suicide bambi

パンクロックからお笑いまで、気になることを気まぐれに。

【Music Line】12/1/23…ゲスト:クロマニヨンズ(福笑い、出前、メキシコの星、ツアーに持ってく物の話)

2012年1月23日  NHK FM  【 Music Line より

MON - THU  21:10 ~ 22:45
JAPANESE ROCK & POPS
DJ / 鮎貝 健




DJ   「さて、今夜はザ・クロマニヨンズから甲本ヒロトさん、真島昌利さんにお越し頂いています。改めてよろしくお願いします。」
甲本  「よろしくおねがいします。」
真島  「おねがいしまーす。」
DJ   「もう途中のコーラスが、クイーンばりの展開を・・・」
二人  「(笑)」
DJ   「いいですねえ。重ね、重ね、で。」
甲本  「はい。4人だけで何度も何度もやりました。」
DJ   「壮大な、感じの。ナンバーワンな感じが出てましたけど。」
真島  「(笑)」
DJ   「今回の『ナンバーワン野郎!』はタイトルに、ビックリマークを付けてるのを、気合いがうかがえるんですけども。これはやはりこだわりですか?」
真島  「なんか、そうですね。目で見た時にも勢いが・・・伝わるように。(笑)」
DJ   「伝わってきます(笑) さあ、というわけで久しぶりです。2010年11月のアルバム、『Oi!Um bobo』以来のご登場になりますけども。もう1月後半ですけども、お正月とかは少し、お正月らしいことは出来たんですか?」
甲本  「は、はい。」
真島  「はい。」
甲本  「福笑いをしました。」
DJ   「福笑い?」
甲本  「うん。」
DJ   「福笑いってどういう・・・行事があるんですか?」
真島  「(笑)」
甲本  「そうです。おっ、あそびです。」
DJ   「遊びなんですか?ほうほう。」
甲本  「福笑いというのは、あの~顔の輪郭だけを、かたどったものがあって。」
DJ   「あっ、はいはいはいはい。」
甲本  「そこに目や、鼻や、まゆげや口の、パーツを、置いていくんですけど。それに参加する人は目隠しをしてするので、むちゃくちゃに面白い顔ができあがるという、しかけです。」
DJ   「はい。あの、一応知識としては、僕も存じ上げているんですけど。やったことがなかったんでちょっと今、急に聞いてピンと来なかったんですけど。」
甲本  「楽しいよ~。」
DJ   「いいですね。福笑いをなさって。はい。さあ、そしてニューアルバムのタイトルが今回『ACE ROCKER』ということなんですけども。このタイトルも凄く、勢いがありますね。もうやっぱ、『ACE ROCKER』というこの、なんかあの~付けるに当たっての何か、気持ちをお聞かせ頂けますか?」
甲本  「えっ。」
真島  「(笑)」
甲本  「き、気合いです。」
DJ   「気合い?気合いは伝わってきますね。もうあの、カッコ良さが、伝わってきます。他になんか候補になってたタイトルとか、あったんですか?」
真島  「うん。候補のタイトル、色々あって、もうほとんどそれになりかけてたんだよ。」
DJ   「えっ、なんていうタイトルだったんですか?」
真島  「なんだっけ?」
甲本  「それを忘れたなあ。」
真島  「忘れたねえ。でもね、ほとんどそれになりかけ・・・てて。で、じゃあ、タイトルは?ってレコード会社に、もうギリギリで。もう今日決めないと間に合わないって。色んなものに。そん時に、そのタイトルじゃなくてなぜか、僕たちの口からは、『ACE ROCKER』って・・・言葉が出てたんです(笑)」
DJ   「全てを覆す・・・(笑)」
甲本  「話し合いはなかったことに。」
DJ   「(笑)じゃあ、ずーっとお話合いに参加なさって方にしてみれば、あれは何だったんだろうという。」
真島  「そうです(笑)」
DJ   「通り過ぎてってしまった。」
甲本  「申し訳ない。」
DJ   「(笑)さあ、そして誕生した『ACE ROCKER』ですけども。ジャケット、これはあの~高橋ヨシオさんの・・・ツノなんですかね?」
甲本  「なんかかぶってますね、彼がね。」
DJ   「かぶってますね。中のイラスト見てると、後ろのイラストとか見てると、そうなのかなぁという、印象もあるんですけども。で、今回もやっぱりあの~モノラル録音、こだわりの。前作の『Oi!Um bobo』と同じ、スタジオで録音なさった?」
甲本  「そうです。」
真島  「うん。そうです。はい。」
DJ   「なんかそこのスタジオ、凄くご飯が美味しいという・・・噂を聞いてるんですけど。」
真島  「(笑)」
甲本  「はい。出前の状況が素晴らしく整っているんだよ。」
DJ   「が、しかし、その~お気に入りの、インドカレーかなんかが・・・」
甲本  「そうです。」
真島  「あっ、そうねえ。」
甲本  「改装中だったね。」
DJ   「諸事情により(笑)」
甲本  「もうショックだったな、初日。「おい、あそこのお店、なんかおかしいぞ」つってね。」
DJ   「(笑)出鼻をくじかれてしまった感じですね。さっそく。」
真島  「昼間でも暗い、なんて言ってさ。」
DJ   「ああ~そっか。ちょっと嫌な予感がしますよね。」
真島  「嫌な予感・・・そう、する(笑)」
DJ   「なんか様子おかしかったね、みたいな。でもあの、焼き肉弁当食べるがために・・・」
甲本  「よく知ってますね(笑)」
真島  「(笑)」
DJ   「なんか録音も・・・遅らせたとか、遅らせないとか(笑)」
甲本  「あのね、クロマニヨンズのレコーディング作業っつうのが、凄く早いんですよ。もうほんとに3分間の曲は3分間で録っちゃうんですよ。で、やることなくなっちゃうんですよ。で、そうすっと明るいうちに帰ったりなんか、もできちゃうんですけど。わざとゆっくりやって、夕方みんなで、ご飯を食べるのが楽しいんですよ。そんで、ローテーションでいくと、え~焼き肉弁当が、食べられる前に、終わっちゃうんですよ。レコーディングが。だからわざとダラダラゆっくりね、うん。」
真島  「ほんとはね、その焼き肉弁当をね、食べようとしてた日が、その弁当屋さんが休みだったんだ。」
甲本  「そうだ(笑)」
真島  「だからほんとはその日で終わるはずだったんだけど。「ええっ!これじゃ焼き肉弁当食べられないじゃん」つって(笑)」
DJ   「そういうことだったんですね。」
真島  「もうゆっくり、「ダラーッとやろう」つって(笑)その翌日もやることにしたんです。」
DJ   「(笑)それは、ダラッとしたかいはあったんですか?やっぱり。」
真島  「おいしかったですよ~。」
DJ   「期待に、沿うだけの?」
真島  「ええ(笑)」
甲本  「はい。だってそれやっとかないと、悔いが残るじゃない?」
DJ   「(笑)」
甲本  「やっぱね、レコーディング作業に悔いを残しちゃいけないからね。」
真島  「食べものだけにね。余計悔いが残るからね。」
DJ   「じゃあ次回は、その・・・」
真島  「あれっ?」
DJ   「インドカレーのお店の状況も確認しておかないと、いけないですね(笑)」
真島  「はい(笑)」
甲本  「食べものと、食い(悔い)ものをかけたんだね。」
真島  「そうです。」
DJ   「ははは、上手い。」
甲本  「ごめんなさい。ちゃんと言っとかないとな。」
DJ   「あの~、僕が、拾わなきゃいけない所ですね。すいません(笑)」
真島  「いえいえ(笑)」
甲本  「やっときました。」
DJ   「ありがとうございます。さあ、で、あの~今回ジャケットの方にもですね、当たり前のようにmonoマークも、入ってるんですけども。あんまりね、やっぱり見ないですもんね。最近このmonoマークというか。」
甲本  「あのね、デザインとしてカッコいいよね。monoって書いてあると。」
DJ   「そうですね。ジャケットのシンプルさも、そうなんですけどもね、この「mono」がガツンと・・・monoだなという(笑)」
甲本  「monoだな(笑)」
真島  「(笑)」
甲本  「ここに書きたいがためにmonoにしたっていう、話もありますね。」
DJ   「(笑)今回、その曲順のこだわりというのは?」
甲本  「・・・うん。」
DJ   「あの、お聞かせ頂けますか?」
甲本  「なんとなくだもんね。」
真島  「うん。・・・そう。曲順は、なんとなくですねえ。」
DJ   「今日はあの~特別に、スタッフの方が、アナログ盤も持ってきて下さって。」
甲本  「いいっすねー。」
DJ   「今、僕の手にありますけど。ちょっと、開ける時緊張しちゃいましたけどね。凄い、あの~こだわり・・・の詰まった、アナログ盤ですよね。」
二人  「うん。」
DJ   「その、お皿の色合いから、色々。」
甲本  「うん。あのレーベルの色とか、それから、あの~内袋のデザイン、外の紙の質感とか、全てこだわってます。」
DJ   「はい。これはもう、スタッフの間では、なんか・・・苦労とか聞こえてきませんでした?けっこう大変よ、みたいな。」
甲本  「どうだろう・・・」
DJ   「そんなこと言わないか。」
甲本  「いや。」
真島  「たぶんね、すっごい苦労してるんだろうけど。なんかね、みんな気使ってね、たぶん、言わないんだよね。カッコいい、スタッフだぜ。(笑)」
甲本  「(笑)」
DJ   「さっきあの~ヒロトさんの、そのお皿の所の・・・」
甲本  「レーベル?」
DJ   「レーベルの色に凄くこだわってるっていう話、なさってましたけど。」
甲本  「ああ、ああ。そこのレーベルのカラーリングとかは、昔ゴールド・パーロフォンって呼ばれていた、ビートルズの凄く最初期の、アルバムの、真ん中のところの色をちょっとマネしました。」
DJ   「なんか子供の頃、手にした、あれ・・・この感触、実はけっこう長いこと、手にしてないんだなぁっていうことを改めて、感じましたけどね。」
甲本  「そうですよ。まあゴールド・パーロフォンを手にしたのは、40過ぎてからですけどね(笑)」
真島  「(笑)」
DJ   「失礼しました(笑)はい。さあ、ということで、もうほんとでも、作品も、1曲目から迷いがないんですけども。A面の最後にちょうど、『ボッチ』が来るような形に、なってますよね。」
甲本  「そうです。」
DJ   「まあCDで言うと、6曲目になるんですけども。その辺りというのは、ちょうどレコードが内側の周期に入る時に、高音が弱くなるという。」
甲本  「低音かな。」
DJ   「低音が弱くなるんですか?」
甲本  「弱くなるのはね。」
真島  「うん。」
DJ   「なんかその周波数的に、弱くなる部分があって。その辺とか意識されたんですか?曲順を決める時に。」
甲本  「それは・・・えっと僕たちがずっと聞いてきたレコードが、そういう事情で、だいたいA面の最後っつうのが、ミディアムテンポだったり。それからスローバラードが、入っている、ことが多いんですよ。で、それにたぶん慣れ・・親しみ過ぎちゃってて、え~と、自分たちの曲順決める時も、自然とこうなるんだと思うよ。」
DJ   「それはもう、当番組の、ディレクターが気が付いたことだったんですけども。さっきずーっと力説していました。」
甲本  「その通りです。」
DJ   「だからこういう順番になってるんですよ、という。」
真島  「凄いな。カッコいい、ディレクターさんですね。」
DJ   「そこで、どや顔で(笑)」
真島  「(笑)」
DJ   「俺ですっていう顔をしてますけどね。さあ、そして、『雷雨決行』の歌詞、が凄くやっぱり感動的なんですけども。感動的というか、凄くね、考えさえられちゃったんですけども。」
甲本  「ほう。」
DJ   「あの~「引き返す訳にゃいかないぜ 夢がオレたちを見張ってる」というフレーズがあるんですけども。夢がオレたちを見張ってるって、なんか凄く、なんか響きましたね。」
甲本  「そうすか。」
DJ   「うん。やっぱりこう、自分が見ていた夢が、なんか見張ってる・・・ごめんなさい、その言葉のまんまなんですけど。」
二人  「(笑)」
DJ   「でもなんか、そう・・・あっそうだよなって凄く、思いました。」
甲本  「そうすか。」
DJ   「うん。あの、お二人はその、夢を語る時に・・・まあ夢というのは常に、あるだろうし。ある意味こう、やっぱり夢・・・はただ見る、ままではなく、そこに向かってるお二人だと思うんですけども。何か夢というと、今、何か持ってる夢ってありますか?」
甲本  「うーんとね・・・僕ねえ、意外に思われますが、僕の夢はね、レコードを聞くことなんです。はい。」
DJ   「あの~以前、どこかのたぶんインタビューで、僕もそのご意見は拝見したんですけども。一生このレコードを聞き続けていたいという。」
甲本  「それは中学一年生の時に、なんか、楽しみ方を知らなかった・・・わけです。子供だったから。で、それが、レコードを聞いた時にもの凄く、レコードっていうかロックンロール音楽を聞いた時に、もの凄く感動して心が震えて、興奮したんです。で、この感じを、味わい続けたいと思ったんです。もう一回、あと一回、味わいたい。もう一回、もう一回。で、その時の僕の夢が決まって、この感じを感じ続けたい、が夢だったんです。そのためにはレコードを聞き続けること。うん。だからそれが僕の夢なんです。」
DJ   「あの~、マーシーさんはどうですか?」
真島  「あっ、僕ですか?僕はね、カッコいいロックンロールを、やる人になりたい。」
DJ   「やってます。」
全員  「(笑)」
真島  「いやいや、もっとなりたい(笑)ずーっと、未だに。」
DJ   「もっともっとカッコいい、ロックを鳴らしたい。」
真島  「ずーっと憧れてます。ロックンロールに。」
DJ   「あの~『49cc』という、読み方でいいんですか?」
甲本  「はいはい。」
DJ   「この曲の時は、あれですよね。ヘルメットでこう・・・ザ・フー、を鼻歌で。」
真島  「(笑)」
甲本  「ああ、よくあの~フルフェイスのヘルメットとかをかぶってて、一人で夜中とか走ってると、なんか歌ってる時ないすか?」
DJ   「ありますよ。」
甲本  「ねえ。あの感じ。」
DJ   「響くんですよね。独特の、ヘルメット内の、この・・・(笑)」
甲本  「そんであの、交差点とかで、通り過ぎるオートバイの人から、大きな声で歌ってる声が聞こえてくることあるよ。あ~たぶんあの人、聞こえてないと思って歌ってんだろうなあって思うけど。よくあるよ。」
DJ   「確かに外に、自分の声がいってる感覚ないですもんね。あの時って。ザ・フー、の、何を歌うんですか?この時は。」
甲本  「いやいや・・・(笑)」
DJ   「まあ色々あると思うんですけど。」
甲本  「特に、具体的なイメージがあって、歌詞を作ってるわけじゃないんで。よくわからないけど、なんだろうなあ。何がいい?鼻歌で。」
真島  「鼻歌でフー?」
DJ   「ザ・フーだったら何だろう。」
甲本  「『マイ・ジェネレーション』」
DJ   「『マイ・ジェネレーション』ですかね。わかりやすい所だと(笑)」
甲本  「『マイ・ジェネレーション』の、ホバイダイビュ・ホウゲロウ~のとこじゃない?」
DJ   「カッコいいですね。ちょうど信号待ちで、なんか響いたらカッコいいかもしれないです(笑)さあ、え~ということで、今回の作品ですけど、あと、最後『メキシコの星』の方でですね、このルチャドール?エスト、レージャ、デ、メヒコ、というのはどういう意味なんですか?(笑)」
甲本  「ああ・・・(笑)すいませんねえ。あのこれ、僕、20年前ぐらいに、メキシコに行ったことがあって。それはルチャリブレを・・・ルチャリブレ、それはメキシコ式のプロレスなんですけど、それが大好きで、20年ぐらい前に行ったんですよ。メキシコに。そん時、凄く楽しかったんです。陽気でほがらかで、愛らしくて可愛らしくて。で、夢のようだったんですよ。で、それ以来、何か楽しい、キラキラしたイメージを思い浮かべる時には、たいていその時のメキシコのイメージが、一緒についてくるんです。で、その曲を作ってた時もたぶん、漠然と楽しい曲を作りたかったんだと思う。そんで出てきたのがこの、メキシコのイメージだったんだと思うんですよ。んで、そのルチャリブレの歌を、歌うことになったと思うんだけれど。うん。その中に、その20年前に、旅行する時の、予習勉強で、ちょっと覚えたスペイン語が、まだ残っていて、それをありったけ使ったんです。」
DJ   「で、肝心な意味は教えて頂け・・・(笑)」
甲本  「あっ意味、あっそうか、知らないもんね。ルチャドールっていうのは、ルチャリブレの、プロレスラーのこと。」
DJ   「あっ、そうなんですね。」
甲本  「で、エストレージャは、星。メヒコは、メキシコ。」
DJ   「じゃあ、ルチャドールは、メキシコの星だという。」
甲本  「そうです。わたしは、ルチャドールで、メキシコの星と呼ばれているよ、みたいな。」
DJ   「あっ、そういうことなんですね。メキシコのその・・・またこの、メキシコ人が・・・メキシコの方が、メキシコのこと言う時、やっぱメヒコっていう所が、いいですよね。」
甲本  「メヒコ。うん。」
DJ   「それがなんか、リアルな、感じで(笑)」
甲本  「で、バリエンテっていうのは、勇敢な、だとか、命知らず、とかいう意味だよ。」
DJ   「バリエンテ。そっか、凄く勉強になります。」
甲本  「はい。」
DJ   「(笑)そっか、でも、メキシコっていうかラテンの言葉って凄くなんか、確かに響きが情熱的ですよね。そのままで。」
甲本  「うん。基本スペイン語ですね。メキシコは。」
DJ   「あっそうですね。確かに。え~今回、その曲順・・・真島さんの曲とヒロトさんの曲、半分ずつ収録してる形になってるんですけども。あれですよね、お二人のそれぞれの、キャラクターというか、やっぱ曲の特徴ってありますよね。なんかこう、ヒロトさんの方が僕の客観的な・・・感想になっちゃうんですけども、なんかどちらかと言うと、あの~素直にロマンチストというか。」
甲本  「そうかなあ~?」
DJ   「っていう感じがして。」
甲本  「え~そお?」
DJ   「で、あの~真島さんの方が、なんかこう、その辺は・・・硬派というか、そういう所は出さないぜ、みたいな。出さないぜというか、なんていうか、いい意味でぶっきらぼうというか。」
真島  「(笑)」
DJ   「ぶっきらぼうというとちょっと、言葉が違うのかな。けど、なんかあるじゃないですか。やっぱ男は・・・黙って、みたいな。」
全員  「・・・。」
二人  「(笑)」
DJ   「(笑)男は黙ってロックンロールみたいな。なんか、そんな、印象を勝手に受けてしまいました。」
真島  「なるほど。」
DJ   「あのっ・・・非常に、自分なりにはいい、ことを言ってるつもりなんですけど。」
甲本  「うん。受け取り方、そして自由だし。みんな色んな感想持ってくれて、いいんじゃないかな。」
DJ   「あの、え~、そういう、お話しはお二人でなさったりはしないんですか?この曲はあれだね、とか。まあすると思うんですけども。」
甲本  「いや、しないねえ。」
真島  「しな~いですねえ。」
甲本  「僕たちね、その~アルバムに関してもそうだし、そんな話しないよ。こんなアルバムを作ろうとか、こんなサウンドにしようとか、そんなのは言わないよ。」
DJ   「もう、あの~作ったものが答えという、感じなんですか?」
甲本  「なりゆきで、全て。じゃあ、こんな曲なんだ~つって。ギター弾いて、ボローンと歌って。じゃあこれに、好きなようにベースとドラムを乗せて、ギター乗せて、みたいな。基本そんな感じです。」
DJ   「で、あの~揉み上げてくというか、固めていくという。でもほんと、作品・・・レコーディングが凄く早いというのも頷けるんですけども。やっぱこれは、その勢いの中でないと・・・ほんとに作品の勢い自体っていうのは絶対、閉じ込められないんだろうなっていうか。伝わってきますね、その辺は。」
甲本  「気合いです。」
DJ   「気合いです。はい。さて、ここで今後の予定をお知らせしたいと思いますけども。ザ・クロマニヨンズ、まもなく、『ザ・クロマニヨンズ TOUR ACE ROCKER 2012』をスタートする予定となっています。2012は「にせんじゅうに」で、よろしいんですか?」
甲本  「いいです。」
真島  「いいです。大丈夫です。」
DJ   「英語読みじゃなくて大丈夫ですか?」
真島  「大丈夫です(笑)」
DJ   「2月の9日木曜日、鹿児島のCAPARVOホールからスタートして、6月30日土曜日、沖縄ナムラホールまで、全57公演が予定されています。まあ4ヶ月ですか、まる・・・4ヶ月くらいですかね。」
甲本  「そっか。うん。」
DJ   「の間に、57公演っていうのもけっこう、大変だと思うんですけども。もうリハーサルなさってるんですか?」
甲本  「んっ?」
真島  「んっ、まだまだ。」
甲本  「(笑)」
DJ   「これから?」
真島  「はい、これからやります。」
DJ   「苦笑いなさってますね?(笑)」
甲本  「いや、もうあんまりやんないんですよ。練習は。」
DJ   「まあツアーの中で、あの~たたき上げていくような所もあるんですかね?」
甲本  「だからね、初日がすっげえ楽しみなんだよね。」
DJ   「うんうん。でも、新鮮な気持ちで、なんか望むことで、また生まれるスリルもありますよね。」
真島  「(笑)」
甲本  「あります。スリル満点です。」
DJ   「(笑)ツアーに必ず持っていくものとかってあります?」
甲本  「ん~・・・僕は、ラジカセ。ちっちゃなラジカセ。」
DJ   「それは、曲のアイデアとかを、録っとく、こともあったりとか?」
甲本  「ん~まれにそういうこともあるけれど、カセットテープに、好きなレコードを録音していって、ホテルの部屋でちっちゃな音でかけるのが好きです。」
DJ   「やっぱそのカセットテープの音が、好きなんですか?」
甲本  「うん。凄くいい。」
DJ   「けっこうその~最近の、色々圧縮したりする音とかもあるじゃないですか。そういうのはやっぱり、ちょっと耳に痛かったりとかする・・・もんなんですかね?」
甲本  「・・どうかなあ。いや、よくわかってないんですよ。よくわかってないけど何となく好きなんです。」
DJ   「(笑)でもカセットの、音は確かに安心するものがあるのは、なんかわかる気がします。」
甲本  「なんかドキドキする。そして。やっぱり興奮したいんですよ、音楽聞きながら。うん、やっぱり、レコードやアナログの音は、ストレートに興奮するし、感動するし。なんか心に響きます。はい。」
DJ   「真島さんは、なんか持って行かれるもの、あります?」
真島  「何かなあ・・・。本かなあ。」
DJ   「本?」
真島  「うん。」
DJ   「やっぱりけっこう本を、たくさん読まれるんですね?」
真島  「寝る時に必ず本を、読んで寝るんで。うん。だから本は必ず、枕元には。」
DJ   「最近お気に入りの作品って何かありました?」
真島  「最近はねえ・・・あの、井伏鱒二(いぶせますじ)。」
DJ   「井伏鱒二?」
真島  「さん。まあ昔の小説家の人なんですけど。その人の、読み直してて、凄く面白いです。」
DJ   「はあ~。ちょっとじゃあ後で、その辺もあの~勉強させて頂きます。」
真島  「面白いですよ。」
DJ   「さあ、ということで、ザ・クロマニヨンズの今後の詳しい予定は、また皆さんオフィシャル・ホームページをご覧頂ければと思います。今夜はゲストに、ザ・クロマニヨンズから甲本ヒロトさん、それから真島昌利さんに、お越し頂きました。ありがとうございます。」
甲本  「どうもありがとう。」
真島  「ありがとう。」

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