suicide bambi

パンクロックからお笑いまで、気になることを気まぐれに。

爆笑問題と9月1日

高校時代、友だちが一人もできなくて
本ばかり読んでいた太田さんと、
その真逆でおそらくたくさん友だちがいて
高校時代を謳歌していた田中さん。

そんな2人が大学で出会い、友だちになり、
爆笑問題を結成。それからおよそ28年。
未だにネタ作りは太田さんの家で行い、
ラジオでは言い合いになったりする。


お前と仲良くなんかしたくねえから
と、太田さんは田中さんに言う。

先日、桑田佳祐さんのラジオ番組に
鈴木雅之さんがゲスト出演。
2人で歌っていたのが凄く良くて
「さすがにこれはウーチャカに…」
と、太田さんは田中さんに聴かせる。

ウーチャカは学生時代からの田中さんの愛称。
1つのウォークマンを2人で
片っぽずつで聴いていたような時代、
大学時代に一瞬 戻ったという。

「やっぱ音楽だよね」「音楽には敵わねえな」
「音楽って我々を救ってくれるよね」
ネタ作りの合間にそんなことがあったと
ラジオで笑いながら話す2人。



そんな爆笑問題、お笑いの世界も素敵だなと
「お笑いって我々を救ってくれるよね」
とぼんやり思った、9月1日。

夏休み明けの9月1日は
子どもの自殺率が高くなるらしい。
逆に言えば、9月1日を乗りきれば
学生時代を何とか乗りきれるのかもしれない。

自分は、死ぬほど学校が嫌いだった。
いじめられていたわけではないけれど、
集団行動と人付き合いが苦手だった。

どこにいても周りに馴染めず、
優等生にもなれず、不良にもなれず、
でも馴染んでいるふりをしなくてはいけない。
教室の中はいつも息苦しかった。

高校時代、友だちが一人もできなかった
という太田さんの話は、
高校時代、友だち付き合いで悩んでいた自分を
ちょっとだけ救ってくれた記憶がある。

最悪、友だちがいなくてもどうにかなる。
この先どうなるかわからないのは希望だ。
だって、太田さんは言っていた。
「未来はいつも面白い」

それはブルーハーツが歌っていた
「未来は僕等の手の中」
のような、あの根拠のない無敵感。
前向きさに通じるものなのかもしれない。

大人になるとなかなか真っ直ぐに
物事を見られなくなってしまうけれど、
今でもそれらの言葉は心の中にある。

9月1日を乗りきって、
学生時代を乗りきって、
大した大人にはなれてないけれど、
生きているから良しとしよう。

結局、爆笑問題もブルーハーツも
未だに好きだ。

夢なんか叶わなくても、
友だちはあんまりいなくても、
好きなものがあれば何とか生きられる。
これはなかなかの朗報だろう。

期待しすぎて絶望するより
救われないと嘆くより
面白いことをただただ探す方がいい。

音楽を聴くも良し。
ラジオを聴くも良し。
街へ出かけるも良し。
学校は行っても行かなくても良し。
生きていればそれで良し。



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