかやってないですね。」
鈴木   「いいですねえ(笑) メールいきましょう。」
出水アナ 「はい。お電話でいただいた方です。南区のチャボサンさん。
58歳の男性からいただきました。この方だと、違う道を行くように言うそうです。「30歳まで音楽の仕事をしていたんですが、才能がないと気づき、見切りをつけて、音楽とは全く別の業界の国家試験を受けて、今の職につきました。30歳で見切りをつけたことに、後悔はしていません。30歳というのがいいタイミングで、そこに諦めずにそのまま続けていたら、人生を無駄にしていたと思います」と。サービス業を今されているそうなんですけれども。こういう意見もいただきました。さらにメールでですね、練馬区のマッド・アングラーさん。40歳の男性の方からいただきました。「おさむ954ロボ、出水さん、こんばんは。」」
鈴木   「こんばんは(笑)」
出水アナ 「「新番組、面白いです。頑張ってください。僕も同名なので・・・」おさむさんという方ですね。」
鈴木   「いいですねえ。」
出水アナ 「「僕は役者を夢見ていました。最初に行った作業は、20~25歳の間に、箸にも棒にも引っかからなければ、すっぱり諦める決意を固めることでした。結果、諦めましたが、自分との約束を果たした。諦める勇気を学びました。今でも自分の中では、小さな勲章です。夢を見ている親友には、「やめちまえ、才能ないから」と言いながら、逆説的に応援しました。当然、大ケンカになっていましたけどね。そうやって例えば、情熱の温度を計ったりしていました」と。ご自身の経験も踏まえて、メールをくださいました。」
鈴木   「そうか~。あの~僕は例えば、周りに芸人さんがいっぱいいますけど。昔は、やっぱり続けていれば売れる。いつか、頑張り続けていれば売れるという考え方だったんです。でも、ある時、ある芸人さんが、「それは違うと思う」と。僕は続けれいれば、そこに、運が必ず降ってくる、って思っていたんですけど。その芸人さんは、自分が尊敬してる芸人さんがね、才能があったのにやめてしまった現実があって。その人ははっきり言ったんです。「僕は違うと思います」って。「運が、でかい」と。「どんなに実力があっても・・・」俺は、実力があれば、続けていれば売れると思ってた。でもその人は、「実力があっても、運が味方しない限り、売れない!」って言ったの。はっきり言ったの。そこまではっきり言われたことも初めてだから、ビビっちゃったんだけど。まあ音楽とお笑いは違うかもしれないですけど。望月さん、これ、どうすかねえ?」
望月   「たぶん、正論ですね。あの~運っていうのは、なんですかね、月並みに言ってしまえば、運も才能・・・みたいな。」
鈴木   「才能のうち。」
望月   「とは思うんですけども。やっぱり、ラッキーだったって思えるような・・・なんて言ったらいいですかね。まあ・・・才能ですね、やっぱり。」
鈴木   「運も才能。」
望月   「運も才能。」
鈴木   「でも運も必要ですか?」
望月   「運、必要だと思いますねえ。」
鈴木   「でもその運は、例えば、そいつに凄い実力があったとして、10年間頑張ってきたら、その運は、1回は降ってくるもんなんですかねえ?」
望月   「いやっ、どうでしょう。それは・・・」
鈴木   「人による?」
望月   「続けていれば、降ってくるようなもの、でもないんですよね。そうじゃないと、ほんとに・・・」
鈴木   「うわ~。」
出水アナ 「それ今の言葉、重いですねえ。」
望月   「ほんとにラッキーだって思えることは、その~自分以外で、それを享受することが出来ない人・・・もいて。で、自分にそれが降ってきたっていうんだったら、ほんとラッキーですよね。」
鈴木   「続けれていれば降ってくる・・・わけでもない、っていうね。だから僕も、昔は、続けていることが大事、って思ってたんだけど。でもやっぱり、ふとね、35過ぎた時に、あれっ?と思って。今の考え方ですね。運はね、続けていても降らないこともあるのかなっていう。まあ厳しいですけどね。でもそれも、才能ですもんね。」
望月   「ですねえ。」
鈴木   「やっぱりスターと言われる、人たちね。は、運が強いわけですよ、やっぱり。ロケに行ったら晴れて、とかね。そういうこともあるから、やっぱさ。」
出水アナ 「お笑いの神様が降りて、とかいうこともありますもんね。」
鈴木   「そう。でもそれも、才能を味方にするんですよね。」
望月   「ですねえ。」
鈴木   「やっぱり甲本ヒロトさんと、真島さんは、そうですか?」
望月   「すんごいすよ。やっぱ(笑)」
鈴木   「(笑)」
望月   「と思いますね、僕は。だって、マーシー・・・真島昌利は、ブルーハーツ作る前に、もう自分がやってたブレイカーズっていうバンドで、デビューすることが決まってたんですよ。だけど、それを切って、作ったんで。そこまで・・・それは、凄い自信があったんでしょうね。その運まで引き寄せることが出来る自信なければ、そこまでやんなかったんじゃないかなとは思うんで。うん。あいつら、凄いっすよね。(笑)」
鈴木   「でもそうやって、なんか昔の友達のように、今の友達っていうかね、まあ今でも友達なんでしょうけど。なんかそんな感じで言えるって、やっぱ年齢が解決したとこもありますか?」
望月   「そうですねえ。あの~ブルーハーツがなくなった時に、解散した時に、やっぱり、しばらく考えましたね、僕も。で・・・たぶんブルーハーツ続けてる間は、会うのもちょっとキツかった、ところもあります。まあ会ってはいましたけど。で、ブルーハーツがなくなってからは、やっぱり出会った頃と同じように、話できるし。楽しいっすよねえ。」
鈴木   「そうか~。なくなったことで戻ることもあるんですね。」
望月   「はい。」
鈴木   「いや、ほんっとに今日は、素敵なお話を。もうほんっとにほんっとにありがとうございます。」
望月   「いえ。」
鈴木   「今日ここにこうやって出てきていただいた、勇気も、ほんとにありがたいですし。心から感謝いたします。え~、ほんとにね、今夜はゲストに元ブルーハーツのベーシスト、望月正水さんをお迎えして、お話しをお伺いしました。ほんっとにありがとうございました。」
望月   「ありがとうございました。」
鈴木   「そして携帯ね、着メロ、超カッコ良かったです。」
望月   「(笑)」
出水アナ 「カッコ良かったですね。ちなみに望月さんのバンド、マサミ&ザ・ナショナルズのホームページは、後ほど『考えるラジオ』のホームページにリンクを張っておきますので、今後の活動など気になった方はぜひそちらで確認してください。」
鈴木   「はい。ありがとうございました。」
望月   「ありがとうございました。」


(CM)

鈴木   「いや~どうでしたか。望月さん。」
出水アナ 「そうですねえ、あの~夢を追う志半ばにして離れなくてはいけなかった、諦めなきゃいけなかった、その後悔とか。なんかそういう、色んなものを乗り越えた方の、強さだったり。そういうのを感じました。」
鈴木   「そうだね。もしかしたら、なんかこう・・・人生80年で、感じる人の悔しさ、嫉妬とか、喜びも含めて、凝縮して47歳でグッと感じて・・・いるぐらい、僕はブルーハーツってパワーあると思いますし。もしかしたら、ひと2人分、3人分ぐらいの、色んなね、思いをグッと詰めたような人でしたね。」
出水アナ 「ただそれでもやはり、やりたい音楽を死ぬまで、それが夢だっていうふうにおっしゃる姿とかも凄くカッコ良かったですねえ。」
鈴木   「そうだね。やっぱりなんかね、あの~ああやって望月さんみたいにさ、目の前で、大きな運をパーンって掴んで、実力があってね。運を掴んで、バーッて行った人が目の前にいて、それの背中を見てた人がね。いる人のさ、さっきの言葉は重いよね。」
出水アナ 「いや、ほんとそうですね。」
鈴木   「運がね、続けていれば降ってくるとは限らない、っていうさ。俺、正直ね、続けていれば運は降って・・・くるって、高校生の前で講義したことあるんだよね。(笑)」
出水アナ 「私もそういうふうに思いたい派。」
鈴木   「って思いたいんだけど。う~ん。でももしかしたら、大人の前ではそう言っちゃうかもなぁ。そこの考えは少し、やっぱりなんか・・・望月さんが言ったら、自分の考えはそこはちょっと変わってきちゃった。」
出水アナ 「う~ん。おさむさんは今30代で、望月さんは40代。」
鈴木   「39、もう40になりますね。僕、39。」
出水アナ 「そうですよね。私は20代なんですけど、やっぱもうその20代から30代、30代から40代っていう、人間どんどんどんどん考え方が変わっていって。いや~ほんと面白い。」
鈴木   「そうそう。あの~メールいきましょうか。あっ、ちなみにツイッターの方では、アンヴィルを思い出したと。アメリカのね。」
出水アナ 「ああ~、はいはいはい。」
鈴木   「確かにそうですよ。アンヴィル。凄いもんねえ。やっぱメンバー同士で大ゲンカしてさ、彼女連れて来ちゃって大ゲンカして。でも最終的に音楽が好きだからっていうさ。」
出水アナ 「なんかリアル、アンヴィルが、今日スタジオに来てくださった感じですもんね。」
鈴木   「ほんとそうですね。はい、どうぞ。」
出水アナ 「参りましょう。山形県のしじみさん、10代の方からいただきました。ありがとうございます。「凄く難しいテーマだと思います。僕も今、漫画家を目指しているので、夢に見切りをつけることがどれだけ難しいことかわかります。でも、僕なら諦めるように言います。やはり、見切りはどこかに必要だと思うからです。でもこの意見を聞くか聞かないかは、その人しだいだと思います。最後の最後は自分で決めなければならないと僕は思っています。僕自身、親に35歳までに成功しなかったら諦めるように、念を押されています」と。」
鈴木   「あのね、その漫画家とか、ミュージシャンでもお笑いでもいいですよ。そういうのを続ける人に、ちょっとアドバイスしたいんだけど。親友とかはいいけど。例えば、漫画家だったら編集部に持ってくでしょ。で、お笑いだったらネタ見せに行ったりするじゃない?で、ミュージシャンだったらバンドの・・・A&R、さっき言ってたのだけど。必ずこれは覚えておいてほしいんですけど、その筋の人がいるでしょ。持ってくと、漫画でもそうだけど。1人の人が駄目と言っても、絶対諦めないでほしい。」
出水アナ 「あっ、そうですか。へえ~。」
鈴木   「うん。やっぱり、僕はお笑いのネタ見せを見てる、ディレクターを見てて、正直こいつ駄目だなと思う人が、芸人に偉そうなことを言ってるのを見たこともあります。だけど逆に、ちゃんとしてる人が言ってるのも見たことがあって、売れていく姿も何度も見たことがあるんです。で、漫画もね、よく言うんですよ。漫画なんて、ジャンプとかでも、編集部で決める人がいてね、全員が満場一致でブレイクしたものと、1人以外全員ね、反対してたのにそれが大ブレイクしたものとがあるんだって。」
出水アナ 「1人だけが押してるのもブレイクがあるんですか。」
鈴木   「それもあるんだって。だから、それ以外の、1人以外の人が押してたもの・・・1人以外の人に、担当になってたら売れてなかったわけじゃない?だから、それをね、絶対、これからそういう世界に向かっていく時に、1人2人3人の意見で、「NO」って言われたとか、自分たちがね、これ面白いって思ってるのに、「真逆のことやれよ」っていうのは、もう全部それは鵜呑みにしないでほしい。」
出水アナ 「となるとでもやっぱり、気づくタイミングって難しくないですか?」
鈴木   「そう。でもそれは、続けてほしいんだけど。それは、やり始めたら続けてほしいと思う。でも、それから10年経ったらっていう問題はまた別問題になってくるんだけど。夢を追い求めて入るんだったら、絶対振り回されないでほしいなと思います。」

Comment

ぐみ says... ""
考えるラジオ。
その名の通り何だか考えさせられるというか、落ち込むというか、読み終わった後に「ふーーっ..」とため息が出てしまいました。
自分もやり続けていた人間の勝ちなんじゃないか、という考え方だったんですが、「運」のくだりを読んでいて思い出したのが、ナイナイの岡村さんもラジオで「この世界はだ。自分たちは運がよかった」みたいなことを話していたなあ、と。
面白くても売れない芸人さんもいますし、確かに運はあるかもなあと思いました。
自分のことになりますが、自分は好きなことを仕事にしていたんですが、その仕事をしていく上でやりたくないこともあるわけです。その嫌なことが好きでやってた仕事に勝ってしまい、
結果、逃げ出した形で辞め今の仕事をしています。
ただ、今その仕事を続けていないことに関しては後悔はしていません。辞めて気づいたこともたくさんありますし、今は趣味として続けてます。
最後は本人の意思なんじゃないかと思います。人の意見を聞く時点で、もう、自分の中で答えは決まってる様な気がします。
夢ではないですが自分の好きなバンドの人たちはブレナイ部分を持っているので素敵だなあ、憧れます。自分もそんな人間になれたらと思う次第です。
2011.05.10 20:19 | URL | #- [edit]
bambi says... "> ぐみ さん"
ほんとに考えさせられるラジオで。
確かにナイナイの岡村さんも「運が良かった」と話してたことがあった気がしますね。
上手くいかなかったことを全て「運」のせいにするのは違うかもしれないけど、間違いなくひとつの重要な要素だと思います。

好きなことを仕事にすると好きじゃなくなってしまう・・・という話はよく聞きますが、好きなことを仕事にできる才能というのもあるのかなぁと思いました。実際、好きなことを仕事にしてる人の方が断然少ないわけですし。

自分は、失敗することを極端に恐れたのと、好きなものを嫌いになるのが怖かったのとで、だいぶ前に諦めてしまった人間なので・・・夢を追い続けてる人たちに対しては、それだけで羨ましいというか、頑張ってほしいなと思ってしまう部分があります。
夢を諦めるという人がいるとちょっと寂しい気持ちになったり。自分はまだ甘っちょろい考えの中にいるのかもしれません。
でも引き止めることは出来ないだろうな、と。その人の人生の責任は負えないですし・・・まさに「最後は本人の意思」なんだろうと思います。
2011.05.18 03:48 | URL | #9jgEo1Cg [edit]
ブチ says... ""
本当に考えてしまうラジオだなー。
とても読み応えのある書き起しいつもありがとう♪

芸能界というか、芸人とミュージシャンはやっぱ厳しいですね。
ただ望月さんの場合は、所謂「芽が出ない」ではなく
自らチャンスを捨てたパターンなんでより一層キツかっただろうな。アルコールを除けば、普段からの音楽の趣味とかもヒロトマーシーと合ってたようだし、「河ちゃん」よろしく「モッチー」とか呼ばれてw成功していたでしょうね。
今でも音楽していて、ラジオからブルーハーツが流れれば歌っちゃうってとこが微笑ましかったです。
でも、ブルーハーツが解散してやっと最初の頃のように接せられたというのが1番グッときたなー。
これが本心で人間だよなと思います。だからって、そういう面ばかりを見せられたら、ヒロトマーシー好きとしては気分悪くなるだけなんだけどwだから、もう年月経たし大人になりましたよ!もう吹っ切れてますし・・っていう望月さんの、最後にこういう部分が少し見えたのがとても良かったです。

鈴木おさむさんのラジオだったんだねー。
あの日不精しないでちゃんと聞けば良かったよ・・。
話変わるけど、今クールのドラマ「生まれる」の脚本が鈴木おさむで驚きました!なんつー才能。ドラマ見てないけどね^^;
2011.05.28 16:18 | URL | #- [edit]
bambi says... "> ブチ さん"
>自らチャンスを捨てたパターンなんでより一層キツかっただろうな

確かに。アルコールの問題さえなければ、意外と上手くいってたかもしれないですね。本当に今だからこそ語れる話だったと思うので、ブルーハーツ時代のことにさほど詳しくない自分としても、話を聞いててなんだか感慨深かったです。

>今クールのドラマ「生まれる」の脚本が鈴木おさむで驚きました

へえ~知らなかった。そういえば、ブルーハーツの「夢」が主題歌になってたドラマ「人にやさしく」も、鈴木おさむさんの脚本だったようで。当時は何となく見てたけど、今思い返すとけっこう微妙な青臭いドラマでしたね・・・^^;
2011.05.30 00:54 | URL | #9jgEo1Cg [edit]

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://suicidebambi.blog44.fc2.com/tb.php/327-0f9242c5